ゼネラルミルズ【GIS】の株価低迷をどう考えるか?

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ゼネラルミルズ【GIS】は世界的な食品メーカー

ゼネラルミルズは世界有数の食品会社です。

日本でもハーゲンダッツで有名な企業。

かつては日本で森永ゼネラルミルズとして活動していた時期もあります。

米国株式でもゼネラルミルズ【GIS】はブルーチップとして著名です。

20世紀後半のトータルリターンが優れていたシーゲル銘柄でもあります。

さらにインカム投資家からも熱い視線が注がれています。

1929年に株式上場して以来、配当金を支払い続けているのです。

無配転落がないということですね。

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ゼネラルミルズ【GIS】の基本戦略

  • コア事業への投資
  • ブルーバッファローの買収
  • 利益とキャッシュフローへのコミット

ゼネラルミルズは、事業再編を行っています。

無駄を省きコア事業の成長をより促しています。

そしてブルー・バッファローの買収によりペットフード市場に再参入します。

ブルーバッファローは、人口着色料を使用せず自然食をとりいれたペットフードを得意としていました。

ゼネラルミルズは、ブルー・バッファローの自然食志向に魅力を感じ買収に至ったのです。

ゼネラルミルズの直近決算を振り返ると、3年連続で売上高が減少していました。

こうした状況下で、ゼネラルミルズは消費者の自然食品志向に着目し食品事業の多角化を進めているのです。

GIS株価下落の要因は、北米のヨーグルト事業の減退か

ゼネラルミルズは、売上の約60%を北米で稼いでいます。

そしてヨーグルトが売上の15%程度をしめています。

ところが北米におけるヨーグルト事業は、売り上げ減少がつづいています。

こうしたことから、GISは株価低迷から抜け出せずにいます。

ゼネラルミルズ【GIS】の株価 直近10カ月

finviz dynamic chart for  GIS

シーゲル銘柄であるゼネラルミルズ。

株価が回復するのはいつになるのでしょうか。

ゼネラルミルズ【GIS】の売上高推移

ゼネラルミルズの売上高は伸び悩んでいます。

複数年連続で対前年比を下回る時期がありました。

しかし最近では2018ー2019年にかけ、復調の気配がみられます。

とくに2018年後半からのゼネラルミルズ売上高や利益は要注目。

ブルー・バッファロー買収のシナジー効果がどう現れるのか楽しみです。

ゼネラルミルズの配当金推移と、配当金支払い月

オレンジ色の配当金推移を見てください。

ゼネラルミルズは連続増配銘柄です。

配当利回りも高く、インカム投資家の投資対象となりやすいです。

尚、ゼネラルミルズの配当金支払い月は、2月、5月、8月、11月となっています。

ゼネラルミルズ【GIS】のキャッシュフロー推移

ゼネラルミルズは生活必需品銘柄ということもあり、フリーキャッシュフローは安定推移しています。

ブルー・バッファローの買収や、事業再編によってどこまでキャッシュフローを伸ばせるのかは注目しましょう。

ゼネラルミルズの経営者が、株主にコミットしているからです。

ゼネラルミルズ【GIS】の株価下落は、投資妙味があるのか?

ゼネラルミルズの株価が低迷しています。

そもそも消費者の志向が変わってきていることが原因として挙げられます。

過去5年間をみると

  • 売上の17%を占めるシリアル
  • 売上の15%を占めるヨーグルト

の売上高が下落し続けています。

さらにブルー・バッファローの買収が成功するのかどうか不透明です。

数十年前に、ゼネラルミルズはペットフード事業を展開していました。

しかし現在は経験の蓄積がありません。

未経験事業への参入といってもよいです。

そして5000万ドルのコスト削減を目標としていますが、達成できるのかは不確かです。

このような状況をみると、ゼネラルミルズ株への投資に躊躇してしまいます。

逆に言えば、こうした株価低迷の時こそ、投資妙味があるのかもしれません。

売上高が下降傾向とはいえ、安定した事業であることに変わりはないからです。

こうしてみると、個別株投資は面白いですね。

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