米国株は11セクター、業種別の代表銘柄リスト

アメリカ株のセクター分類はどうにもわかりにくいないですか?

米国株は各社によってセクターや業種の記載方法が少しずつ違うからですね。

アメリカでは厳密にセクター分けをしなくてもよいのかもしれません。

 

そうは言っても株式投資をしているとセクターアロケーションなども気になりますよね。

なので代表的な指数であるS&P500のセクター分類を整理しておくことにしました。

 

ちなみにアメリカの株式投資を代表するS&P500業種別指数は2016年9月に「不動産」を加えた11業種へと変更しています。

米国株は11セクターに分類されるということです。

 

本記事では11セクターの代表銘柄一覧を紹介します。

 

尚、2018年9月にGICSセクター変更が実施されましたが本記事はその変更を加味していません。

米国株のセクター分類の変更点【2018年9月】
米国株のセクター分類が、2018年9月から変わりました。 グーグルのアルファベットやフェイスブックといった時価総額の大きい米国株が、セクター変更となったのです。 本記事ではGICSのセクター変更について紹介していきます。 ...

 

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米国株セクター(業種)分類:英語と日本語訳の一覧

業種Sector
1生活必需品Consumer Staples
2ヘルスケアHealth Care
3公益事業Utilities
4情報技術Information Technology
5資本財Industrials
6エネルギーEnergy
7電気通信Telecommunication
8一般消費財Consumer Discretionary
9金融Financials
10素材Materials
11不動産Real Estate

 

アメリカ株のセクターは11セクターです。

株式投資のセクター(業種)分類には、REITが含まれています。

しかし不動産セクターはちょっと特殊ですね。

 

ということで、不動産セクターを除いた10セクターの過去リターンを、株式投資の未来から転載します。

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S&P500 10セクター(業種)の過去リターン(1957年~2003年)

セクター実質セクター・リターン
ヘルスケア14.19%
生活必需品13.36%
情報技術11.39%
エネルギー11.32%
一般消費財11.09%
金融10.58%
資本財10.22%
電気通信9.63%
公益事業9.52%
素材8.18%
S&P500平均10.85%

 

株式投資の未来によれば、米国株セクター別の実質リターンは

  • 1位:ヘルスケアセクター
  • 2位:生活必需品セクター
  • 3位:情報技術セクター

でした。

 

セクター毎に株価変動の傾向は異なります。

これが業種別のポートフォリオ分散が必要だと言われるゆえんです。

もちろんセクター別よりもアセットアロケーションの方がもっと大事ですよ。

 

続いては、各セクターの代表銘柄をバンガード社のセクター別ETFを参考にして紹介します。

 

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米国株11セクターの代表銘柄リスト(2017年版)

生活必需品セクター Consumer Staples

 

ウォルマートやコストコ等の小売業も、生活必需品セクターに組み込まれている事は要注意。

ちなみに生活必需品売上高ランキング第一位はスイスにあるネスレです。

ネスレは超優良銘柄ですが、日本からはサクソバンク証券 経由でしか、投資が出来ないのではないでしょうか。

ヘルスケアセクター Health Care

 

ヘルスケアセクターは欧州企業が目立ちます。

製薬企業売上ランキング2014第一位は、スイスのノバルティスでした。

ちなみにノバルティスはADRとして、マネックス証券 で取引可能です。

 

公益事業セクター Utilities

  • 【DUK】デューク・エナジー
  • 【NEE】ネクステラ・エナジー
  • 【SO】サザン・カンパニー
  • 【D】ドミニオン・リソーシズ
  • 【AEP】アメリカン・エレクトリック・パワー
  • 【PCG】パシフィック・ガス&エレクトリック・カンパニー

 

このリストにはノミネートされていませんが、配当貴族であるコンソリデーテッド・エジソン【ED】はしっかり覚えておきたいです。

公益セクターを代表する銘柄だと思います。

 

 

情報技術セクター Information Technology

 

情報技術セクターにはFAAMGなど今をときめく銘柄が並んでいます。

また、クレジットカード会社であるビザやマスターカードは、金融セクターではないので気を付けたいです。

 

ちなみに、NASDAQ100指数は、米国のナスダック市場に上場している時価総額の大きい非金融業100社の株式で構成される株価指数です。

情報技術セクターが60割近くを占めているインデックスですね

 

資本財セクター Industrials

エネルギーセクター Energy

  • 【XOM】エクソン・モービル
  • 【CVX】シェブロン
  • 【SLB】シュルンベルジュ
  • 【COP】コノコフィリップス
  • 【OXY】オクシデンタル・ペトロリウム
  • 【PSX】フィリップス66

電気通信セクター Telecommunication

 

一般消費財セクター Consumer Discretionary

 

一般消費財セクターには、日本でも馴染み深い企業が並んでいます。

金融セクター Financials

  • 【WFC】ウェルズファーゴ
  • 【JPM】JPモルガン・チェース
  • 【BAC】バンク・オブ・アメリカ
  • 【BRK】バークシャー・ハサウェイ
  • 【C】シティグループ
  • 【AIG】アメリカン・インターナショナル・グループ
  • 【USB】USバンコープ
  • 【GS】ゴールドマン・サックス
  • 【AXP】アメリカン・エキスプレス

 

アメックス【AXP】は金融セクターですが、ビザとマスターカードは情報技術セクターに分類されます。

この違いを理解できない場合には、金融セクターへの手出しは難しいかもしれないですね。

それならばバフェット率いるバークシャー株への投資が良いと思います。

素材セクター Materials

  • 【DD】デュポン
  • 【DOW】ダウ・ケミカル
  • 【MON】モンサント
  • 【LYB】ライオンデバセル・インダストリーズ
  • 【ECL】エコラボ

 

 

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まとめ:11セクターのおすすめ米国株

世界一の超大国アメリカを代表する企業はどれも魅力的です。

各セクター・業種でも世界トップの銘柄ばかり。

このような米国企業へ投資する事は、世界への投資とほぼ同じであるといえます。

 

せっかくなのでこの機にアメリカ株への投資を検討してはいかがですか?

ちなみに私はマネックス証券を活用中。

マネックス証券の口座開設はこちらからどうぞ、サクッと簡単な手続きですよ。

 

米国株の証券会社は、注文方法の違いで選ぶ

今回の記事はいかがでしたでしょうか。投資のヒントになれば嬉しいです。

蛇足ですが、証券会社を選ぶ際に注文受付可能時間は重要です。
米国と日本では時差があり、深夜や早朝に取引注文をする手間がでてくるからです。

マネックス証券は注文可能時間が24時間と他社にはない優位性があります。
米国株投資でマネックス証券は使い勝手が良い証券会社です。

私のおすすめは、マネックス証券

私は米国株や海外ETF取引でマネックス証券を使っています。

注文方法が多岐にわたることと、24時間いつでも注文が可能なことはとても便利です。

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以上、「米国株は11セクター、業種別の代表銘柄リスト」でした。

コメント

  1. 読者 より:
    • はちどうきゅうどう より:

      読者さん、
      Google finance とYahoo finance で、セクター分類が異なるようですね。
      今回は、バンガード社のセクター別ETFを参考に代表銘柄をピックアップしてます。
      セクター分類はある程度の目安、っていう感じで考えてます。

  2. 坊ちゃんかぼちゃ より:

    こんにちは
    株に関して永遠の初心者で終わってしまいそうですが、ビザとマスターカードについて
    ビザとマスターカードは、銀行にカードを発行するシステムを提供しているだけで、貸し倒れが生じてもそれを負うのはカードを発行している銀行になります。
    アメリカンエキスプレスは、銀行としてカードを発行しています。貸し倒れは引き受けなければなりません。

    • はちどうきゅうどう より:

      坊ちゃんかぼちゃさん、
      ありがとうございます。
      銀行としてカードを発行しているか否か が決定的に違う、という事ですね。勉強になりました。ありがとうございます。

      尚、私は株に関しての素人であってもアメリカ株投資ならば成功する! という仮説を自分の投資によって立証しようとしています。
      これからもよろしくお願いいたします。

  3. 玄徳 より:

    はちどうきゅうどうさん

    初めまして、「雪だるまつくろう?米国債&米国株で配当再投資」という、しがないブログをやっている玄徳と申します。以前より、ちょくちょく来させていただいています。読みやすいスタイルのブログで、いつも羨ましく思っています。

    私は、できるだけ各セクターに偏りすぎないように気をつけようと思っているのですが、はちどうきゅうどうさんは、ここら辺のアロケーションについては気をつけてますか?

    • はちどうきゅうどう より:

      玄徳さん、
      こんにちは、初めまして。
      コメントいただきありがとうございます。
      ブログ、少し拝読しました。配当貴族銘柄を中心とした配当成長投資を実施されてらっしゃるのですね。
      私も同じコンセプトなのでFeedly登録いたしました。

      さて、ご質問頂いたセクターアロケーションについてですが、基本的にはシーゲル教授のデータを元に検討しています。
      ですので、生活必需品およびヘルスケアセクターをメインに考えており、この二つで50%程度にしたいと思っています。
      それ以外のセクターは割合を決めておらず、なんとなく分散している というのが現状です。