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ブリストル・マイヤーズの銘柄分析、株価はオプジーボ次第【BMY】

米国製薬大手、ブリストル・マイヤーズスクイブとは日本ではあまり知られていないがシーゲル銘柄であり優良企業なのだ。

私も株主であるのでBMYの銘柄分析をしておく。

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ブリストル・マイヤーズ スクイブとは

ブリストル・マイヤーズ スクイブBristol-Myers Squibb、略称:BMS、NYSE:BMY)は、ブリストル・マイヤーズ社 (Bristol-Myers Company) とスクイブ社 (Squibb Corporation) が合併して1989年に設立されたアメリカの医薬品会社である。

抗生剤・抗腫瘍薬・HIV治療薬に有力な製品群を持っており、一般には「バファリン」(解熱鎮痛剤)シリーズが広く知られている。

ウィキペディアより

ティッカーシンボルは【BMY】

ところが業界では通称、BMS(ビーエムエス)と呼ばれている。

医薬品企業売上ランキング 2014年をみると、世界第15位に位置している。

日本の武田薬品よりやや売上高は小さく、アステラス製薬より少し多い程度。

米国製薬準大手といったところだ。

参考医薬品企業売上ランキング 2014年

【BMY】の指標

 17年3月23日時点 BMY
株価 56.24
PER 21.17
EPS 2.66
配当 2.8%
配当性向 55.9%
増配年 8年
増配率(5年) 2.9%
増配率(10年) 3.1%
β 1.09
モーニングスター ★★★★
Moat Wide

増配率が低いのが難点。

また、意外な事にβ値が1を超えている。

優良銘柄かつヘルスケアセクター所属ではあるもの、株価変動にはやや注意。

BMYの直近10か月株価はこちら。

finviz dynamic chart for  BMY

配当利回り(TTM)

  • 最低:1.97%(2016年7月14日)
  • 最高:4.41%(2012年11月15日)
  • 平均:2.88%

増配率が低い銘柄なので配当利回りが高くなっている時、つまり株価低迷している時に購入するのが良さそうだ。

BMYのリターン

売上高では準大手クラスの【BMY】であるが株式投資のトータルリターンでは抜群の成績をおさめている。

1957年~2012年における米国個別株トータルリターンの第5位に君臨している。

年率換算で14.40%ものリターンをたたき出した歴史を有する超優良株なのだ。

いわゆるシーゲル銘柄である。

それではこのブルーチップがどんな会社なのかを一緒に見ていきましょう。

と言っても、財務諸表とかそういった難しい数字は読めないのでライトにプレゼン資料を参照しながら。

参考シーゲル銘柄-過去リターン上位Top20銘柄-

新薬開発の効率性

意訳すれば

科学の面でトップ走ります

  • ファーストインクラス(同じような薬の中で一番最初に発売する)の薬剤、開発品
  • ベストインクラス(同じような薬の中で一番良いデータを有する)の薬剤、開発品
  • 開発品の75%は抗体医薬品

自身に満ち溢れた書きっぷり。

ブリストル・マイヤーズは優れた開発品(世の中に出る前の段階で臨床試験中の化合物)を有する事が伺える。

新薬の承認取得数は多く、業界平均以上です

  • 2011~13年:5.3回
  • 2012~14年:5.7回
  • 2013~15年:8.0回

年代が重なっているのが気になるところ。

とはいえ、年間で5-8個の承認取得をしている実績は素晴らしい。

いままさにノリにノッテいる様子がうかがえる。

効率よく新薬開発していますよ

  • 年間40億ドルもの開発費を投じている

開発費用はどの製薬企業も大げさに表記することが多い。

結局はいくら開発費用を使ったのか、ではなくどれだけの良い薬剤を世の中に出せるのか、が勝負の分かれ目となる。

ある一定以上の規模を有するヘルスケアセクター銘柄ならば、私はこの金額はあまり気にしないことにしている。

主力製品の力強い成長【2016年】

  • オプジーボ(抗がん剤) :+300%以上
  • ヤーボイ(抗がん剤)  :-7%
  • エリキュース(抗血栓薬):+80%
  • オレンシア(抗リウマチ薬):+20%
  • スプリセル(抗がん剤) :+13%

ブリストル・マイヤーズスクイブの主力製品は2016年に順調に伸長した。

ここで再注力されているオプジーボの競合製品をちょっと覗いてみよう。

オプジーボの競合状況

【BMY】の主力製品、オプジーボの非小細胞性肺がんにおける競合会社の状況を示している。

競合会社をみてみると

  • 【BMY】ブリストル・マイヤーズスクイブ
  • 【MRK】メルク
  • 【RHHBY】ロシュ・ホールディングス
  • 【AZN】アストラゼネカ
  • 【PFE】ファイザー

いや~ 揃いも揃ったり、ヘルスケアセクターの雄ばかり。

いずれの会社の株も欲しくなる。

それほどの企業が競合として存在しているということは、今後厳しい環境にさらされると予想できる。

このような状況のなか、【BMY】は下記セグメントすべてで臨床試験を実施している事をアピールしている。

  • 腫瘍免疫療法単剤
  • 腫瘍免疫療法併用
  • 腫瘍免疫療法+化学療法
  • 腫瘍免疫療法併用+化学療法

オプジーボを軸にして他の薬剤と併用する方法を幅広く探っているようだ。

BMY銘柄分析のまとめ

【BMY】は過去リターンが良好な、シーゲル銘柄である。

増配率が低い株である。買い時は配当利回りが高くなったとき。

この数年の新薬開発状況は良好であり、2016年の売上伸長も優れていた。

一方で主力品のオプジーボの競合環境は厳しくなることが予想される。

で、どうする?

ヘルスケアセクター×シーゲル銘柄の【BMY】

今後よほどのことがない限りは売りには出さない。

そして今回のプレゼン資料を見る限りは、”よほどの事”には該当しない。

なので私のなかでは継続保有決定、むしろ買い増し候補だ。

See you!

参考米国株ヘルスケアセクター、私が注目している銘柄

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コメント

  1. 匿名 より:

    はちどうさん、こんにちは。ゆうたろうです。

    このセクターは、ギリアドを所有しているのですがイマイチです。
    BMYは、値段的にも良さそうですね。
    自己判断で、はちどうさんに、のってみます。

    • はちどうきゅうどう より:

      ゆうたろうさん、
      こんにちは。お久しぶりです。
      ギリアドはC型肝炎薬による最大瞬間風速が強かったですもんね。
      BMYは私も追加購入狙ってます。配当利回り3%以上をひとつの目安にして。

  2. ゆうたろう より:

    はちどうさん、こんにちは ゆうたろうです。
    月曜日に56ドル15株で参戦しました。
    ゆっくり楽しみたいと思います。

    • はちどうきゅうどう より:

      ゆうたろうさん
      こんにちは。
      さっそく購入されたのですね。有言実行。すごいです。
      じっくり噛めば味の出る銘柄でしょうから、長い目で見るといいかもしれないですね。