米国株と日本株の配当金を比較、バブル時の配当支払い総額はいくら?

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米国株は配当金など株主還元に積極的です。

日本株は最近でこそ株主に目を向けていますが、まだまだ米国株には及びません。

 

日本経済が絶頂期にあったバブル時代。

日本株の配当金支払い総額といまを比較したらどちらが多いのか気になりました。

なので調べてみましたよ。

 

だって、バブル経済って憧れませんか?

現在アラフォーより下の世代は、日本の景気がよく国民全体が浮かれていた時代をほとんど知らないでしょう。

 

わたしは1980年生まれですが、小学生のころがバブル真っ盛りでしたね。

残念ながらバブル経済を体感することなく大人になってしまっています。

 

「お金が余って余って仕方がないと困る経験をしたいなぁ」なんて思うときもあります。

なにせバブルのころは、竹やぶに1億円とか落ちていた時代ですから。

信じられませんよ、ほんと。

 

本記事では米国株と日本株の配当金支払い額の推移を紹介します。

日本株もアメリカ株もバブル経済時よりは配当金支払い額は多くなっていますよ、というお話です。

 

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日本株の配当金支払い総額の推移

引用:日経新聞より

 

 財務省の法人企業統計によれば、大企業全産業(資本金10億円以上、金融保険業を除く)の配当金総額は

15年度が17兆3000億円

89年度の2兆7000億円に比べ6.4倍に増加し、

設備投資など実物投資額(18兆7000億円)に急接近した。

 

日本株の配当金支払い総額は、バブル経済のころのそれをとっくに抜いているわけです。

 

日本株の配当金支払い総額

  • 1989年度:2兆7000億円
  • 2015年度:17兆3000億円

 

アベノミクスで株価が上昇しているとはいえ、日経平均株価がバブル時超えをできずに半値戻しの状態。

一方で配当金に目を向ければ、日本株はすでにバブル時の6.4倍に達しているわけです。

インカムゲイン投資家にとっては慰めになるデータではないでしょうか?

 

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米国株の配当金支払い総額推移(S&P500)

上図は米国株を代表するS&P500構成銘柄の配当金支払い総額推移を示しています。

2008年~09年にかけて減少していますね。

リーマンショックの影響により、配当金支払い額は減少しているわけです。

 

米国株でのバブルといえばいつでしょうか?

2000年前後のインターネットバブルですよね。

ドットコムという社名さえつければ、株価は上がるといわれていたそうです。

 

ドットコムバブルのころ1999年~2000年にかけての配当金支払い額を見てください。

いまの半分以下の配当金額なわけです。

 

換言すれば、ドットコムバブルのころよりもインカムゲインは倍以上になっているのです。

>>>米国株の配当利回り、平均値は何%か?

 

配当金投資家にはたまらなデータですね。

 

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米国株の自社株買い総額推移(S&P500)

引用:Stock Market Indicators

 

こちらはS&P500構成銘柄の自社株買い総額の推移を示した表です。

配当金同様にリーマンショック時に大きく減額されています。

ただしその減少率は配当金<自社株買いとなっているのです。

 

米国株は株主還元に積極的。

株主還元は配当金支払いと自社株買いに分類されます。

経済危機の際には配当金減額よりも自社株買い自粛をまず実施する傾向がみてとれます。

 

それでも現在はバブルのころよりは多額の自社買いがなされているところに米国株投資のメリットが見え隠れします。

 

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米国株も日本株も配当金支払い額は、バブル経済時よりも多い

インカムゲイン投資には時間がかかります。

急激にはお金持ちになれない現実があるわけです。

のんびり待っていたらおじいちゃんおばちゃんになってしまいます。

 

ふと気づくと「バブルの波に乗って楽しいワクワクした気持ちになりたい」って思うときもあります。

 

そんな時は、

米国株も日本株もバブル時の配当金支払い総額よりは今の方が多い

というデータを思い出しましょう。

 

でもやっぱりバブルに乗りたい。

そんな気持ちを込めて、バブル時の浮かれた写真を再掲しておきます。

配当金もいいけど、浮かれた雰囲気もまた素敵ですね。

 

 

【参考:米国株 注目の51銘柄

 

米国株で配当金について注目している銘柄

 

配当金狙いのポートフォリオはマネックス証券で構築しています。保有銘柄を適宜公開していますので何か参考にでもなればうれしいです。

 

【参考:米国株マイポートフォリオ

 

公式サイトはこちら→マネックス証券

マネックス証券は米国株に関する情報や無料オンラインセミナーが充実しています。米国株の初心者やそれほど経験がない人には向いています。

 

 

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