現金比率が低下しています。
太陽光発電投資の頭金を支出しているからです。
我が家では現金を含め、資産配分比率をどうするのかが課題となっています。
個人投資家でも、自宅を購入したり不動産投資をしている人は同じ悩みをもつのではないでしょうか。
実物資産は大きな買い物です。
フルローンで購入しない限り、現金比率が低下します。
そうこうしていると、兼業投資家の給料という名の安定したキャッシュフローの大切さに改めて気がつきました。

現金比率が低下する理由は、太陽光発電投資
2017年~2018年にかけて、現金を2,000万円程度を保有していました。
我が家の4年分の支出に該当します。
ところがこの2,000万円を活用しないのはもったいない。
いずれは不動産投資の頭金に使いたいと考えていました。
しかし不動産投資の機会を逸してしまったのです。
物件価格の高騰により躊躇しています。
そこで法人設立をして太陽光発電投資をすることにしました。
安定したキャッシュフローに魅力を感じてのことです。
2,000万円のほぼ全てを太陽光発電投資に順次つぎこむ予定。
したがい資産全体での現金比率は低下します。
消費税還付をうけ現金が戻ってくるまで、現金比率に注意報が発令します。

投資における現金比率の重要性
資産運用では、現金比率は大切です。
そもそも資産配分比率(アセットアロケーション)が、収益の90%を決めるとさえいわれます。
資産配分における株式比率の公式は有名。
- 100-年齢
- 120-年齢
>>おすすめアセットアロケーション 株式比率は「100-年齢」
この式から、現金比率の目安がわかります。
現金比率の目安
- 20代:0~20%
- 30代:10~30%
- 40代:20~40%
- 50代:30~50%
一方で私の現金比率は10%を切ることでしょう。
2018年秋~2019年にかけ、太陽光発電投資が加速するからです。
投資を続けてきて、これだけキャッシュポジションが減るのは初めての経験。
なのでちょっと不安です。
同時にワクワクしていますがね。

実物資産投資で現金比率が下がったら、どうするのか?
資産配分比率について疑問が浮かびます。
不動産投資をしている人は、どのようにアセットアロケーションを考えるのでしょうか。
不動産を積算価格・収益価格のいずれで計算しても、資産全体でおおきな比重を占めるでしょう。
つまり資産配分のうち、”不動産”が大きな割合となってしまうのです。
さらにいえば、頭金を支払う事にで現金比率が低下しまう。
悩ましいところですね。
こんな時、兼業投資家の私はキャッシュフローに注目することにしました。
給料を含めてのフローということです。

兼業投資家の強みをいかし、現金比率低下の不安を乗り越える
キャッシュフローを所得と言い換えてみましょう。
所得には多くの種類があります。
サラリーマンによる安定した給料は、立派なキャッシュフローです。
もちろん不労所得が望ましい。
しかし現金比率が低下してくると、悠長なことは言っていられません。
やはり安定した給料のありがたみを感じます。
まだまだサラリーマン気質が染みついているのですね。
とはいいつつ兼業投資家の強みをいかすことに集中します。
収入ー支出をプラスにし、家計が黒字化していれば尚更です。
入金投資が可能となるだけではなく、精神的な安心をうみます。
不安をかかえての投資はストレスになります。
チキンな性格の私は、ストレスを抱えてまで投資をしたくありません。
ストレスフリーかつ楽しめる投資を求めているのです。
我が家のキャッシュフローをみると
- 給与所得
- 事業所得(売電収入)
- 配当所得
は、安定しています。
たとえ現金比率が0%になっても、すぐに衣食住に困る事はありません。
こうして不安を乗り越え、投資活動を続けていけるところに、兼業投資家の強みを感じます。
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