株式投資ポートフォリオ
日本株と米国株を合わせた評価額推移を調べてみた。
年末休暇中であり時間があったのだ。
過去データを集計した結果である。
ちなみに2019年12月時点の内訳は、米国株が主体となっている。
したがいポートフォリオの中身は、海外株のドル建てベースで確認しておく。
米国株ポートフォリオの評価額は、321,403ドル【2019年12月】
いつのまにか、評価額が上昇していた。
- 2019年10月末;298,192ドル
- 2019年11月末;311,664ドル
- 2019年12月末;321,403ドル
やったぜ。
この調子でガンガン株価上昇してくれればラッキー。
しかし後から振り返ったらどうだろうか。
いまの株高相場は儚い一時なのかもしれない。
蛍の輝きの如く。
だからこそ勝手にお金が増えているという嬉しい感情は、心に留めておきたい。
米国株ポートフォリオ;ETF比率は77.6%
米国株ポートフォリオにおいてETFは
- 保有銘柄数;9
- 評価額比率;77.6%
米国株ETFの銘柄数を削減しても良いと思う。
ごちゃごちゃしたポートフォリオで見栄えが悪いからだ。
と、心の中で言っているだけで、ちっとも実行がされないのではあるが。
まぁ、気にしないでおく。
米国株ポートフォリオ;ETFのインカム比率は58.7%
米国株ポートフォリオにおいてETFは
- 評価額比率 ;77.6%
- インカム比率;58.7%
両者の割合が大きく異なっている。
これは高配当な個別株ばかりを選んでいることに起因する。
ETFをコアとしたポートフォリオを組む際に、あえてそうしたのだ。
米国株ETFと高配当・増配銘柄でポートフォリオを組んでいる理由
2019年末ということもあり、ポートフォリオに対する考え方を再確認したい。
個別株からETF中心に組み直した背景は以下の通り。
- 投資への労力を減らしたい
- 高配当株ばかりでは増配率が低く、中配当株も組み込みたい
- いっそのことインデックスでいいだろう
ところがETFは、減配時に20~40%マイナスということがある。
これではETF投資を続けるという心がへし折られかねない。
したがい高配当かつ連続増配銘柄で、ETFの減配リスクをヘッジすることにしたのだ。
つまり心理的な面の対策が大きかったということ。
感情コントロールがうまくいかないという前提から、ETF+高配当株としているのである。
①米国株ETFをコアにして、株式投資に費やす時間は減ったのか?
株式投資に対する労力は、かなり削減されたと感じる。
正確な時間は測定していないが、体感的にそう思うのだ。
デメリットといえば、本ブログでの個別株に言及する熱量が低下していることくらいか。
とはいえ、以下へのエネルギーは増えている。
- 本業に対する取り組み
- 自己投資への意欲
- 太陽光投資導入の苦労
- 子どもの中学受験へのサポート
人生に彩りが加わった気がする。
米国株ETFを中心にしたことのメリットは大きい。
②ポートフォリオの増配率は、7%を維持できたのか?
高配当株よりは、ETFの方が増配率が高い。
当たり前のことで、つまりは高配当・低成長か、中配当・中成長かの違いということ。
具体的な数値を2017年と2019年時の増配率で比較してみよう。
米国株配当成長マイポートフォリオの増配率 in 2017
Symbol | 名称 | 増配率 |
VYM | 米国高配当株式 ETF | 8.8% |
VTI | トータル・ストック・マーケット | 5.8% |
PFE | ファイザー | 6.3% |
BRK.B | バークシャー・ハサウェイ | ー |
RDS.B | ロイヤルダッチシェル | 0.0% |
UL | ユニリーバ | 11.1% |
T | AT&T | 2.0% |
ABBV | アッヴィ | 10.9% |
PG | プロクター&ギャンブル | 3.1% |
MO | アルトリア・グループ | 8.2% |
KO | コカ・コーラ | 5.7% |
JNJ | ジョンソン・エンド・ジョンソン | 5.0% |
PM | フィリップモリス | 2.9% |
米国株マイポートフォリオの増配率 in 2019
Ticker | Div increase |
QQQ | 12.6% |
VYM | 7.3% |
DIA | 10.3% |
VTI | 11.5% |
VT | 13.2% |
ABBV | 19.2% |
MO | 13.3% |
JNJ | 5.9% |
HDV | 3.7% |
BTI | 1.7% |
VIG | 4.7% |
SPYD | 7.8% |
VHT | 62.9% |
RDS.B | 0.0% |
Total | 10.4% |
バランスという意味で、ETFの選択は正解であったと感じる。
③米国株ETFが減配するときのリスク分散は出来ているのか?
リスク分散ならば、数値化することが好ましい。
とはいえそこまでするスキルは私にはない。
そして時間対効果が良くないだろうと感じる。
運用資産額が1億円を超える位になってから考えたい。
今のところETFをコアとしてことで満足している。
だからいまの資産運用方針を継続していく。
つまりは2027年までに年間250万円(税引き後)の配当金獲得に向け歩んでいく。
以上、「米国株ポートフォリオをブログで公開【2019年12月】」でした。
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2020年の資産運用方針は、給与所得・事業所得・配当所得に焦点をあてた。
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