小学生でも分かる、ダウ平均の算出方法

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株式投資に興味のある人はもちろん、投資した事のない人でも聞いた事ありますよね?

「ダウ平均株価」

という言葉。

例えば

「ダウ平均が、高値を更新しました」

「ダウ工業平均株価指数が、続落しました」

というフレーズ等を耳にした事はありませんか?

頻繁に目にするワードであっても、実はその中身をよく分からなかったりする。

ダウ平均が2万ドル間近! と言われても、その数値はどのような計算式で算出されているのか知っていますか?

実はこのダウ平均というのは、足し算と割り算が出来れば計算可能な数字。

ここでは、小学生でも分かるダウ平均の算出方法を取り上げる。

ダウ平均とは?

ダウ平均株価には、「ダウ工業株30種平均」、「ダウ輸送株20種平均」、「ダウ公共株15種平均」の3種類ある。

今回は、「ダウ工業株30種平均」のみのご紹介。

世界で最も有名な株価指数です。

30銘柄で構成され、アメリカを代表するクオリティの高い企業の動きを表す指数とみなされています。

そのため、米国市場全体の動きをあらわす指標であるとは必ずしも言えません。

時代の流れを反映し、不定期に銘柄の入替が行われています。

1896年に12銘柄で算出が開始され、1916年には20銘柄、1928年には30銘柄に拡大されました。

SBI証券より

ここでのポイントは

  • 米国代表の超優良な30企業で構成
  • 銘柄は不定期に入替が実施されている
  • 12→20→30と構成銘柄数が拡大された

ダウ平均といっても、数も銘柄も時代によって違う。

また、同じ銘柄だとしても途中で分割や合併もあるだろう。

単純に平均するだけでは、その数値は大きく変わってしまう。

それでも経済ニュースではダウ平均株価指数を連続性をもって使われている。

その理由は、「除数」という数値を用いて連続性を保っているからなのだ。

*参考:歴代ダウ銘柄の一覧

*参考:ダウ銘柄の連続増配年数のまとめ

小学生でも分かる、ダウ平均の算出方法

構成銘柄の株価の合計を「除数」で割って算出する株価平均型の指数です。

構成銘柄の入替時・株式分割時など必要に応じて除数を調整し、指数の連続性を保つようにしています。

SBI証券より

ダウ平均を簡単な計算式で表すと

ダウ平均=(ダウ銘柄?+銘柄②+・・+銘柄?)÷ 除数

構成銘柄入れ替えや、株式分割等があった場合には、「除数」を調整する。

どうです。

小学生でも計算できるでしょ?

ちなみに除数はその時々で変わっており、例えばこの通り。

17年1月時点 ?:0.146021281

06年12月時点:0.1248

ダウ平均を実際に計算する

社名 株価
アップル 120
アメリカン・エクスプレス 76.2
ボーイング 159.53
キャタピラー 94.58
シスコ 30.1
シェブロン 115.6
デュポン 73.03
ディズニー 107.66
ゼネラル・エレクトリック 30.53
ゴールドマン・サックス 232.2
ホーム・デポ 135.6
アイ・ビー・エム 170.55
インテル 36.94
ジョンソン・エンド・ジョンソン 114.15
JPモルガン 83.67
コカ・コーラ 41.32
マクドナルド 122.26
スリーエム 178.49
メルク 62.53
マイクロソフト 62.74
ナイキ 53.2
ファイザー 31.77
プロクター・アンド・ギャンブル 87.45
トラベラーズ 118.02
ユナイテッド・ヘルス 158.66
ユナイテッド・テクノロジーズ 110.79
ビザ 81.84
ベライゾン 52.72
ウォルマート 67.18
エクソン・モービル 85.89
合計 2895.2
除数 0.146021281
ダウ平均株価指数 19827.25

17年1月22日時点

ダウ平均株価指数の算出式

ダウ平均=(ダウ銘柄?+銘柄②+・・+銘柄?)÷ 除数

を用いて、誰でも簡単にダウ平均は計算可能である。

現在の除数から逆算すると、株価1ドル上昇するとダウ平均が約6.8ポイント上昇する事になる。

終わりに、

1896年の算出開始以来、継続して採用され続けている銘柄はゼネラル・エレクトリック1社のみ。

ダウ30構成銘柄はその時代の超優良企業と同義。

ダウ平均という言葉を聞いたならば、偉大なる構成銘柄と共にその計算式も思い出してみよう。

ダウ平均=(ダウ銘柄?+銘柄②+・・+銘柄?)÷ 除数

株価1ドル ≒ ダウ平均6.8ポイント

アメリカ株投資がより身近になるはず。

See you!

*参考:ダウの犬銘柄2017年版

*参考:歴代ダウの犬銘柄リスト

*参考:ダウ銘柄の配当支払い月


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