本記事では、【VIG】バンガード・米国増配株式ETFからの受取分配金推移を記録していきます。
分配金生活や配当金生活を目指す上では、【VIG】は補助的な役割を担っています。
投資元本が限定される配当金投資家は、高配当株を選好しやすいからですね。
それでもVIGの配当成長には期待しています。
【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの受取分配金の推移
【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの保有株数の推移
約定日 | 数量 | 単価 | 受渡額 |
January-17 | 45 | 0.577 | 23.37 |
April-17 | 45 | 0.425 | 17.22 |
July-17 | 45 | 0.518 | 20.98 |
October-17 | 48 | 0.43 | 18.58 |
January-18 | 59 | 0.5461 | 29 |
April-18 | 74 | 0.3967 | 26.42 |
July-18 | 74 | 0.5657 | 37.67 |
October-18 | 74 | 0.4981 | 33.17 |
December-18 | 74 | 0.5772 | 38.44 |
April-19 | 74 | 0.5097 | 33.95 |
June-19 | 74 | 0.4734 | 31.53 |
October-19 | 74 | 0.5523 | 36.78 |
December-19 | 74 | 0.5985 | 39.86 |
April-20 | 74 | 0.474 | 35.08 |
July-20 | 74 | 0.6006 | 40 |
October-20 | 74 | 0.5575 | 37.13 |
2016年4月以降の、VIGからの受取分配金推移です。
米国株による分配金生活というのはまだまだほど遠い金額。
したがい投資目標の達成のためには、今後も入金投資の継続が必要となります。
とはいえ【VIG】への追加投資はしないでしょう。
その理由は、NISA口座で保有しているから。
一般NISA口座はすでにつみたてNISAへと切り替えしています。
なので非課税口座では投資信託のみが投資対象となっているのです。
よってVIG以外の米国株ETFや株式銘柄に追加投資をし、インカムを増やしていくことにします。
一般NISA口座の非課税期間(5年間)が切れる
【VIG】は一般NISA口座で保有中。
米国株投資は
を使っています。
楽天証券では配当金や分配金の過去データが長期間にわたり保存されています。
マネックス証券には無い強みですね。
インカム投資家にとって楽天証券は非常に使い勝手が良いと感じます。
いずれにせよ、一般NISA口座で保有しているVIGへの追加投資は、よほどのことが無い限りは実施しないでおきます。
2021年からは特定口座へと移管されますが、とりあえずはそのまま放置しておこうかと思っています。
【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの株価と支払い配当金の推移
【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの株価推移
2018年にはVIGの株価は100ドルを下回ることがありました。
2020年のコロナショック時も同様です。
連続増配銘柄の集合体であるVIGとはいえ、株価の変動幅は大きいのです。
株式投資とは、ボラティリティを受け入れてこそ続けることができるのでしょう。
【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの支払い分配金推移
VIGは運用残高が大きく、人気の高い優良米国株ETFです。
Morningstar.comでは、ゴールドETFに格付けされているほど。
増配銘柄を集めているだけあって、その分配金は基本的に右肩上がりです。
VTIやVOOのように米国株市場を広くカバーしているわけではありません。
それでもポートフォリオのコアとして活用できるETFだと思います。
【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの構成銘柄 2019年2月28日
保有銘柄 | シンボル | ファンド構成比 | |
1 | Microsoft Corp. | MSFT | 4.5% |
2 | Walmart Inc. | WMT | 4.2% |
3 | Johnson & Johnson | JNJ | 4.0% |
4 | PepsiCo Inc. | PEP | 3.5% |
5 | McDonald’s Corp. | MCD | 3.1% |
6 | Abbott Laboratories | ABT | 2.9% |
7 | Union Pacific Corp. | UNP | 2.7% |
8 | 3M Co. | MMM | 2.6% |
9 | Medtronic plc | MDT | 2.6% |
10 | NIKE Inc. Class B | NKE | 2.3% |
【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの構成銘柄 2020年
保有銘柄 | シンボル | ファンド構成比 | |
1 | Microsoft Corp. | MSFT | 5.4% |
2 | Visa Inc. Class A | V | 4.5% |
3 | Procter & Gamble Co. | PG | 4.3% |
4 | Walmart Inc. | WMT | 4.1% |
5 | Johnson & Johnson | JNJ | 3.7% |
6 | Comcast Corp. Class A | CMCSA | 3.4% |
7 | McDonald’s Corp. | MCD | 2.8% |
8 | Abbott Laboratories | ABT | 2.5% |
9 | Medtronic plc | MDT | 2.5% |
10 | Costco Wholesale Corp. | COST | 2.3% |
VIGの上位構成銘柄は、歴史ある優良企業ばかりが連なってます。
10年以上連続増配をしている米国株の集合体なのだから、当たり前ですね。
1年前と比較すると、ビザやコミュキャストが加わっていたりと、うまい具合に銘柄が入れ替わっています。
こうしてみると、個別株投資とは違い、ETFの強みを感じます。
ちなみに米国高配当株式ETF【VYM】に目を向けてみると、マイクロソフトが除かれて久しいです。
【MSFT】好きならばVYMに比べて、【VIG】は魅力的にみえます。
分配金生活に向けて;【VIG】バンガード・米国増配株式ETFは、米国株ポートフォリオのサテライト
【VIG】は、10年以上連続増配をしている銘柄に分散投資ができる優れた商品。
資産形成をする上では、ポートフォリオのコアに据えることが出来る米国株ETFです。
しかし分配金利回りは2%に満たず、高いとはいえません。
分配金生活を目指す上で、VIGには増配率に期待したいですね。
のんびりとその増配っぷりを注目するのがいいでしょう。
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