サクソバンク証券が外国株取引を開始、メリット・デメリットを取材

サクソバンク証券が2018年9月18日から、海外株式取引を開始しました。

米国株・中国株・欧州株をあわせて12,000銘柄以上。

 

米国株式銘柄数が6,000銘柄以上と、国内証券会社で最多です。

しかも取引手数料が最安水準。

 

そんなサクソバンク証券のメリット・デメリットを取材してきたので紹介していきます。

 

サクソバンク証券のメリット

  • 米国株式銘柄数6,000と国内最多
  • 国内証券会社としてはじめて欧州株への投資が可能に
  • 海外株取引手数料が、国内最安水準
  • CFDを使えば、海外株式で空売りもレバレッジ取引も可能

 

サクソバンク証券のデメリット

  • 外国株が特定口座に非対応
  • 全て円貨決済で、売買の度に為替手数料がかかる

 

公式サイト→サクソバンク証券

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サクソバンク証券のメリット

米国株式銘柄数が6,000以上と、国内最多の証券会社

 

サクソバンク証券は、取扱い銘柄数が国内最多となっています。

  • 米国個別株の取扱い数:4,588
  • ETFなどの取扱い数 :1,542

 

たとえばUSストックマーケットに連動するETF、VTIの構成銘柄数は3,652。

つまりサクソバンク証券の取扱い銘柄数は、VTIよりも多いのです。

 

サクソバンク証券が対象としている米国内の証券取引所をみればその理由がわかります。

  • NYSE
  • NASDAQ
  • NYSE Arca
  • AMEX

 

日本からこれだけ多くの米国株に投資を可能とする環境を、サクソバンク証券は提供してくれているのです。

 

欧州株式への投資を可能とした国内初の証券会社

サクソバンク証券では、3,000銘柄以上の欧州株式に投資が可能です。

  • 個別株式:1,850銘柄
  • ETFなど:1,910銘柄

 

これまで日本国内から欧州株式市場に直接投資をすることはできませんでした。

それがサクソバンク証券をつかえば、欧州株投資が簡単にできます。

 

たとえば

  • ネスレ(世界最大の食品・飲料会社)
  • ロシュホールディングス(世界有数のヘルスケア企業)
  • バイエル(世界的な化学工業・製薬企業)

 

こういった魅力的な欧州株式が投資対象となるのです。

いちどサクソバンク証券のサイトで銘柄検索してみてください。

かなり多くの欧州銘柄に投資をすることが可能だとわかります。

 

海外株の取引手数料が最安値

サクソバンク証券には、米国株投資で選ばれる理由があります。

売買手数料が最安値水準なのです。

 

サクソバンク証券の売買手数料

  • 1注文あたり:0.20%
  • 最低手数料:5ドル
  • 上限手数料:15ドル

とくに上限手数料が15ドルに抑えられているのは個人投資家にとって嬉しいですね。

 

CFDを使った空売りやレバレッジ取引も可能になった

サクソバンク証券の米国株式CFDは、2,000銘柄を取り扱っています。

CFD取引を組み合わせると、空売りもレバレッジ取引も可能となります。

米国株投資でこれだけ多岐にわたる手法がとれるのは、サクソバンク証券だけです。

 

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サクソバンク証券のデメリット

サクソバンク証券に取材に行って、その使い勝手を教えてもらいました。

ここで強く感じたデメリットはふたつ。

  • 外国株投資の特定口座が未対応
  • 円貨決済のみしか選択できない

 

米国株投資をしている者として、しっかりとデメリットを伝えてきました。

 

サクソバンク証券のご担当者は、個人投資家の実際の姿をご存じなかったようです。

「急いで準備をする」と、慌てる様子でおっしゃっていました。

特定口座への対応を急いでいる?

2018年9月時点で、サクソバンク証券での海外株式投資は特定口座に未対応です。

年間20万円以上の利益が出た際には、自分で取引明細を作成し確定申告をする必要があります。

 

いずれサクソバンク証券だって特定口座に対応すると思います。

それまでの間、特定口座に未対応ということはサクソバンク証券のデメリット筆頭となるでしょう。

 

円貨決済のみから、ドル決済も可能にしてくれる?

サクソバンク証券は、円貨決済のみの対応です。

米国株など海外株式を売買したら、往復で為替手数料がかかります。(20銭ずつ)

 

外国株投資をする人は、米ドルの保有をメリットとして感じることがあるでしょう。

こうした投資家にとって、日本円でしか海外株式投資ができないことはデメリットです。

 

とはいえサクソバンク証券はもともとFXに強い。

いずれは現地通貨決済だって可能にしてくれるのだと想像します。

 

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サクソバンク証券を、米国株式のできる他証券会社と比較

米国株式・ETF等取扱銘柄数売買手数料(1注文)最低手数料上限手数料
サクソバンク証券6,1300.20%5米ドル15米ドル
楽天証券約1,4000.45%5米ドル20米ドル
マネックス証券約3,3000.45%5米ドル20米ドル
SBI証券約1,3500.45%5米ドル20米ドル

 

日本国内から米国株式取引ができるインターネット証券は3社のみです。

証券会社とサクソバンク証券を比較すると、米国株投資での優位性が見えてきます。

  • 銘柄数の多さ
  • 取引手数料の安さ

このふたつは、個人投資家に大きなメリットです。

 

サクソバンク証券が日本国内で海外株式事業をする理由

なぜサクソバンク証券は、日本国内での海外株式投資事業に手を広げたのでしょうか?

 

中国の吉利集団が、サクソバンク証券の株式を51.5%保有しているからなのかもしれません。

 

吉利集団というのは中国企業の自動車メーカー。

ボルボを買収したことで有名です。

また、メルセデス・ベンツの保有をしているダイムラーの筆頭株主でもあります。

 

こうした中国企業の雄が、日本における海外株式投資事業に事業拡大しているのです。

グローバル企業による、グローバル投資環境の提供。

この機会を活用し、サクソバンク証券による外国株投資のメリットを享受したいものです。

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サクソバンク証券での外国株投資がおすすめな人

  • 米国株や海外株式投資の経験者
  • いまFXやCFDをしており、これから海外株式投資を予定している人
  • アクティブ投資・空売り希望の個人投資家

 

こういった人は、サクソバンク証券での外国株式投資を試してみるとよさそうです。

 

公式サイト→サクソバンク証券

 

サクソバンク証券

 

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