3000万円から1億円の作り方

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3000万円を運用し、資産1億円の作り方

1億円の作り方

1億円の作り方

貯金が1000万円、2000万円、3000万円ある人達っていますよね。

彼らはお金に対してどのように考えるのでしょうか。

減らしたくない、もっと増やしたい、もっと貯めたいなどなど。

 

なかには金融資産1億円を目指す人がいるはずです。

だったらどうやって1億円に到達するのか。

その方法は気になります。

 

ということで、3,000万円から1億円を作る方法を考えてみました。

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3000万円の投資から、資産1億円の作り方

たとえば金融資産を3,000万円保有しているとしましょう。

ここから1億円をどうやって作りましょうか?

1億円という目標到達までの期間別に必要な利回りを考えていきます。

  • 5年
  • 10年
  • 15年

金融資産3000万円から1億円を5年で作る方法

金融資産が3000万円あり、毎月積立をする場合に必要な利回りを想定しました。

3,000万円は全て運用に充てる前提です。

 

5年間で3,000万円を1億円にする際の利回り

  • 毎月10万円積立:24.2%
  • 毎月20万円積立:21.3%
  • 毎月30万円積立:18.6%

 

毎月30万円の追加投資だと、5年間で資産1億円到達するためには年率18.6%の利回りが必要です。

 

ここで投資の神様、ウォーレン・バフェットのリターンを思い出しましょう。

40年近くに渡って年率20%を超える利回りを成し遂げてきました。

神様だって運用利回りは20%/年なのです。

 

ですから凡人が20%/年のリターンを継続するのはかなり難しい。

したがって毎月30万円程度の積立では、5年間で1億円に到達するのは困難です。

 

もうすこし現実的な利回りで計算してみます。

5年間で3,000万円を1億円にする際の利回り

  • 毎月80万円積立:7.1%
  • 毎月90万円積立:5.1%
  • 毎月100万円積立:3.2%

 

金融資産1億円に到達するまでには、年間1,000万円前後の追加投資が必要となります。

追加元本を1年間で1,000万円用意するのはちょっと難しい。

なので金融資産3,000万円保有しているからといって、5年以内に1億円到達するのはハードルが高いとわかります。

 

やはり5年間で3,000万円から1億円にするのはそう簡単ではありません。

ならば運用期間を延ばしてみましょうか。

金融資産3000万円から1億円を10年で作る方法

同様の計算を、運用期間10年でシミレーションしてみました。

10年間で3,000万円を1億円にする際の利回り

  • 毎月10万円積立:10.2%
  • 毎月20万円積立:7.9%
  • 毎月30万円積立:5.6%

 

この位ならば手が届きそうな気がしてきました。

米国株式市場を振り返れば、S&P500のリターンは年率6-7%平均だったのですから。

 

つまり3,000万円を運用し、追加資金20~30万円/月を10年間継続する。

これが1億円到達への歩みとなるのです。

ここでは毎月20~30万円の積立をできるだけの収入源確保がポイントとなります

 

金融資産3000万円から1億円を15年で作る方法

同じく、運用期間を15年で試算してみました。

15年間で3,000万円を1億円にする際の利回り

  • 毎月積立なし:8.4%
  • 毎月10万円積立:6%
  • 毎月20万円積立:3.8%

 

投資期間を長くすると、追加投資金額が少なくて済みます。

72の公式でもわかるように、複利効果が効いてくるのですね。

このくらいの目標利回りだと、現実的な数値となってきます

 

ここで国内・先進国・新興国の株・債券に1/6ずつ資産分散した場合のリターンを振り返りましょう。

分散投資されたポートフォリオの期待リターンは、年平均4.0%

あくまで過去データをベースとしていますが、妥当な期待値です。

 

つまり金融資産3,000万円を広く分散し、さらに毎月20万円を追加していけば、15年後には高い確率で1億円達成していると分かります。

 

いよいよ、億り人ですね。

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3000万円を運用し、金融資産1億円達成するまでの期間

出典:モーニングスター社 金融電卓

 

今回の計算はネット上でサクッと簡単にシミレーションしました。

モーニングスター社の金融電卓を活用したのです。

 

以下の4つの数値さえ決めてしまえば、必要な運用利回りを求めることができます。

  1. 現在資金
  2. 毎月積立金額
  3. 運用期間
  4. 目標資産額

 

もちろん人生と同じ。

つまり株式投資の収益にもでこぼこがあります。

例えば米国株市場のS&P500リターンをみると、過去92年間のうち、わずか6回だけが平均値±2%の利回りとなっていたのです。

 

平均値・期待リターンとは、長い運用期間を経ての数値ですよ。

ですから数年単位で投資収益を計算する場合には、あくまで参考値としておきましょう。

それでも、早く投資を始めることのメリットは体感できるはずです。

 

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投資を若い時から始めた方が良い理由は、投資期間を長くとれるから

株式投資とは、年功序列にたとえられます

投資期間が長い方が圧倒的に有利だからです。

年齢ではなく、運用期間の年功序列ということですね。

 

つまり株式投資に実年齢は関係ありません。

投資収益を語る際には、投資期間が重要な要素となってきます。

だから若いうちから投資を始めた方が良いと言われるのです。

資産運用するなら、目標設定と実現可能性を計算してみよう

資産運用では、投資の目標設定をすることが大切です。

あとは何のために投資するのか?

目標値は今回のように数字を用いて設定すると分かりやすいでしょう。

 

ということで、あなたもぜひシミレーションしてください。

今回のように、3000万円から1億円の作り方など、具体的な数値を用いて計算してみると楽しいですよ。

以上、「3000万円から1億円の作り方」でした。

 

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