ダウの犬は、おすすめできる米国株の高配当銘柄といえます。
2019年上半期におけるダウの犬銘柄が、どのような投資収益であったのかをみていきましょう。
米国株の高配当銘柄;ダウの犬2019年
No. | シンボル | 社名 | 株価(USD) | 配当利回り(%) |
1 | IBM | アイ・ビー・エム | 113.67 | 5.52 |
2 | XOM | エクソンモービル | 68.19 | 4.81 |
3 | VZ | ベライゾン | 56.22 | 4.29 |
4 | CVX | シェブロン | 108.79 | 4.12 |
5 | PFE | ファイザー | 43.64 | 3.3 |
6 | KO | コカ・コーラ | 47.35 | 3.29 |
7 | JPM | JPモルガン・チェース | 97.62 | 3.28 |
8 | PG | P&G | 91.92 | 3.12 |
9 | CSCO | シスコシステムズ | 43.33 | 3.05 |
10 | MRK | メルク | 76.48 | 2.88 |
2018年12月31日終了時点、配当利回りは予想値
NYダウ構成銘柄なので、いずれも超優良株。
こうしたブルーチップに、価値よりも低い株価になったときに投資ができるといいですね。
2018年末は株価下落局面であったので、2019年上半期のトータルリターンは想像以上に大きくなっています。
米国株の高配当銘柄;ダウの犬2019年上半期のリターン
順位 | シンボル | 社名 | 2019年トータルリターン(%) | 株価(米ドル) | 配当利回り(%) |
1 | CSCO | シスコシステムズ | 27.88 | 54.63 | 2.56 |
2 | IBM | アイ・ビー・エム | 24.12 | 137.9 | 4.7 |
3 | PG | P&G | 20.88 | 109.65 | 2.72 |
4 | CVX | シェブロン | 16.57 | 124.44 | 3.83 |
5 | JPM | JPモルガン・チェース | 16.16 | 111.79 | 2.86 |
DIA | SPDRダウ工業株平均 ETF | 15.26 | 265.85 | 2.12 | |
6 | XOM | エクソンモービル | 14.86 | 76.63 | 4.54 |
7 | MRK | メルク | 11.18 | 83.87 | 2.62 |
8 | KO | コカ・コーラ | 9.23 | 50.92 | 3.14 |
9 | VZ | ベライゾン | 3.76 | 57.13 | 4.22 |
10 | PFE | ファイザー | 0.89 | 43.32 | 3.32 |
2019年6月30日終了時点、配当利回りは予想値
2019年上半期における、SPDRダウ工業株平均 ETF【DIA】のトータルリターンは、15.26%でした。
高配当なダウの犬銘柄と【DIA】のリターンを比較すると、5勝5敗。
しかしダウの犬銘柄を均等加重投資をしたとすると、上半期の投資収益は14.55%となります。
つまり、2019年1Hは、ダウの犬投資法よりも、単純にNYダウ30指数に投資をしておいた方がリターンは良好だったわけです。
ダウの犬投資法のリターンを見て思うこと
2019年上半期では、ダウの犬はNYダウ30やS&P500といった株価指数にアンダーパフォームしていました。
とはいえ、1年の半分が経過したにすぎません。
下期の高配当株リターンに注目しつつ、自分では【DIA】の継続保有としていきます。
以上、「【米国高配当株】ダウの犬銘柄のトータルリターン 2019年1H」でした。
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