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VYM 米国高配当株といえばこのETF

米国株のメリットといえば高配当が挙げられる。その米国高配当株にまるっと投資できるETFがVYMである。

つまりVYMとは配当金好きな投資家に人気なおすすめのETFだ。バンガード社の商品なので信託報酬も安い。

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バンガード・米国高配当株式ETF

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ティッカー VYM
名称 バンガード・米国高配当株式 ETF
ベンチマーク FTSE High Dividend Yield
特色 米国の大型株の内、配当利回りが市場平均を上回る420銘柄を組み入れ。マイクロソフトが首位。
信託報酬 0.08%
設定日 2006年
純資産総額 178億米ドル
10年トータルリターン 7.12%/年
分配金支払 年4回(3・6・9・12月)
分配利回り 2.94%
10年増配率 163%

世界ETF運用残高ランキング第33位と中堅クラスのETFである。配当成長株で主に構成されている、米国増配株式ETF【VIG】と同時期の設立である。しかしながらVIGの方が運用総額は大きい。

ちなみにETF運用残高ランクの頂点に立つのはS&P500に連動する商品でSPYである。さらに上位にはVOOやIVVといったS&P500連動ETFがならぶ。投資先進国においては高配当ETFよりは、確立されたインデックスに人気が集まっているのであろう。

トータルリターンはS&P500の方が優れている。しかしながらVYMの方がより多くの分配金をだす。高配当株への分散投資を可能とするETFだからだ。

つまりVYMとは株価上昇によるキャピタルゲインをほどほどに狙えつつ、高い配当金を受け取ることができるETFである。

参考米国株、S&P500はおすすめインデックス、ETF比較の結果は?

VYMの組入れセクターと構成銘柄

VYMの組入れセクターをみると、広く分散されていると分かる。

そしてセクター分布をみれば、米国の高配当株がどこの業種に多いのかが推察できる。

  1. テクノロジー
  2. 生活必需品
  3. 金融
  4. ヘルスケア
  5. 資本財

米国高配当ETFの構成銘柄上位は超有名株ばかり。

  • マイクロソフト:5.61%
  • エクソン   :3.65%
  • J&J     :3.62%
  • JPモルガン  :3.36%
  • ウェルズファーゴ:2.92%

とはいえ、上位10社を合わせても31%にしかならない。

米国高配当ETFは構成銘柄数が400を超えており、幅広く分散された投資商品だと分かる。

株価推移はリーマンショック以降右肩上がり

VTYMの10年株価推移 17年6月末時点

2008~2009年のリーマンショックの影響を色濃く受けている。

いくら高配当株の集まりだといっても、金融危機の際にはしっかりと株価は下がる。

一方でその後の株価回復は見事なものである。

配当金を受け取りつつ、キャピタルリターンまで狙えるという文句なしのおすすめETFだ。

こちらはVYMの直近10か月株価推移だ。

finviz dynamic chart for  VYM

分配金は上下しているが、基本的に右肩上がり

過去10年間のVYM配当金推移 17年6月22日時点

リーマンショック後の株価回復期にVYMの分配金は下がっていた。

減配経験があることがグラフからもしっかりと見て取れる。

今後もし暴落局面があるようならば、VYMといえども配当金は安泰とはいかないと思っていてよい。

高配当とは減配リスクとの表裏一体で考える必要がある。

ちなみにリーマンショック前と2016年の分配金を比較すると以下の通り。

  • 2007年:1.357$
  • 2016年:2.206$

+62.6%の増配である。10年間での数字なので、配当成長を期待するよりも今現在の配当金を期待するのが良し。

参考VIG バンガード米国増配株式ETFの特徴、分配金と増配率

VYMへの私見

VYMは安定感を求める場合におすすめのETFだ。

株価堅調の現在、配当利回り3%には届いていない。

しかしながら高配当ではあるし、上位の構成銘柄にはブルーチップが並ぶ。

投資初心者にはうってつけのETFといえる。

VYMとは株主還元に積極的な米国株の良さを色濃く反映した高配当ETFだ。

配当金好きな投資家には堪らない。

参考米国ETFの選び方、大事な3つのポイント

VYMに関するまとめ

アメリカ市場にETFで投資をしたいと思ったならばいくつかの選択肢が思い浮かぶ。

  • VTIで市場全体に投資
  • IVV、VOO、SPYでS&P500に投資
  • VYMで高配当株に投資
  • QQQで高成長株に投資

VTIこそ米国全体への投資を一つの商品で可能とする優れたETFである。アメリカ個別株投資をしていなければ、大型株中心のS&P500連動ETFが候補となる。

しかしながらVTIやS&P500だけでは、配当金額が少し寂しい。

キャッシュフローの確保、配当金を目的とした投資ならばVYMがおすすめだ。アメリカ企業の特徴である株主還元を、VYMを通してしっかりと享受すればいい。

そう思うので、私はVYMホルダーです。

See you!

ETFに関する関連記事の紹介。

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