NYダウ30平均連動ETF【DIA】の紹介

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NYダウ工業平均株価に連動するETFは日本国内でもいくつか上場されています。

ただし国内外ETFの運用残高をみれば海外ETFに分がありますね。

SPDR® ダウ工業株平均ETF、【DIA】です。

ティッカーシンボルがDIAということもあり、Diamond(ダイヤモンド)と呼ばれることもあるETF。

そんなダウ工業株平均ETF【DIA】を本記事では紹介していきます。

NYダウ30工業株価平均連動ETFが、DIA

編集
ティッカー DIA (2017年末)
名称 SPDR® ダウ工業株平均ETF
ベンチマーク ダウジョーンズ工業株価平均
特色 ダウジョーンズ工業株価平均SMの値動きと利回りに、経費控
除前で概ね連動する投資成果を上げることを目標とする
信託報酬 0.17%
設定日 1998年1月
純資産総額 228億米ドル
10年トータルリターン 9.13/年
分配金支払い月 年12回(毎月)
分配利回り 2.14%
10年増配率 +62%

DIAの世界ETF運用残高ランキングをみると、

と同程度です。

メジャーな株価指数であるナスダック100連動のQQQや、S&P500連動ETFほどの規模はありません。

NYダウ30は非常に有名な株価指数です。

とはいえNYダウ平均連動ETF、DIAの人気はそれほどではないのですね。

NYダウの銘柄数が30と限られていることが理由だと思われます。

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NYダウ30連動ETF、DIAの組入れセクターと構成銘柄

NYダウ30連動ETFの組入れセクター

DIAの組入れセクターはNYダウ30とほぼ同じです。

当たり前ですよね、NYダウ連動ETFなのですから。

DIAの組入れ銘柄比率

symbol 銘柄名
BA ボーイング 9.1
GS ゴールドマンサックス 7.4
MMM スリーエム 6.5
UNH ユナイテッドヘルス 6.3
AAPL アップル 4.9
HD ホームデポ 4.9
MCD マクドナルド 4.5
IBM アイ・ビー・エム 4.4
CAT キャタピラー 4.3
TRV トラベラーズ 3.9
JNJ J&J 3.7
UTX ユナイテッドテクノロジーズ 3.6
V ビザ 3.4
CVX シェブロン 3.2
JPM JPモルガン 3.2
DIS ウォルトディズニー 2.9
AXP アメリカンエクスプレス 2.6
MSFT マイクロソフト 2.6
WMT ウォルマート 2.4
PG プロクター&ギャンブル 2.2
XOM エクソンモービル 2.1
DWDP デュポン 1.9
NKE ナイキ 1.8
MRK メルク 1.5
INTC インテル 1.4
VZ ベライゾン 1.3
CSCO シスコシステムズ 1.3
KO コカ・コーラ 1.2
PFE ファイザー 1.0
GE ゼネラルエレクトリック 0.4
CASH_USD 0.1

参考>>>NYダウ平均株価の構成銘柄入替や配当金のまとめ

NYダウ30種平均連動ETF、【DIA】の株価チャートをS&P500と比較

赤:DIA(ダウ) 水色:SPY(S&P500)

上図はDIA設定後、1998年2月~2018年1月末までの20年株価チャートです。

20年というのは、つみたてNISAでおすすめされている投資期間ですよね。

長期投資といえば20年というひとつの目安。

NYダウ30はパフォーマンスの面でS&P500に劣ると言われがちです。

さらには銘柄数が30と少なく、分散が効いていないためにインデックス投資として推奨されにくいです。

ところが直近20年間の株価上昇パフォーマンスはS&P500ETFを凌駕しているのです。

株価上昇率の比較(1998年2月~2018年1月末)

  • DIA(NYダウ)  :+205%
  • SPY(S&P500):+182%

参考>>>長期投資の期間とはいったい何年なのか?

DIAの株価チャート 直近10カ月

finviz dynamic chart for  DIA

NYダウ30種平均連動ETF、【DIA】の配当金(分配金)推移

DIAは設定が1998年と、歴史あるETF。

配当金(分配金)の年次推移を20年という長期で把握することが可能となります。

NYダウ30連動ETFの分配金は、なだらかな上昇を示しています。

DIAの配当金(分配金)毎月推移

DIAは毎月分配型ETF。

支払い金額はバラつきが大きいですね。

尚、「毎月分配は悪」という風潮がありますが、DIAには当てはまりませんよ。

DIAの分配金支払い額

西暦 分配金
1998年 1.226
1999年 1.539
2000年 1.328
2001年 1.112
2002年 1.74
2003年 1.922
2004年 2.115
2005年 2.245
2006年 2.534
2007年 2.753
2008年 2.934
2009年 2.808
2010年 2.312
2011年 2.971
2012年 3.31
2013年 3.434
2014年 3.594
2015年 4.061
2016年 4.461
2017年 4.875

NYダウ30種平均の連動ETF、【DIA】の増配率推移

上表はDIAの年次増配率推移。

分配金が満額支払いされた1999年を起点にして、2000年以降のデータを掲載しています。

DIAが対前年データを取得可能な18年間のうち減配した年は4回でした。

ドットコムバブル崩壊時およびリーマンショック時ですね。

とはいえ減配率はいずれもマイナス20%以内と大きくはありません。

NYダウ連動ETFの分配金はかなり安定しているといえます。

月々の分配金は変動幅が大きいですが、ならして通年でみれば何てことはないです。

インカム狙いの投資家には魅力あるデータではないでしょうか。

DIAの年別増配率

西暦 増配率
2000年 -13.7%
2001年 -16.3%
2002年 56.5%
2003年 10.5%
2004年 10.0%
2005年 6.1%
2006年 12.9%
2007年 8.6%
2008年 6.6%
2009年 -4.3%
2010年 -17.7%
2011年 28.5%
2012年 11.4%
2013年 3.7%
2014年 4.7%
2015年 13.0%
2016年 9.8%
2017年 9.3%

DIAへの私見:S&P500もいいけど、NYダウETFだってイイ

分散投資を簡単に実現できるメリットがあるのがETF。

せっかくETFに投資するなら、構成銘柄数が多い方が良いでしょう。

しかしNYダウ30という世界有数の株価指数に連動するDIAもおすすめできるETFです。

もちろんDIAを選ばなくても、S&P500連動ETFUSトータルマーケットのVTIでで米国市場に幅広く投資できます。

むしろ後者の方がおすすめですよね。

とはいえDIAだって優良商品であることには変わりありません。

もし投資するベンチマークをS&P500かNYダウかで迷う場合には、悩むだけ無駄。

もはや頂上決戦なのですから。

ベンチマークよりも資産配分や現金比率を注視したいですね。

DIA投資におすすめな人

  • NYダウ30のメジャー銘柄が好き
  • 毎月分配好き

以上、SPDRダウ工業株平均ETF、DIAの紹介でした。

参考>>>米国株(アメリカ株)の買い方と注意点をマネックス証券画面で解説

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