「副収入が欲しいなぁ」 と思った事はありませんか?一度でも考えた事があるならば、実行に移しましょう。
でもちょっと待って。
その前に、他のみんなの副収入の平均金額を知っておこう。
ということで、男性サラリーマンが副収入をいくら稼いでいるのかを一緒にみていきましょう。
サラリーマンの副収入に関する情報の集め方
新生銀行の2016年 サラリーマンのお小遣い調査結果からデータ抽出。
- 名称 :サラリーマンのお小遣い調査
- 実施者:新生銀行
- 対象者:20代~50代の有識者 2,300名
- 設問1 :あなたは給与以外に副収入がありますか?
- 設問2 :ある方はどの位の収入を得ていますか?
- 設問3 :どのような方法で副収入を得ていますか?
先日、おさいふプラスのジンさんが統計データをとれるサイトをまとめられており、そこで新生銀行のアンケートについて知りました。
サラリーマンの副収入平均金額~男性編~
男性サラリーマンが副収入を得ている割合と金額は以下の通りです。
- 割合:16.6%が得ている
- 金額:月平均3万円後半
副収入って思っているよりも身近なのですね。
6人のうち1人は給料とは別に副収入を得ているのですよ。
しかも月4万円近くも。
さらに詳細を見ていきましょう。
サラリーマンが副収入を得ている割合
20~50代男性会社員における副収入ありの割合は16.6%でした。
年齢別にみると、若年層の方が副収入を得ている割合が多いです。
- 全体 :16.6%
- 20代:21.1%
- 30代:21.4%
- 40代:13.7%
- 50代:10.3%
20代・30代の男性サラリーマンの5人に1人以上は、何らかの副収入があるという事に。
「給与だけではやってられない、副収入が欲しい!」 という背景があると推察します。
また、40代50代よりも若年層の方が情報収集能力が高く、金融知識が豊富な可能性が示唆されます。
あなたが20代~30代でまだ副収入を得ていないとすれば、負け組になってしまうかもしれませんよ。
最近では副業2.0なんて言葉まで出てきていますからね。
>>副業2.0とは何か知っていますか?気になったので調べてみました
サラリーマンの副収入平均金額
副収入がある人は16.6%の割合で存在しました。
その16.6%の男性会社員は、なんと1か月あたり4万円近くの副収入を得ている事が分りました。
年代別にみると、40代50代から副収入金額が倍増しています。
- 全体 :38,463円
- 20代:22,193円
- 30代:17,309円
- 40代:60,751円
- 50代:84,982円
給料の手取が増えない時代なので当たり前といえば当たり前かもしれません。
サラリーマンが副収入を稼ぐ方法
20代・30代は、ポイント・アンケートサイトで稼いでいることが分かります。
副収入を得る方法の過半数以上を占めてるのです。
一方で40代以降はその割合が下がり、代わりに株式投資や不動産投資で副収入を得ています。
ここから考えられる事は、サラリーマンがより多くの副収入が欲しいと考えた場合には、「株式投資」と「不動産投資」がまずは候補。
また、20代・30代が得意としているブログ・HP開設の広告収入や、ポイント・アンケートサイトは、40代以降の世代と競合せずにすみます。
したがってブログやポイントサイトは、20代・30代の若年者世代にはおすすめの副収入獲得方法といえます。
とにかく、副業によって収入を複線化する流れは目に見えないところで着実に浸透しているのです。
サラリーマンの株式投資で副収入を得ている人の割合(男性)
2016年 サラリーマンのお小遣い調査結果では、副収入を得ている人の割合と、副収入ありの人の収入源割合が記載されていました。
この両者を掛け合わせる事により、男性サラリーマン全体に占める副収入の割合が算出できます。
その単純計算の結果は以下の通り。
サラリーマンが副収入を稼いでいる方法
20代~50代の男性会社員で株式投資によって副収入を得ている人の割合は
- 全体 :3.4%
- 20代:3.1%
- 30代:3.8%
- 40代:3.8%
- 50代:3.0%
となりました。
どの年代においても、30人に1人程度の割合。
あまり多くはないですね。
株式投資で副収入を得ている人を探す場合
もし20代~50代の男性サラリーマンと会話をする際には、株式投資の話はあまりメジャーな話題とはなりえません。
株式投資からの副収入を得ている人の割合は、3.4%と少数派ですから。
あなたがもし男性サラリーマンで株式投資で副収入を得ており、誰かほかの会社員と株式投資の会話を交わしたいと思うならば、60人の中から1人を探す必要が出てきます。
60人の男性サラリーマンを集めれば、あなたともう一人誰かが株式投資で副収入獲得している計算になり、その割合は3.3%となるからです。
したがって会社内では株式投資の話は控えるのが得策。
それでも投資の話題をふりたいなら、つみたてNISA制度ネタが良いと思います。
金融庁おすすめの投資方法ですからね。
まとめ:サラリーマンが副収入を稼ぐ方法
20代~50代の男性会社員では16.6%の人が何らかの副収入を得ていました。
副収入の月平均額は、38,463円。
副収入のある20代・30代は、多くの割合でアンケート・ポイントサイトから副収入を得ていましたが、平均月額は2万円前後でした。
一方で副収入のある40・50代は株式投資や不動産投資の割合が増えており、金額も月平均で6~8.5万円と高額になっていました。
株式投資で副収入を得ている割合は男性サラリーマンの3.4%。
会社員は社内で株式投資の話は避けた方が賢明だと思われます。
この現状を知った上で、副収入を作っていくのが良いですね。
ちなみに、私は米国株投資を選択しています。
副収入を増やす:米国株におすすめな証券会社は?
インターネット証券で米国株取引ができるのは、マネックス証券、SBI証券、楽天証券の3社です。
おすすめ | 証券会社 | コメント |
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No.1 | マネックス証券 | 米国株取引に最適 |
No.2 | SBI証券 | 為替手数料Good |
No.3 | 楽天証券 | 見やすさ抜群 |
私は3社に証券口座を保有していますが、アメリカ株取引ではマネックス証券を使っています。
- 手数料が安い
- 取扱い銘柄数が3,000以上と多い
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【詳細:米国株投資、おすすめの証券会社を比較】
【詳細:米国株の買い方(マネックス証券編)】
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コメント
いつも楽しく拝読しています。ところで、自分以外の人で株をやっている人の確率って3.4%でいいんじゃないですか?自分は株やってる前提での確率(条件付き確率でしたっけ?)ですし。