【VIG】バンガード米国増配株式ETFの特徴、分配金と増配率

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【VIG】バンガード米国増配株式ETFとは

NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスの パフォーマンスへの連動を目指しているETFである。

大型株の中でも前年比増配の実績を持つ銘柄に重点を置いており、10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株で構成されている。

資産運用残高は第23位に位置付けられている。

ティッカーVIG
名称バンガード®・米国増配株式ETF
ベンチマークNASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックス
特色大型株で連続10年以上増配実績のある銘柄に投資。組入銘柄数186。資本財、消費財の比率高い。
信託報酬0.09%
設定日2006年4月21日
純資産総額223.88億米ドル
10年トータルリターン6.96%/年
分配金支払年4回(3・6・9・12月)
分配利回り2.02%
10年増配率109.2%/10年

参考 米国ETFの時価総額 運用資産残高ランキングトップ100

VIGの10年間トータルリターン

VIG:6.96%

SPY:7.05%

株価チャート

青:VIG 緑:SPY

2007年~2014年頃までの市場価格推移を見ると、VIG > SPYとなっている。

特にリーマンショック以降の差は大きい。

下落局面とその回復期には連続増配銘柄の強さが目立つ。

しかしながら2015年以降にその差が狭まっており、10年間トータルリターン(配当込)ではSPYに軍配が上がっている。

VIGには入っていないがSPYには組み込まれている銘柄群の直近1-2年リターンが優れていたことが想像できる。

いわゆるFANGが該当する。

VIGの組入セクター、銘柄

資本財・消費財の2セクターで45%以上を占める。

コン・エジソン【ED】やサザン【SO】などの公益セクターはシェア2.89%であり、意外と少ない。

個別銘柄に目を移すとマイクロソフトが4.4%でトップに君臨している。

次いで、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ペプシコ、コカ・コーラ、マクドナルド、スリーエム、メドトロニックが並ぶ。

マイクロソフト以外は25年以上連続増配を達成しており、配当貴族銘柄である。

配当成長投資をする場合、ETFではまず【VIG】が候補となる。

トータルリターンがS&P500とほぼ同等であり検討に値する。

ただし、分配金利回りが2%と物足りさを感じずにはいられない。

参考 配当貴族の構成銘柄一覧 25年連続増配の偉大なる50銘柄【2016年版】

VIGの増配率と分配金推移

西暦分配金増配率
2006年0.526
2007年0.873
2008年1.02617.5%
2009年0.748-27.1%
2010年1.04840.1%
2011年1.17211.8%
2012年1.4120.3%
2013年1.388-1.6%
2014年1.58514.2%
2015年1.81914.8%
2016年1.8260.4%

増配率の推移

直近10年間では

  • 増配:8回
  • 減配:2回

となっている。

基本的には増配されると考えて良い。

ところが金融危機のあった2009年には、分配金が27.1%も減少した。

この数値は、リーマンショック時に25年連続増配銘柄数が約3割脱落したことを思い起こさせる。

防御力が高い増配銘柄といえども、30%減というのは想定しておくべき数値であろう。

参考 リーマンショック時に、25年連続増配銘柄の約3割は脱落した

分配金の推移

10年間で分配金が2倍以上に成長している。

「バンガード米国増配株式ETF」の名に恥じない素晴らしい増配率だ。

株価チャートと分配金推移を見れば、【VIG】が長期投資に向いているとわかる。

私見

【VIG】の特徴を3つ挙げると

  1. トータルリターンはS&P500同様に良好
  2. 大型増配株で構成されており、株価下落時にも安心感あり
  3. 分配利回りはやや物足りない

株価も分配金も両方右肩上がりで非常に魅力的な金融商品だ。

ただし構成銘柄を個別で保有したくなる場合や、分配金利回りの低さに納得が出来ない場合にはその限りではない。

とはいえ長期投資の購入対象として申し分ないETFであることは間違いない

See you!

参考 米国株 注目の108銘柄 25年連続増配リスト【2017年版】


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