アストラゼネカAZNの、業績・株価・配当金・増配率のまとめ

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アストラゼネカ AZNとはイギリス、ロンドンに本社を置く医薬品売上第10位のヘルスケア企業である。イギリス株なので投資をする場合にはADRとして購入が必要な銘柄だ。

外国源泉徴収税がゼロの英国株株、そしてディフェンシブなヘルスケアセクター、さらには高配当銘柄という株主還元のオンパレード企業である。配当金好きな投資家には多くのメリットを有する。

米国株と違い、高配当利回りなら受取配当金が高額であることを感じることができるわけだ。

 

本記事では銘柄分析というほどに詳細ではないが、英国株アストラゼネカ AZNを紹介したい。

 

もし他の英国高配当株ADRを知りたいならこちら

イギリス株、おすすめ高配当銘柄ADRのまとめ
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アストラゼネカ AZNは、医薬品売上高ランキング第10位の製薬会社

製薬会社、世界売上高ランキング上位10社

 

製薬会社ランキングでトップ10に位置する大手医薬品企業である。世界では第10位であるがイギリスの医薬品企業でみると、グラクソスミスクラインに続いて第2位となっている。

医薬品最大手のファイザーが税金対策を兼ねてアストラゼネカを買収しようとしたニュースは記憶に新しい。

  1. ファイザー:米国
  2. ロシュ:スイス
  3. ノバルティス:スイス
  4. メルク:米国
  5. GSK:イギリス
  6. サノフィ:フランス
  7. J&J:アメリカ
  8. ギリアド:アメリカ
  9. アッヴィ:アメリカ
  10. アストラゼネカ:イギリス

 

アストラゼネカ AZNは、3つの疾患領域に集中している

アストラゼネカの得意分野、出典:AZNホームページ

 

アストラゼネカは3つの疾患領域に集中している。

  1. 抗悪性腫瘍剤
  2. 循環器・代謝用剤
  3. 呼吸器系疾患

抗がん剤や糖尿病薬、抗ぜんそく薬に強みを持つ製薬会社である。

>>>個人投資家が知っておきたいヘルスケアセクターの見通し:ASCO

アストラゼネカ AZNは、新薬開発を既存の3領域に絞っている

アストラゼネカの新薬開発状況 Phase3一覧、出典:AZNホームページ

 

第三相試験の対象群を調べてみる。ちなみにアストラゼネカは日本のどの製薬会社よりも大きい企業である。その大手医薬品会社の新薬開発は、3疾患領域に絞られているのだ。

  • 抗悪性腫瘍剤 →7化合物
  • 循環器・代謝用剤 →2化合物
  • 呼吸器系疾患 →3化合物
  • その他 →2化合物

既存製品と同じ疾患領域に開発品をフォーカスしている。営業部隊としてはいまの延長線上に新薬が上市されることになり、これまでの強みをいかせるであろう。

 

アストラゼネカ AZNの国別売上高比率

アストラゼネカの国別売上高比率、出典:AZNホームページ

 

アストラゼネカはイギリス企業である。しかしながらその売上高は世界各地から得られている。個人的に注目するのはすでにAZNの売上高では中国が日本を追い抜いている点である。

いずれにせよ、AZNは世界的な大手医薬品企業であるとわかる。

 

アストラゼネカ AZNの株価指標

2017年9月13日AZN
株価33.42
PER21.87
EPS1.53
配当4.2%
配当性向91.8%
配当月3/9月
増配年NA
増配率(5年)NA
増配率(10年)NA
β0.78

 

高配当利回りではあるが、配当性向がここ数年高い。増配はストップしておりむしろ減配リスクがある。高配当英国株ではあるがその地位はやや危うい。

 

直近10か月のAZNの株価チャートはこちら。

finviz dynamic chart for  AZN

 

アストラゼネカ AZNの売上高と利益率

2011年を境に、アストラゼネカの売上高は減少に転じている。医薬品業界にありがちな特許切れ、パテントクリフによるものである。それに伴い営業利益率も低下している。

 

アストラゼネカ AZNのキャッシュフロー

売上高の減少により、営業キャッシュフロー・フリーキャッシュフローともに厳しい状況が続いている。新薬開発が成功することへの期待は大きい。

 

アストラゼネカ AZNの配当金推移

アストラゼネカのEPSは売上高減少と同時に下がっている。しかしながら配当金支払いは据置きである。EPSは下がり配当は維持している結果、配当性向が高くなっている。この数年はたこ足配当であった。

いくら高配当がメリットのイギリス株といえども、減配は避けたい。AZN株主は新薬開発状況と四半期決算に注目する必要がありそうだ。

 

アストラゼネカ AZN:高配当な英国ADRに投資する際のリスク

アストラゼネカはヘルスケアセクターに所属する。したがって製品の特許満了や新薬の非承認、さらには規制当局による医療費抑制強化といったリスクが存在する。つまり積極的なジェネリック(後発医薬日品)の促進である。

 

AZNの期待の新薬といえば抗がん剤(腫瘍免疫)のPD-L1抗体である。この腫瘍免疫薬には多数の競合がひしめいている。

  • ブリストル・マイヤーズスクイブ・小野薬品連合、
  • メルク(MSD)
  • ファイザー・メルクセローノ連合
  • ロシュグループ

新医薬品であるPD-L1抗体の開発が失敗するか、もしくは成功しても市場シェアを奪う事ができない場合、アストラゼネカのキャッシュフローは大きな影響をうけることになる。

 

アストラゼネカ AZNへの試験

アストラゼネカはヘルスケアセクターにおける優良銘柄のひとつである。イギリス株なので税金面で米国株に比べて高配当の恩恵を強く受ける。この高配当利回りのメリットは大きい。

 

しかしながらヘルスケアセクターには他にいくらでもブルーチップが存在する。そのどれもが高配当株なのだ。したがっていまの段階であえてAZNに投資をしなくても良いのではないかと思う。

 

ただしこれだけの高配当利回りは非常に魅力的である。

 

著者はAZN株を保有していません。この記事は自分自身の備忘録として記述したもので、読者にAZN株の投資を推奨することを目的として書いていません。投資判断はご自身で行ってください。

 

 

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