米国株、S&P500の海外売上高比率の10年推移とは?

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米国株投資において、最も汎用されている株価指数といえば何でしょうか?

やはりS&P500ですよね。

米国株投資をする際、S&P500は忘れてはなりません。

多くのアクティブファンドは、S&P500への分散投資にリターンで敵わないというデータがありありますから。

さらには投資の神様、ウォーレン・バフェットだってS&P500の投資に言及しているのです。

米国株投資の代表といっていいS&P500。

売上高はどこで稼いでいるのでしょうか?

本記事ではS&P500の海外売上高比率を紹介します。

インデックスファンド(パッシブファンド)とアクティブファンドの比較は議論が絶えません。 よく言われるのは、 市場平均

S&P500企業の、海外売上高比率推移

上図はS&P500構成企業の海外売上高比率推移を示しています。

2007年~2017年にかけて、S&P500の国外売上高比率は45 ± 2%前後で推移しています。

S&P500銘柄の多くが本社は米国内にある。

とはいえ売上は米国外から45%程度、稼いでいるのです。

つまりS&P500構成企業は、世界分散投資をしているわけです。

ビジネスを世界展開しているということですね。

つづいてはもう少し詳細にみていきましょう。

S&P500構成企業の地域別売上高比率に移ります。

世界が小さくなっている現代、地域分散投資の概念は不要。 そう私は考えた。 以下にその背景を記す。 地域分散投資と海外売
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S&P500構成銘柄の、海外売上高比率【2017年】

売上国 割合
アメリカ 55.65%
ヨーロッパ 8.14%
アジア 8.23%
アフリカ 3.90%
南アメリカ 1.54%
北アメリカ(除米国) 2.79%
オーストラリア 0.07%
その他 18.93%

上表は2017年における、S&P500の地域別海外売上高割合を示しています。

S&P500は、米国外でどこの国から稼いでいるのか?

ヨーロッパとアジアが8%超えと、大きな割合を占めています。

アジアといえば日本と思いがち。

ところが日本の売上高割合は高くありません。

S&P500売上のうち、日本は1.51%を占めるに過ぎないのです。

いずれにせよ、S&P500構成銘柄ほどの大企業となると、ビジネスを世界中に展開しているわけです。

S&P500企業への投資は、世界分散投資といえるのでは?

VTの市場別保有配分、引用:バンガード社HP

上表は、VTの国別保有配分を示しています。

VTとはワールドトータルストックのETF。

この商品一本で、世界中の株式へ分散投資ができる優れた金融商品です。

そんなVTの中身をみると、米国市場への投資が53%となっています。

一方のS&P500の米国内売上高が56%程度。

米国の割合が同じくらいですね。

S&P500銘柄が、ビジネスを程よく海外分散していると感じます。

【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETFとは世界に分散投資できる商品です。 VTの特徴は、一本で地域・通貨に分散投資が可

S&P500の上位銘柄は、日本へも投資済

S&P500企業の売上高をみると、日本の割合は1.5%にすぎません。

とはいえ大型銘柄は日本市場にはいっているのは間違いない。

日本在住だとはいっても、米国企業の売上高向上に貢献していることが多いです。

たとえばFANG。

フェイスブックだってアマゾンだってネットフリックスだって、Googleだって。

いずれも日本で馴染みある企業ばかりでしょう。

S&P500の大型株が、日本に投資をしているのだと日常生活で気が付くことがままりますね。

米国株代表、S&P500の海外売上高比率推移を知ってどうするか?

株式投資において、地域分散という視点は重要です。

ただしそれはビジネスでも同様。

だからこそS&P500企業のCEOは、世界中に事業展開をしているのでしょう。

個人投資家が世界分散を考える前に、米国企業が地域分散してくれているのですね。

S&P500の国外売上高比率は45 ± 2%前後で推移

こんな背景もあり、私は米国株を中心に投資を続けていきます。

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