本記事では、配当金をKPIとした米国株ポートフォリオを公開していきます。
米国株ポートフォリオ;配当金生活への軌跡をブログで公開中
Weight | Ticker | Share | Value | 2018 DPS | TrailingYield % | Trailing Div |
17.8% | QQQ | 271 | 50,804 | 1.4 | 0.75% | 380.8 |
16.1% | VYM | 533 | 45,923 | 2.6 | 3.07% | 1411.9 |
13.0% | DIA | 141 | 37,242 | 5.2 | 1.96% | 728.5 |
12.5% | VTI | 240 | 35,770 | 2.6 | 1.75% | 625.2 |
9.5% | VT | 370 | 27,225 | 1.7 | 2.25% | 613.8 |
5.8% | MO | 380 | 16,621 | 2.9 | 6.54% | 1086.8 |
5.5% | ABBV | 240 | 15,778 | 3.6 | 5.46% | 861.6 |
5.3% | JNJ | 119 | 15,275 | 3.5 | 2.76% | 421.3 |
3.9% | HDV | 120 | 11,119 | 3.1 | 3.34% | 371.4 |
3.5% | BTI | 283 | 9,933 | 2.5 | 7.12% | 706.9 |
3.1% | VIG | 74 | 8,763 | 2 | 1.72% | 150.8 |
1.9% | SPYD | 150 | 5,408 | 1.6 | 4.49% | 242.9 |
1.3% | VHT | 22 | 3,732 | 2.2 | 1.31% | 48.9 |
0.3% | RDS.B | 15 | 836 | 3.8 | 6.74% | 56.4 |
Total | 284,429 | 2.71% | 7707.2 |
2019年8月31日時点
米ドル建てで評価した米国株ポートフォリオ。
配当金や分配金は、2018年の実績値を参照しています。
その理由は米国株ETF分配金の予測が難しいから。
連続増配株とは異なり、米国株ETFの四半期毎分配金にデコボコが存在するのです。
米国株マイポートフォリオのETF比率は、79.1%。
四半期毎に過去データを参照するのがメンドウなので、前年の支払い分配金の数値で代替しています。
ETFが中心の米国株ポートフォリオ。
このポートフォリオを、更にブレークダウンしたらどうなるでしょうか。
- シーゲル流ポートフォリオの分類
- セクター別
- 米国個別銘柄
3通りに分解してみました。
米国株マイポートフォリオを分解した結果
シーゲル流ポートフォリオ
ジェレミー・シーゲル教授著者「株式投資の未来」を参考にし、ポートフォリオを組んでいます。
なかでも高配当戦略の比重を高くしています。
その理由は資産運用の目標値を、資産額ではなくインカム額としているからです。
Weight Value | Value | |
Index | 43.50% | 123,816 |
Dividend | 25.00% | 71,213 |
Global | 13.40% | 37,994 |
Value | 11.40% | 32,399 |
Sector | 6.70% | 19,007 |
尚、「株式投資の未来」のポイントは、以下にてまとめています。
セクターアロケーション
今回、久しぶりにセクターアロケーションを確認しました。
驚いたことに、マイポートフォリオではハイテクセクターが第二位。
ヘルスケアと生活必需品がトップ2だと思っていたのですけどね。
ETFの【QQQ】を多く保有していることが理由でしょう。
高配当株を保有しつつも、NASDAQ100連動のQQQにも投資をしている。
もはやS&P500一本でよいのではないか、と思ってしまいます。
株式投資に飽きた際には、いずれはそんな時がくるのかもしれません。
Sector | Weight% |
Healthcare | 21.1 |
Technology | 19.04 |
Consumer Defensive | 17.16 |
Financial Services | 10.53 |
Consumer Cyclical | 10.01 |
Industrials | 8.21 |
Energy | 4.59 |
Communication Services | 3.3 |
Utilities | 2.92 |
Basic Materials | 1.78 |
Real Estate | 1.36 |
米国株ETFを活用したポートフォリオを個別株にブレイクダウンした結果
社名 | シンボル | 割合% | バリュー |
Johnson & Johnson | JNJ | 7 | 19,978.69 |
Altria Group Inc | MO | 5.94 | 16,972.40 |
AbbVie Inc | ABBV | 5.74 | 16,394.39 |
British American Tobacco PLC ADR | BTI | 3.48 | 9,933.30 |
Microsoft Corp | MSFT | 3.26 | 9,313.19 |
Apple Inc | AAPL | 3.1 | 8,846.19 |
Amazon.com Inc | AMZN | 2.16 | 6,169.79 |
Procter & Gamble Co | PG | 1.4 | 4,008.45 |
Boeing Co | BA | 1.32 | 3,778.02 |
Exxon Mobil Corp | XOM | 1.3 | 3,724.39 |
McDonald’s Corp | MCD | 1.18 | 3,369.68 |
JPMorgan Chase & Co | JPM | 1.17 | 3,347.98 |
Chevron Corp | CVX | 1.17 | 3,347.38 |
Facebook Inc A | FB | 1.14 | 3,269.69 |
Cisco Systems Inc | CSCO | 1.12 | 3,190.89 |
Intel Corp | INTC | 1.1 | 3,135.93 |
Alphabet Inc Class C | GOOG | 1.02 | 2,925.44 |
2019年8月31日時点
ETFを個別株に分解した結果です。
JNJ、MO、ABBV、BTIは個別株でも保有しています。
それ以外は米国株式市場を反映しているアロケーション。
面白みのない米国株ポートフォリオですね。
それでも配当金や分配金が増え続けれくれればそれでよしとしています。
米国株のマイポートフォリオを確認して感じること【2019年8月】
米国株式投資に対し、強気になりきれずにいます。
景気後退局面を示唆する数値が目立ってきているからです。
しかし景気サイクルや株価暴落は、予測が困難であると思います。
リーマンショック以降、米国株式市場は上昇局面でした。
他方で2018年以降、レンジ相場が続いています。
ここは兼業投資家の強みを生かしていくフェーズだと感じています。
つまり
- 米国株以外の資産にも注目しておく
- アメリカ株に対し全力での入金投資は避ける
- しかしながら配当再投資はしっかり実施する
こんな感じで、米国株投資を続けていきます。
以上、「米国株ポートフォリオをブログで公開【2019年8月】」でした。
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米国株ポートフォリオからの配当金は、ありがたいキャッシュフロー。
米国株ポートフォリオ以外に、ニッセイ外国株式インデックスファンドに積立投資しています
リセッションは本当にくるのでしょうかね
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