楽天・全米株式インデックス・ファンド、通称「楽天VTI」の積立投資を開始した。月々4万円とボーナス月2回で各々1万円ずつ、合計で年間50万円を資金投下する予定だ。
楽天・全米株式インデックス・ファンドとは、VTIに投資するだけの投信
米国株投資をする際に必ずと言っていいほど言及されるのがETFである。金融先進国アメリカではもはやスタンダードな投資商品である。
そのなかでも人気があるのはS&P500連動商品のIVV,VOO,SPYと全米トータルマーケットに投資をするVTI。
そんな米国株優良ETFに積立投資ができたらいいな、と多くの日本人は思っていた。
その願いをかなえてくれたのが楽天・全米株式インデックス・ファンドである。
仕組みは至極単純で、楽天・バンガード・ファンド(全米株式)を経由して上場投資信託証券であるVTIを購入するだけ。
参考≫VTIと楽天・全米株式インデックス・ファンドのコスト比較
楽天・全米株式インデックス・ファンドのメリット VTIと比較してみると?
両者を比べてみよう。
- VTI :外国株口座で直接購入する
- 楽天VTI:日本株口座で円建てで購入する
- VTI :ETF
- 楽天VTI:投資信託
簡単に言ってしまえば
- VTI :ドル建て、一括購入向き
- 楽天VTI:円建て、積立投資可能
楽天VTIは信託報酬がゼロコンマ数%かかるが、誤差の範囲と考える。どちらに投資しても大した差はないでしょう。
ということで、とりあえず50万円/年を楽天・全米株式インデックス・ファンドに積立投資することにした。
SBI証券が楽天・全米株式インデックス・ファンド積立投資にはいいらしい
投資信託の積立にはSBI証券がおすすめとどこかのブログで見た。0.03%の投信マイレージが付与されるとのこと。
50万円/年×0.03%=150円/年
ペットボトル一本分だけ得をする計算だ。これも誤差の範囲内であるが、とりあえず貰えるものは貰っておこう。
SBI証券で楽天VTIがまだおすすめされていない
普段SBI証券口座にログインする機会は少ない。今回、楽天・全米株式インデックス・ファンドの積立投資設定をするために久しぶりに入ってみた。
慣れない操作画面のために戸惑いながらの投信積立設定であったわけだ。そんななか先進国株式ファンドのおすすめ一覧を眺めてみた。
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- 大和iFree S&P500インデックス
- One たわらノーロード先進国株式
なんと先進国株式の投資信託のおすすめ一覧に楽天・全米株式インデックス・ファンドは組み込まれていなかった。
まだ販売開始から間もないからであると推測する。とはいえ、SBI証券で楽天VTIを積立する場合には、自らこのファンドを検索する必要があるので要注意だ。
インデックス投資積立はSBI証券という使い分けでいこう
私は3つのインターネット証券口座を保有している。その使い分けは以下の通り。
これまではSBI証券で「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を積立てていたが、米国株市場に変更した。
少し時間が経ったら、楽天・全米株式インデックス・ファンド積立投資の運用成績を公開したい。
あなたは積立投資をしていますか?
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