資産1億円と年収1,000万円はどちらが難しいか、割合を比較した

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億り人という言葉が投資界隈には存在します。

憧れませんか?

 

億り人とは投資によって金融資産1億円を達成した人を指します。

ただ、この億り人という言葉には明確な定義がありません。

投資収益だけで1億円到達なのか、投資元本を合わせて1億円達成なのかの区別がされていないのです。

 

いずれにせよ金融資産が1億円となれば億り人とは言えるでしょう。

ストックが大きい人です。

 

他方でお金のフロー関しては、一千万プレイヤーという言葉があります。

年収1,000万円の人ですね。

フローが大きめの人です。

 

今回はお金についてストックとフローにわけて考えてみました。

  • 金融資産:1億円
  • 年収  :1,000万円

 

本記事では資産1億円と年収一千万円の人の割合を比較することにしました。

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金融資産1億円と年収1,000万円の割合を比較

先に結論をいいます。

  • 金融資産1億円以上の世帯割合:2.3%
  • 年収1,000万円以上の世帯割合:11.7%

割合だけをみると、世帯年収1,000万円よりも、資産1億円の方が達成が難しいです。

 

あくまでも世帯の割合です。

たしかに世帯年収1千万円というのは、ダブルインカムであれば到達できそうな水準ですよね。

日本の8~9世帯に1世帯は、年収1,000万円を稼いでいるわけです。

 

一方で金融資産1億となると50世帯に1世帯の割合

年収1,000万円世帯よりも達成困難であると思われます。

 

とくに、個人で金融資産1億円ともなるとそれはさらに達成者は少ない事でしょう。

だからこそ敬意をこめた「億り人」という呼称が生まれたのだと思います。

 

金融資産1億円の世帯は富裕層と呼ばれる

富裕層の定義と世帯数、出典:野村総研

 

金融資産1億円世帯は、富裕層と呼ばれます。

そして日本では約120万世帯程度が純金融資産1億円を保有しているのです。

  • 超富裕層:5億円以上:7.3万世帯(0.1%)
  • 富裕層 :1億円以上:114.4万世帯(2.2%)

 

富裕層世帯数を全世帯数で除すれば、割合が算出できますね。

金融資産1億円の世帯割合は、2.3%

金融資産の階層別、世帯数割合

 

野村総研の調査によれば、2015年時点で超富裕層・富裕層世帯は2.3%の割合で存在しています。

純金融資産1億円は、50世帯に1世帯の割合。

 

資産1億円の人は、近くにいるかもしれません。

街を歩いていれば、金融資産1億円世帯に出くわすことだってある程度の割合です。

犬も歩けば棒に当たる、街を歩けば富豪に会える。

日本はまだまだお金持ち(小金持ち)の国なのですね。

 

こうなると資産運用の目標設定を1億円とするのは、なんとなく理解できます。

頑張れば届きそう、でも頑張らないと届かないというレベルなのですから。

 

 

世帯年収1000万円以上の割合は、11.7%以上

所得金額階級別世帯数の相対度数分布,平成28年

所得金額階級別世帯数の相対度数分布、出典:平成28年 国民生活基礎調査の概況

 

国民生活基礎調査の概況のデータは、年収ではなく所得金額を表しています。

所得金額が世帯で1,000万円以上の割合は約12%。

ということは、年収一千万円世帯の割合はもっと大きいはずですよね。

 

所得 = 収入 ー 必要経費

の式をみれば、一目瞭然。

 

金融資産1億円世帯の割合より世帯一千万円世帯は5倍以上も大きいのです。

約8世帯に1世帯は、年収1,000万円。

億り人よりも、世帯年収1千万円の達成が簡単そうに思えますね。

 

フローを重要視する場合、世帯年収1,000万円はひとつのマイルストンとなるでしょう。

 

1億円は、達成可能な資産目標として設定したい

金融資産1億円、億り人は個人投資家にとってあこがれの存在。

しかしながら憧れるだけでは到達できません。

目標設定をし、行動することで結果となります。

 

この3ステップを、一定期間以上つづけることが出来れば、世帯年収1,000万円や金融資産1億円に到達できるはずです。

 

私はその手段のひとつとしてマネックス証券でアメリカ株投資をチョイスしています。

公式サイト→マネックス証券

 

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金融資産1億円と、年収1,000万円を目指す方法(私の体験談)

私は本業での年収1,000万円、副業でも年収1,000万円、最終的には金融資産1億円を、資産形成のひとつのゴールだと思っています。

そのために、収入源の複線化を試みている過程にいます。

現在実施中の、副収入源

  • I;太陽光発電投資による売電収入
  • S;本ブログによる広告収入
  • I;米国株などの株式投資による配当収入

 

私の場合、純金融資産1億円にはまだ到達していません。

もちろんいずれは達成すると信じています。

 

他方で収入1,000万円はクリアしており、副収入だけの年収1,000万円を目指している最中です。

本業での収入を維持し、副収入を増やしつつ、ストックがフローを生む体制を構築しているところ。

ここからは、副収入の実情を紹介していきます。

太陽光投資で、売電収入を900万円

太陽光投資によって、年間500万円程の副収入を得ています。

ここに融資返済があるのですけどね。

最終的には、年間900~1,000万円の売電収入を獲得する予定です。

 

そのために、合計で5基の野立て太陽光発電所に投資をしました。

20年間の固定買取価格制度(FIT)があるため、収入は安定します。

投資としては低リスク・中リターンといったところでしょうか。

 

いずれにせよ、太陽光投資は大きな収入源であることにかわりありません。

投資をして良かったと感じています。

 

野立て太陽光発電投資の概要(1基あたり)

  • 土地代  :300万円位
  • 設備代  :1,700万円程度
  • 売電収入 :200万円/年前後
  • 土地の広さ:300坪以上(1000㎡)
  • 場所   :関東近郊(自宅から2時間以内を目安)
太陽光発電の見積もりをとってみる

株式投資の配当金で、年間受け取り70万円

配当所得は真の不労所得です。

株式会社が稼いだ利益は、従業員よりも先に株主に還元されます。

ですから従業員としての所得よりも、株主としての所得の方が増えやすいのです。

 

そして配当金は、株式を保有しているだけで定期的に入ってきます。

会社員として働きながら、株式投資をして配当所得をえる。

このスキームを拡大し、収入源を太くしていきたいですね。

 

そんなわけで、配当金を増やしてくれやすい米国株投資を選択しています。

 

株式投資はインターネット証券がおすすめ

 

 

資産1億円と、年収1,000万円の両方をクリアしたい

億り人と、年収1,000万円は、どちらもハードルが高いと思われます。

しかし工夫をすれば、両方とも達成可能ではないでしょうか。

ちょっと欲張りかもしれませんが、達成にむけて本業も副業も資産運用にも精を出していこうかと思います。

  • 金融資産1億円以上の世帯割合:2.3%
  • 年収1,000万円以上の世帯割合:11.7%

 

以上、「資産1億円と年収1,000万円はどちらが難しいか、割合を比較」でした。

 

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