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VZ ベライゾンの株価・配当利回り・増配率のまとめ

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VZ ベライゾン・コミュニケーションズの概要

  • 創業:1983年
  • 上場:1983年11月
  • 決算:12月

VZ、ベライゾン・コミュニケーションズとは通信サービスで世界トップクラスの企業である。米国内においてAT&Tと熾烈な2強体制を敷いている。

ダウ30構成株であり高配当利回りであるの。なので常にダウの犬銘柄として名前を連ねている。2015年にAOL買収済、2017年にヤフーのネット事業買収を発表。

本記事は米国高配当株シリーズの一環である。銘柄分析とまではいかないのだがアメリカ株VZ ベライゾンの企業紹介をしたい。

VZとは米国第2位の通信会社 AT&Tと2強体制

2016年米国内の通信会社売上高 出典:Statista

VZ ベライゾンは米国第2位のTelecom会社である。

2016年のアメリカ国内売上ランキングは以下の通り。

(単位:十億$)

  1. AT&T:163.79
  2. ベライゾン:125.09
  3. Tモバイル:37.35
  4. スプリント:33.35
  5. USセルラー:3.94

VZは、米国電気通信サービス・セクターETFの組入れ上位銘柄

VOXとはマイナーなETFであるが、バンガード社の電気通信セクターを対象とした商品である。

組入れ上位10銘柄は以下の通り。

順位 会社名 割合
1 AT&T 22.2%
2 ベライゾン 22.2%
3 Tーモバイル 4.6%
4 レベル3コミュニケーションズ 4.5%
5 センチュリーリンク 3.4%
6 スプリント 3.0%
7 ザヨ・グループ 2.9%
8 ボネージ・ホールディングス  2.4%
9 シェナンドー・テレコミュニケーションズ 2.3%
10 ジェネラル・コミュニケーション 2.3%

AT&TとVZでほぼ半分が占められていることがわかる。

VZ ベライゾンの業績とバリュエーション

株価指標:VZはインカムゲイン投資に適している

2017年10月6日
ティッカー VZ
株価 48.81
PER 12.52
EPS 3.90
配当 4.84%
配当性向 77.0%
配当月 2/5/8/11月
増配年 12
増配率(5年) 3%
増配率(10年) 3.4%
β 0.56

5%前後の高配当利回りで、インカムゲイン投資に最適である。しかも連続増配株だ。増配率はインフレ率より少し上回る程度でそれほど高くはない。

直近10か月のVZの株価チャートはこちら。

finviz dynamic chart for  VZ

売上高と利益率:微増傾向がみられるベライゾン

ベライゾンの売上・利益推移

VZの売上高は微増傾向だ。

ベライゾンの売上高・営業利益ともに直近10年間で僅かにずつ増えている傾向が伺える。さらに営業利益率が改善されているのには注目したい。

キャッシュフロー:2015・16年は減少がみられるVZ

ベライゾンのキャッシュフロー

設備投資にお金がかかるのであろうか。フリーキャッシュフローは営業キャッシュフリーの半分以下となっている。

フリーCFが2013年から下降の一途であるのは気になる。

配当金状況:VZは連続増配株だがタコ足配当のことが多い

オレンジ色の配当金推移はきれいなディフェンシブ銘柄を表している。

一方でグレーの折れ線グラフである配当性向(1株あたりの配当DPS / 1株当たりの利益EPS)は100%を超えることが多い。つまりたこ足配当であるのだ。

青色のEPS推移をみると、オレンジ色の配当金よりも少ないことが多い。設備投資にキャッシュを回しているとはいえ、この点には常に注意をしておきたい。

つまり、増配がストップするリスクを見定めながら投資をすることが求められそうだ。もちろん今の段階では余力はあるのであろうが。

ベライゾンの3大ネット証券での取引可否

VZに投資する際のリスク

電気・通信セクターにつきまとうのは技術革新と価格低下のリスクである。

ベライゾンの中核であるワイヤレス事業をみると競合にはAT&Tがいる。ところがT-モバイルやスプリントも忘れてはならない。この2社は低価格路線で攻勢をしかけてくる。成熟産業であるがゆえに価格の引き下げリスクは大きい。

固定回線事業に目を向けてみる。こちらもケーブル会社やワイヤレス代理店と競う事になる。ベライゾンはケーブルをファイバーに移行し投資をしているが、それでも利益はひっ迫されるだろう。

このように通信セクターの競争は激しい。ベライゾンは事業の多角化(メディアや広告など)を急いでいる。しかしながらビジネスの中核部分に対するプレッシャーを相殺できるかどうかは不確定だ。

私見:ベライゾンは配当金狙いで、株価上昇は二の次

ベライゾンはインカムゲイン投資に適している

  • 通信大手
  • 高配当株
  • 連続増配銘柄

株価上昇を狙うというよりは債券的なイメージで配当金狙いに特化した投資がよいだろう。つまり株価低迷したときに買いたい。もし購入するのなら配当利回り5%以上は最低でも欲しいところだ

以上、ベライゾンの紹介でした。

See you!

著者はVZ株を保有していません。この記事は自分自身の備忘録として記述したもので、読者にVZ株の投資を推奨することを目的として書いていません。投資判断はご自身で行ってください。

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