世界の時価総額ランキングトップ10の推移【1998~2018年】

本記事では世界の時価総額ランキング上位10銘柄の推移を紹介します。1998年~2018年にわたる20年間で時価総額ランキングNo.1に輝いた米国株は、6銘柄だけでした。

そして時価総額ランキングトップ10を維持し続けているのは、マイクロソフト一社のみです。

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時価総額ランキングトップを走るアメリカ企業の推移

 

1980年~2018年にわたる、アメリカ国内の時価総額ランキングNo.1企業の推移です。

興味深いことに39年間のうち、時価総額ランキング第一位に輝いたアメリカ企業はわずか6社しかありません。

 

時価総額ランキングNo.1の回数(1980~2018年)

  • ゼネラルエレクトリック【GE】:10回
  • アイ・ビー・エム【IBM】:9回
  • エクソンモービル【XOM】:9回
  • アップル【AAPL】:6回
  • マイクロソフト【MSFT】:4回
  • AT&T【T】:1回

 

本記事では、これら米国6銘柄の時価総額ランキングについて考察していきます。

 

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世界の時価総額ランキングトップ10の推移;10位以内維持はマイクロソフトのみ

時価総額ランキング上位銘柄の推移

時価総額ランキング上位銘柄の推移

 

米国株で時価総額ランキングNo.1に輝いたことのある銘柄の、その後の順位を一覧にしました。

  • 対象:1980年以降、時価総額ランキングでトップに立った経験のある米国企業
  • ランキング:1998~2018年におけるベスト10までを記載

 

時価総額ランキングの色付けルール

  • 緑:1位~3位
  • 黄:4位~7位
  • 赤:8位~10位
  • 灰:ベスト10圏外

 

直近20年間で、時価総額ランキングトップ10にランクインし続けている銘柄は、マイクロソフトのみ。

さすがはトリプルエー格付け銘柄ですね。

 

一方で、IBM、AT&T、そしてGEは元気がありません。

さらに、あのエクソンモービル【XOM】ですら、2017年以降は時価総額ランキングベスト10圏外に落ちていました。

 

時間とは人間にだけではなく、企業に対しても残酷な一面を見せつけるのです。

 

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世界時価総額ランキングNo.1銘柄を比較;GEはベスト100圏外にまで落ちた

【GE】ゼネラルエレクトリックの時価総額推移(2005年3月末~2019年1月初頭)

ゼネラルエレクトリックの時価総額推移(2005年3月末~2019年1月初頭)

 

上チャートは、2005年3月末~2019年1月初頭にかけてのゼネラル・エレクトリック【GE】の時価総額推移です。

2018年末時点でのGEの時価総額は、リーマンショック時の底値と同程度にまで低下していました。

 

かつての時価総額ランキングNo.1銘柄でさえも、凋落とは無縁ではないのです。

 

米国株それもブルーチップ銘柄に限らず、個別株投資には留意が必要でしょう。

 

2018年末時点での時価総額ランキング

  • ゼネラルエレクトリック【GE】:ベスト100圏外
  • アイ・ビー・エム【IBM】:76位
  • エクソンモービル【XOM】:11位
  • アップル【AAPL】:2位
  • マイクロソフト【MSFT】:1位
  • AT&T【T】:28位

 

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世界の時価総額ランキングトップ10の推移を見て思うこと

時価総額ランキングNo.1になったら、10年程度はワイドモートに守られそう

時価総額ランキングで第一位を獲得したのなら、その後10年程度はランキング上位ランカーとして君臨している傾向がみられました。

時価総額だけでみると、10年という期間はひとつの区切りの目安として使えそう。

 

であるとすれば、もしグーグルやアマゾンが時価総額ランキングNo.1となったのなら、2020年代後半まではその地位は保たれるのではないでしょうかね。

ビジネスの展開スピードが速い

一方で、凋落スピードの速さには驚きました。

2016年末時点で、時価総額ランキング9位であったゼネラル・エレクトリックは、2年後の2018年末ではベスト100圏外となっているのです。

 

将来、同様のことが起きないとは言い切れまえん。

マイクロソフトやアップル、アマゾンだって、2年程度のスパンで転落する可能性だってあるわけです。

 

VUCAワールドでの投資であることを肝に銘じたい。

 

VUCAワールドとは

  • Volatility – 変動性
  • Uncertainty – 不確実性
  • Complexity – 複雑性
  • Ambiguity – 曖昧性

米国個別株投資だけではなく、株価指数を含むことの重要性を感じる

GEやIBMの凋落は、米国優良個別株投資の難しさを思い起こさせます。

たとえばNYダウ30の構成銘柄は、定期的に見直しがなされてきました。

換言すれば、超優良企業とは時代と共に移り変わってきているのです。

 

こうした銘柄入れ替えを、個人投資家が予測し自ら実行できれば問題ありません。

一方で、サラリーマン投資家にはそこまでの手間暇をかけるのは困難かもしれないないですね。

そんな場合には、銘柄入れ替えを自動でおこなってくれるインデックス投資を合わせておくとよさそうです。

 

まとめ:時価総額ランキングNo.1銘柄のその後

  • 39年間で、1位獲得した企業は6銘柄
  • 直近20年間でベスト10を維持し続けているのは1銘柄のみ
  • 2年間で時価総額ランキングが5位→100位圏外になることもある

 

いずれにせよ、米国株投資は面白い。

 

世界の時価総額ランキングの推移

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