「生涯つづく収入源をどう作るのか」
そんなことを考えた事はありますか?
働かなくても一生続く収入源を築き上げることができたら、こんな素敵な事はないですよね。
継続的な収入というと、私はインカムゲインがまず思い浮かびます。
そんなわけで本記事では一生涯つづくインカムゲインをどのように築き上げていくのか、一緒に考えていきましょう。
参考キャピタルゲインではなくインカムゲインを狙うのはなぜなのか?
生涯続く収入源を作る方法
資産運用ではアセットアロケーションが最重要なことは言うまでもありません。
まずはどのような資産があるのかを思い出してみましょうか。
大きく分けるとこの4つが思い浮かびます。
- 株式
- 債券
- 不動産
- 現金
一生涯つづく収入源を狙うのならば、資産分散をした上でそれぞれからインカムゲインを得たいですよね。
- 株式:配当金
- 債券:利子
- 不動産:家賃
- 現金:利息
資産分散×インカムゲイン という考え方がしっくりきます。
いずれにしても、自分の分身となるアセットを構築することが必要なのです。
参考お金の為に働く世界から、お金が自分の為に働いてくれる世界へ
一生涯つづく収入源が必要な理由は、人生が長くなっているから
上図は65歳の人の平均余命年齢の推移を示しています。
老後とはもはや10年・20年という単位ではなく、30年を想定する時代となっているのです。
老後がどんどん長くなっているからこそ、一生涯つづく収入源が求められています。
なぜって、死ぬまでに貯蓄を使い切ってしまうというのは恐怖そのものですからね。
老後の生活費が膨らむ可能性があることも、一生涯つづく収入源が必要な理由のひとつ
上図は60歳からの老後資金の内訳を示しています。
このような数値を算出する場合、いくつかの前提が存在します。
- 夫:会社員 64歳まで就労
- 妻:パート 62歳まで就労
- 夫:84歳まで存命
- 妻:91歳まで存命
こんな条件で試算されています。
あくまでも可能性ということですが、老後の生活費が想像以上に膨らんでしまうこともあるわけです。
生涯つづくインカムゲインを作っていきたい
私の場合、各アセットからのインカムゲインは以下の通りです。
- 株式:米国株からの配当金
- 債券:なし
- 不動産:なし
- 現金:微々たるもの
プロフィールに記載していますが、2014年まではワンルームマンション投資を私はしていました。
家賃収入を得ていたのです。
ところがそれらを売却してしまった。
いまとなってはワンルームを売却しないで米国株投資をしても良かったかなとも思います。
いずれは不動産からのインカムゲインが欲しいですね。
そんな理由もあって私は生涯つづく収入源を、下記の優先順位で築き上げていきたいと考えています。
- 株式:米国株からの配当金
- 不動産:(家賃収入)
- 債券:(利子)
いまはフェーズ1の株式投資の段階です。
いずれは第二段階の不動産投資にもチャレンジしてみたいですね。
アーリーリタイア予定である2027年までには不動産からのインカムゲインで防御を固めていきたいと目論んでいます。

一生涯つづく収入の作り方:配当金によるインカムゲイン
わたしは主にアメリカ株の連続増配銘柄に投資をしています。
配当金というキャッシュフローが毎年増えていくことを狙ってのものです。
あわせて過去のリターンが良好であった米国株も選考しています。
おもにこのような商品・銘柄によって米国株ポートフォリオを構築しているのです。
ちなみにいま実施中のアメリカ株は配当金支払い時期に注意が必要です。配当金受取がいつなのかは証券会社によって少しちがうのです。
現地支払い日からの遅れは下記とされているので覚えておくとドキドキせずにすみますよ。
さて今回わたしはこのように一生続く収入源の作り方を考えてみました。
あなたは一生涯つづく収入源についてどのように考えていますか?
See you!
一生続く収入源があり、なおかつ経済的自由を達成していたら老後なんて怖くはないですね。


30代のうちにある程度の金融知識は身につけておきましょう。


アメリカ企業は株主還元に積極的。生涯にわたって配当金を受け取り続けるというのは現実的な選択肢でしょう。その場合にはネット証券がおすすめ。

