VIG バンガード米国増配株式ETFの特徴、分配金と増配率

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VIG 米国増配株式ETFとは

ティッカーVIG
名称バンガード®・米国増配株式ETF
ベンチマークNASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックス
特色大型株で連続10年以上増配実績のある銘柄に投資。組入銘柄数186。資本財、消費財の比率高い。
信託報酬0.08%
設定日2006年4月21日
純資産総額272.98億米ドル
10年トータルリターン8.55%/年
分配金支払月年4回(3・6・9・12月)
分配利回り2.02%
10年増配率+87%/10年

VIGとは、NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスの パフォーマンスへの連動を目指しているETFです。

大型株の中でも前年比増配の実績を持つ銘柄に重点を置いています。

注目すべきは10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株で構成されていること。

増配ETFであるVIGは米国でも人気が高いです。

日本で人気ETFであるVTよりも、運用残高は大きいほど。

VIGの買い方>>>米国株の買い方と注意点をマネックス証券画面で解説

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VIGの10年間トータルリターン

VIG:8.55%

SPY:8.42%

2008年~2017年迄の10年リターンをみると、S&P500連動のSPYと同等の数値です。

どちらのベンチマークも、米国の大型株を対象としています。

広く分散された米国大型株同士なので、リターンもそれほど変わらないのは頷けます。

VIGの株価チャート(直近10カ月)

finviz dynamic chart for  VIG

VIGの組入セクター

VIGのセクター別構成比率

VIGのセクター別構成比率、引用:バンガード社HP

VIGは、資本財・消費財の2セクターで50%ちかくを占めています。

コン・エジソン【ED】やサザン【SO】などの公益セクターはシェア2%をきっており、意外と少ないです。

そしてエクソンモービルやシェブロンといった配当貴族のオイルメジャー比率がない事は覚えておきたいですね。

VIG,米国増配ETFの構成銘柄ランキング

VIGの構成銘柄

VIGの構成銘柄、引用:バンガード社HP

VIGは増配ETFです。

ETFなので銘柄入れ替えがされています。

2016年と2017年を比較すると、コカ・コーラマクドナルドが上位銘柄から外れています。

VIGの構成銘柄(2017年末時点)

VIGの構成銘柄(2016年時点)

いずれにせよ、配当成長投資であろうがなかろうが、ポートフォリオのコアに据えてよいおすすめETFといえるでしょう。

>>>配当貴族リスト:25年連続増配の50銘柄【2018年版】

>>>配当王リスト、50年連続増配の26銘柄【2018年版】

VIGの増配率の推移

VIGの増配率推移

VIGの増配率推移

西暦 分配金 増配率
2006年 0.526
2007年 0.873
2008年 1.026 17.5%
2009年 0.748 -27.1%
2010年 1.048 40.1%
2011年 1.172 11.8%
2012年 1.41 20.3%
2013年 1.388 -1.6%
2014年 1.585 14.2%
2015年 1.819 14.8%
2016年 1.826 0.4%
2017年 1.919 5.1%

直近10年間のVIG増減配率は

  • 増配:8回
  • 減配:2回

となっています。

VIGは基本的に増配されるETFと考えて良いはず。

ところが金融危機のあった2009年には、分配金が27.1%も減少しています。

この数値は、リーマンショック時に25年連続増配銘柄数が約3割脱落したことを思い出させます。

>>>リーマンショック時に、25年連続増配銘柄の約3割は脱落した

増配ETFであるVIGといえども、分配金が30%減少するリスクは想定しておいた方がよさそうです。

VIGの分配金推移

VIGの分配金推移

VIGの分配金推移

VIGは10年間で分配金が2倍ちかくに増えています。

「バンガード米国増配株式ETF」の名に恥じない素晴らしい増配率。

株価チャートと分配金推移を見れば、VIGは長期投資に向いているとわかります。

注目する海外ETFのひとつですね。

>>>海外ETF、注目の13銘柄リスト

VIGの3つの特徴

VIGの特徴を3つ挙げると

  1. トータルリターンはS&P500同様に良好
  2. 大型増配株で構成されており、株価下落時にも安心感あり
  3. 分配利回りはやや物足りない

株価も分配金も両方右肩上がりで非常に魅力的なETFです。

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