アメリカ株の高配当株ランキングが気になりませんか?
アメリカのブログでは、高配当銘柄ランキングをよく見かけます。
米国株のインカム投資家としては気になる情報。
そこで本記事では、アメリカ株の高配当利回りの上位10銘柄を紹介していきます。
米国株の高配当利回りランキング
- 対象:S&P500企業
- 順位:配当利回りランキング(2017年12月末時点)
- 公開:上位10銘柄
米国株(アメリカ株)高配当利回りランキング【S&P500、2018年始編】
Symbol | 社名 | 配当利回り |
CTL | センチュリーリンク | 12.7% |
IRM | アイアン・マウンテン | 6.2% |
M | メーシーズ | 6.1% |
KIM | キムコ・リアルティ | 6.1% |
STX | シーゲイト・テクノロジー | 6.0% |
OKE | ワンオーク | 5.7% |
HCP | HCP | 5.5% |
SCG | スキャナ | 5.5% |
HCN | ウェルタワー | 5.2% |
T | AT&T | 5.1% |
17年12月末時点
配当利回り①センチュリーリンク【CTL】
- 配当利回り:12.6%
- 配当性向 :138%
- 連続増配年:なし
独立系の地域電話会社。
一般家庭と企業向けに市内電話、長距離電話、ブロードバンドインターネット接続、ビデオサービスを展開。
中小企業・個人向けブロードバンドサービスの世界級プロバイダー。
配当利回り②アイアン・マウンテン【IRM】
- 配当利回り:6.2%
- 配当性向 :110%
- 連続増配年:7年
米国のIT企業。
情報管理やデータのストレージ、バックアップ・サービスを提供。
北米、欧州、中南米、アジア・太平洋地域の世界各地で事業を展開する。
配当利回り③スキャナ【SCG】
- 配当利回り:6.2%
- 配当性向 :58%
- 連続増配年:17年
エネルギー関連事業を展開。
電力事業はサウスカロライナ州の顧客に電力サービスを、ガス事業はLNG液化・貯蔵施設を所有。
配当利回り➃キムコ・リアルティ【KIM】
- 配当利回り:6.1%
- 配当性向 :72%
- 連続増配年:7年
キムコ・リアルティはショッピングセンターの買収、開発、所有、運営を行う不動産投資会社。
配当利回り⑤シーゲイト・テクノロジー【STX】
- 配当利回り:6%
- 配当性向 :63%
- 連続増配年:6年
アイルランドのハードディスク・メーカー。
ストレージプロバイダ世界大手。
企業向けに「Cheetah」などのストレージを製造、販売。
配当利回り⑥メーシーズ【M】
- 配当利回り:5.87%
- 配当性向 :45%
- 連続増配年:6年
全米最大手の老舗百貨店を経営。
販売高は低調。
デジタルに積極投資、「macys.com」と「bloomingdales.com」通じインターネット販売を行う。
配当利回り⑦HCP【HCP】
- 配当利回り:5.7%
- 配当性向 :76%
- 連続増配年:なし
不動産投資信託会社。
主な投資先は米国の医療施設。
医療施設の買収、開発、賃貸、売却、管理を行い、ヘルスケアプロバイダーに融資等の金融サービスを提供。
配当利回り⑧ワンオーク【OKE】
- 配当利回り:5.6%
- 配当性向 :163%
- 連続増配年:14年
米国のエネルギー会社。
天然ガスの収集とパイプライン・サービスを提供。
シーゲル銘柄のひとつ。
配当利回り⑨ウェルタワー【HCN】
- 配当利回り:5.5%
- 配当性向 :82%
- 連続増配年:7年
ウェルタワー(Welltower Inc.)は不動産投資信託会社。
老人ホームとヘルスケア施設に投資する。
配当利回り⑩AT&T【T】
- 配当利回り:5.1%
- 配当性向 :68%
- 連続増配年:32年
AT&Tは米国の通信会社。
主に携帯電話事業を展開。
タイムワーナーの買収でも話題に。
米国株(アメリカ株)の高配当利回りランキング上位銘柄をいくつ知っていましたか?
本記事は、S&P500を構成する企業が対象の高配当利回り銘柄ランキングです。
S&P500といえば、アメリカ株だけではなく世界を代表する株価指数。
しかしながらS&P500の構成銘柄はしらない企業があったりしますね。
メーシーズやAT&Tは日本でも名前が知られているかもしれません。
とはいえなかなか日本人には馴染みがない会社が多い印象です。
あなたはいくつの米国高配当株をしっていましたか?
私は半分くらいでしたよ。
株主還元意識の高いアメリカ株とはいえ、個別株に投資をする際にはその企業のことは把握しておきたいですよね。
でも米国個別株は難しい。
そんなときはETFが便利。
アメリカ株高配当利回り関連記事(ADR含)
米国株の高配当利回り銘柄が良好リターンだとはかぎらない
今回のアメリカ株高配当利回りランキングにあるように高配当株はたくさんあります。
米国株投資のメリットといえば、高い株主還元率ですね。
株主還元のなかでも配当金は目に見えるキャッシュを獲得できる利点があります。
しかし忘れてはならないのは高配当株だからといって、それが将来にわたる配当支払いだとは言い切れないことです。
そしていまの高配当株というのは未来の低成長の裏返しともとれます。
>>>シーゲル銘柄:公表後の5年トータルリターン(2018年版)
したがって高配当銘柄こそ、企業の決算状況に注目した方が良いでしょう。
また、高配当株のトータルリターンが必ずしも優れているとは言えない点にも注意をしたいですね。
尚、S&P500の中から高配当株80銘柄をピックアップするETFも要チェック。
高配当ランキング銘柄に個別投資をしなくても、SPYDなら簡単に高配当株投資ができます。
>>【SPYD】は、S&P500 高配当株80銘柄の均等加重ETF
米国株におすすめな証券会社ランキングは?
インターネット証券で米国株取引ができるのは、マネックス証券、SBI証券、楽天証券の3社です。
おすすめ | 証券会社 | コメント |
---|---|---|
No.1 | マネックス証券 | 米国株取引に最適 |
No.2 | SBI証券 | 為替手数料Good |
No.3 | 楽天証券 | 見やすさ抜群 |
私は3社に証券口座を保有していますが、3つの観点からアメリカ株取引は主にマネックス証券を使っています。
米国株投資にマネックス証券がおすすめな理由
- 手数料が安い
- 取扱い銘柄数が多い
- 使い勝手(注文方法)がよい
【詳細:米国株の買い方(マネックス証券編)】
配当金に注目し構築している米国株ポートフォリオ
私は配当金を狙った米国株投資をしています。
インカムゲインを対象とした投資が自分の性格に合っていると思うからです。
米国株で配当金について注目している銘柄
- 配当貴族リスト:25年連続増配の50銘柄【2018年版】
- ダウの犬、高配当おすすめ米国株10銘柄【2018年版】
- 配当王リスト、50年連続増配の26銘柄【2018年版】
- おすすめ米国株:配当金を100年以上支払い続けている9銘柄
配当金狙いのポートフォリオはマネックス証券で構築しています。
保有銘柄を適宜公開していますので何か参考にでもなればうれしいです。
【参考:米国株マイポートフォリオ】
公式サイトはこちら→マネックス証券
マネックス証券は米国株に関する情報や無料オンラインセミナーが充実しています。米国株の初心者やそれほど経験がない人には向いています。
マネックス証券と相性抜群→ジャパンネット銀行
マネックス証券への即時入金サービスの対象金融機関で、日本で唯一Tポイントの現金交換が可能な銀行です。
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米国株投資は英語がわからなくても、意外と簡単に情報がとれるし売買ができます
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