アーリーリタイアするのは何歳が良いか?

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アーリーリタイアするなら40代が良さそう

アーリーリタイアメントとは一般的に50歳までに退職することを言います。

 

サラリーマンならば一度は考えたことがあるはず。

「早く辞めたいなぁ」

 

しかし早期退職といえば肩たたきの意味を強く感じます。

一方でセミリタイアとかアーリーリタイアとか言われるとよりポジティブに聞こえるから不思議。

 

早期退職でもアーリーリタイアでも同じ意味です。

 

サラリーマンを卒業することに変わりはありません。

アーリーリタイアするなら、40代が丁度良いと私は考えています。

 

本記事ではサラリーマンを卒業するには何歳くらいが良いのか、一緒に考えていきましょう。

参考早期退職制度とは何か?

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アーリーリタイアするのは50歳が良いのか?

民間給与実態統計調査

出典:民間給与実態統計調査

50代でサラリーマンをリタイアするのはもったいないです。

 

なぜならば日本人の給料は40代後半から50代が最も高くなっているのですから。

つまり50代での退職はその後に貰える大きな給料を捨てることになるわけです。

 

ですから、50代でリタイアするくらいなら、会社にしがみついた方が得だと思います。

 

50代まで会社員を勤め上げられた実績があります。

アーリーリタイアせず、あと数年~10年程度は頑張って働いても良いでしょう。

>>早期退職は不利

 

とはいえ一方で退職年齢がどんどん引き上げられている実情があります。

 

たとえばサザエさんの時代は定年55歳でした。

昭和後半~平成にかけては定年60歳。

そして今の時代は65歳定年となりつつあります。

 

アーリーリタイアしたいと思ったらさっさと辞めないと、いつまでも働き続けることになる世の中です。

だからこそ損を承知で早期退職するのもよさそうです。

>>50代は会社にしがみつくか、仕事を早く辞めるか決めておこう

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アーリーリタイアするのは40代が良いのか?

個人的にはこの40代がアーリーリタイア・セミリタイアには最適だと思っています。

その理由をいくつかあげてみましょう。

40代でのリタイアならば、年金支払いも退職金もある程度貰える

アーリーリタイアした後、金銭的な最大のデメリットは何でしょうか?

それは

給与収入が途絶えること。

 

今後貰えたはずであろう給料を、少しばかりの上乗せ退職金でごまかすことになるのです。

その一方で時間的余裕が生まれる。

 

お金と時間を天秤にかけられる最後の年代が40代だといえます。

さらに40代であれば、サラリーマンとしての勤続年数が積みあがっています。

したがって退職金や公的年金が少し期待できる年齢だといえます。

40代のリタイアならば管理職を経験できる

マイナビによれば管理職の平均年齢は45.1歳。

 

40代でのアーリーリタイアを想定する場合、会社員としてマネージメント経験を積むことができます。

このサラリーマン経験を活かしたい。

 

メリットを二つあげてみましょう。

  1. 人生のマネージメントを考えられる
  2. 投資において、売上と経費・利益を考えられる

40代管理職経験後にリタイアすれば、人生のマネージメントを考えられるメリットがあります。

管理職とは部下のマネージメントはもちろん、セルフコントロールが強く求められます。

このフレームワークをそのまま人生に当てはめてしまえばいいのです。

退職後の生活をより豊かにできる。

 

中間管理職というどちらかというとネガティブな言葉が日本には蔓延っています。

しかしながらせっかくマネージメント側に位置をとったならば、もっとポジティブに自己肯定をしたい。

 

管理職経験者がアーリーリタイアした場合には、よりバラ色の生活が待っているのだと信じています。

というかそれを実現しなくては管理職をする意義がないのではないかと思います。

40代管理職経験後にリタイアすれば、投資における売上と経費・利益を考えられるメリットが発生します。

管理職は会社の利益を追求する側です。

ですから売上をあげるだけではなく経費コントロールだって評価対象となるはず。

 

たとえば私の友人の話。

 

外資系勤めサラリーマンの知人や友人と話していると、管理職の評価項目として株価やEPSを設定している企業が多く存在すると気づかされます。

つまり日常業務において利益追求を大前提として行動しているわけです。

 

このサラリーマン経験は、アーリーリタイア後の投資活動にも生かせると考えます。

ですから40代までに管理職を経験し、その後にアーリーリタイアするのは、メリットがあるのではないでしょうか。

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アーリーリタイアには30代が良いのか?

30代のうちにサラリーマンを卒業。

これが理想形です。

大卒・大学院卒で勤め始めた場合、勤続15年以内にリタイアすることになります。

 

完全なるアーリーリタイア

 

30代で金銭的に不自由ない状態、経済的自由を達成するには何が必要でしょうか?

 

相続など自分以外の要因に頼るのが最も近道です。

一方でもし自分だけで経済的自由を達成するとなると、20代のうちにかなりストイックな生活をおくることになります。

 

とはいえ節約が当たり前の生活をしつつ、若くして投資を始めてしまえば不可能なレベルではありません。

そしてなんといっても、気力・体力が充実している時期にリタイアできるというメリットがある。

 

30代でサラリーマン卒業をしたら、退職後に無限の可能性が広がっています。

羨ましすぎる。

 

私はあと10年、このメリットに気がつきたかった。

まぁ、後悔しても仕方ないのでいまやれることをやるだけですがね。

参考氷河期世代はバブル世代よりも給料月額23,000円安い

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サラリーマンを卒業、アーリーリタイアするのはいつがよいか?

本記事をまとめると

サラリーマンを卒業する時期

  • 50代:会社にしがみついた方が得かも
  • 40代:管理職経験してからならOK
  • 30代:理想形だけど達成困難

こんな感じ。

 

40代でのアーリーリタイア・セミリタイアが現実的であると思います。

 

ただし40代でのサラリーマン卒業は、家族構成や資産状況などに左右されます。

 

結局はそれぞれの人生なんだから辞めたければ辞めてしまえばいいでしょ、となるわけです。

 

でもそんなことを言ってはブログを書いた意味がなくなってしまう。

 

とうことで

 

アーリーリタイアする年齢は40代が最適

 

と結論付けておきましょう。

 

あなたは何歳まで働く予定ですか?

>>経済的自由&アーリーリタイア、【FIRE】という生き方

See you!

コメント

  1. 僕は41歳リタイアでしたが、管理職は経験せずじまいでした。
    それが良かったような、でも勿体なかったような。
    でも性格上管理職なんてやったらたぶんマイってたでしょうね。
    だからこれでいいと思ってます。

    • はちどうきゅうどう より:

      招き猫の右手さん
      コメントありがとうございます。
      どのような経緯や背景であろうとも、後悔せず前向きな生活が出来ていれば、アーリーリタイアの成功者だと思います。

      招き猫の右手さんのように、育児にも多くの時間を使える人生というのは、私の理想です

      管理職の経験なんかよりよっぽど意義あるものだと思います

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