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投資では現金比率が重要、年齢で目安がかわる

株式投資初心者にまずおすすめなやり方を紹介したい。最初に自分がもっている現金はいくらなのか、そしてそのお金でどれだけ株を買うのか、金融資産に占める現金比率はどうかを考えればよいのだ。

なぜならアセットアロケーションやポートフォリオを考えるとき、必ずついてまわるが現金比率の目安であるから。

とくに投資初心者には資産配分比率や投資方針をどうするかを決めるのは難しい。おすすめアセットアロケーションと言われても、収入や家族構成などの要素で資産配分比率は変わってくる。

そうこうしているうちに投資初心者は投資をするのが嫌になるか、少し金融知識の勉強をして現金比率や株式比率について知識を深めていく。

投資本などでポートフォリオの作り方を勉強すると、現金比率の求め方が人によって異なることに気がつく。私なんぞはアメリカ株初心者から2年ほど勉強してようやく気づいたよ。

現金割合の考え方が違うのでは、投資理論のへったくれもない。

そこで今回は投資初心者におすすめな現金比率の計算方法をご紹介する。

参考アセットアロケーションとポートフォリオの違いとは何なのか?

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現金比率とは、お金の置き場所と金融資産の割合

現金比率だとか割合を考える場合、どこに現金を置いているのかを想定することが必要だ。

投資をしている場合、大きくわけるとお金の置き場所は2つある。投資初心者なら証券口座は開いておきましょうね。

このお金の置き場所をさらに資産の目的別に分解する。

  1. 生活に必要なお金、近い将来使う予定がある現金
  2. 余剰資金
  3. 証券会社に入金されたキャッシュ(ポートフォリオ内)
  4. 投資商品に置き換わっている金融資産(ポートフォリオ内)

現金比率の目安と求め方

投資においては、このような区分にわけられる。

さらに3つのステップを経てようやく銘柄購入にいたりポートフォリオ構築ができるわけだ。

  1. 家計を黒字化して余剰式を作る
  2. 余剰式を証券口座に入金する、この時点でポートフォリオ内のキャッシュと見なせる
  3. 証券口座内にあるキャッシュで、金融資産を購入する

つまり投資初心者は投資のことを考えるより、家計を黒字にするやり方をしっかり学びましょう

投資本のおすすめ株式比率とは、ポートフォリオ内の目安

投資本や有名投資家が推奨しているおすすめポートフォリオやアセットアロケーションというのは、あくまでもポートフォリオ内での目安を指しているに過ぎないのだ。

現金比率とともに、株式比率を保有期間別に知ろう:シーゲル流

シーゲル本による株式比率の求め方は、株式保有期間と投資家のリスク許容度による方法が採用されている。

保有期間とリスク許容度別のおすすめ株式比率、出典:株式投資 第4版

これはあくまでもポートフォリオのうち何パーセントを株式に投資すべきかの目安を提示したものである。銀行口座にある定期預金などは含まないということですね。

参考ポートフォリオでの株式割合を決める方法

株式比率は、「100-年齢」の計算式でもとめることが可能

株式比率の求め方として、100-年齢や、120-年齢の公式が有名である。若ければ若いほどポートフォリオ内における株式比率を高めた方が良いとすすめてる式である。

この公式は投資初心者のうちに知っておいた方がよいですよ。簡単に覚えられるし超おすすめ公式だから。

株式比率の求め方、100-年齢の式

逆に言えば、現金比率の求め方といっても良い。ポートフォリオ内での現金比率は限りなくゼロに近いものがすすめられているわけだ。

参考おすすめアセットアロケーション 株式比率は「100-年齢」

チャールズ・エリスおすすめの現金比率

敗者のゲームでは「ポートフォリオ内のキャッシュ比率はミニマム、できればゼロでよい」としている。チャールズ・エリスもあくまで”ポートフォリオ内の現金比率”について言及をしているだけ。

銀行口座にある余剰資金を含めたキャッシュ比率ではないことに注意しよう。

参考敗者のゲームはおススメの投資本

マンガ―推奨の現金比率

日経BP社から発刊されたマンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉を見ると

現金が鍵

という項目がある。

それほどマンガ―やバークシャーは現金比率を重要視している。

さらに読み進めると以下の記載がある。

マンガ―の世界では、忍耐とは手元に十分な現金を用意しておいて、偉大な企業の株価が下落して適正な水準になるまで、集中力を切らさずに待ち続けることを意味する。

マンガーの投資術

投資会社の一面をもつバークシャーは、ポートフォリオ内に一定の現金を用意している。その現金比率を常に注目していることがマンガ―本からも推察できる。

参考バフェットの現金比率、バークシャーからの3つの学び

現金比率の前に家計の黒字化を目指そう

投資初心者向けの情報では、余剰資金で投資をしようとすすめられている。

先ほどの図でいえば、群青色部分つまり家計の黒字化を前提に投資をしろということになる。

現金比率の目安と求め方

サラリーマン投資家は給料というキャッシュフローの強みがあるので、余剰資金を作りやすい。とにもかくにも家計の黒字化を第一優先に目指そう。

現金比率の目安と計算方法に注目しよう

現金比率の求め方の違いをご理解いただけたでしょうか?

私の考え方は以下の通り。

  • 銀行口座にあるお金→余剰資金・生活資金
  • 証券口座にあるお金→ポートフォリオ内の現金

とにかく現金比率とはどのような定義なのか、求め方はどうなのかを注目しながら、投資をするのが良いと思う。

参考投資の総リターンはアセットアロケーション(資産配分)で9割決まる

現金比率と株式比率を今すぐ計算しよう

投資初心者向けに記事を書いたつもりが、自分自身の勉強用になっている。そもそも本ブログは、米国株初心者がアメリカ株投資をする物語なのだ。

過去のブログ記事を見直すと、アセットアロケーションや現金比率などの計算方法は、その時々で異なっていたよ。

いずれにせよ今回はアセットアロケーションを学ぶ良い機会になった。今後もアメリカ株について勉強するとともに、お金について学んでいくことにする。

このようなときに思い出すのは、過去200年のアメリカでの投資商品実質リターン。

それが下図。

金融資産の実質リターン、過去200年のアメリカ市場

最後にひとこと。

現金比率と株式比率をいますぐ計算してみよう

See you!

参考貯金と株式投資、お金持ちへの近道はどっち?

■アセットアロケーション、現金比率の関連記事紹介

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株式比率は年齢とともに減らしていく。その計算式は単純明快でわかりやすい

バフェット率いるバークシャー・ハサウェイの現金比率は、様々な景気局面で参考となる

 
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