外資系企業で働いてみたいと思いますか?
私は社会人になって16年目。
会社員として、外資系企業だけしか経験がありません。
外資系の日本法人ですけどね。
そんな外資系しかしらないサラリーマンが、外資系企業に向いている人の特徴を考えてみました。
外資系企業に向いている人の3つの特徴
- 自ら問題を見つけ解決する
- 上司のいう事は守る
- 他人との関係構築をする
本記事では外資系企業に向いている・向いていないについて私見を述べていきます。
外資系勤務しかしらない私
- 外資勤続 :16年(日本法人のみ)
- ポジション:Senior manager
- 性格 :いい加減
外資系企業に向いている人の3つの特徴
外資系企業、勤続16年ですが、外資に向いている人の特徴を3つ挙げてみました。
ひとつづつ、一緒にみていきましょう。
外資に向いている人は、自分で問題を解決する
- 自ら情報を取りに行く
- 自分で課題を見つける
- 解決策を提案し、自分で実行する
外資系企業で働いていると、自由だと感じます。
(日系企業で働いたことないですがね)
自由とは何でしょうか?
それは、自ら選択し続けられること。
逆に言えば、自由があるということは自分で選択肢を作り、選び、実行する必要があるわけです。
選択肢は自らつくるのがベター。
そのためには問題解決が手っ取り早い。
そして問題解決にはフレームワークが存在します。
- 現状・課題・対策
- 空・雨・傘
このフレームワークを自らプランし実行できる人が、外資系に向いている。
- もし現状把握が不十分だと感じれば、みずから情報を取りに行く人
- わざわざ課題を目を向ける人
- 解決策を見出し、提案し、自ら実行できるひと
とにかく外資系サラリーマンは自由度が高い。
自由とは自ら選択肢をつくり、自分で選ぶ。
サラリーマンで働きつつ、自由を得るとはこのようなことだと思います。
>>サラリーマンが12年で経済的自由を獲得する方法を考えてみた
外資系企業で働き続けている人は、臨機応変に上司の指示を聞く
- 企業の方向性は短期的に変わると理解している
- 上司の退職・異動には慣れている
- 上司の指示は厳格に守り、チャンレジする際には徹底的に対抗する
外資系で働いていると、上長の権限がかなり大きいと気づきます。
上司次第で自分の評価が決まるといっても過言ではありません。
ならばどうするか?
上司の指示はまもり、期待値を上回る実績をだせばいい。
もし上長に反論する際には徹底的な準備、ロジック構築が必要です
この背景があるから、外資系企業サラリーマンは結果至上主義だと言われるのでしょう。
これらに追加し、外資系企業には特徴があります。
- 企業方針はちょこちょかわる
- 人材の流動性が高く、上司も頻繁にかわる
たとえば私の上司だった人たちの数。
数えると、16年の間に12人の上司をもっていました。
1.5年も経たないうちに、上長は変わるのです。
「外資系企業で働くにはどうしたらいいの?」
と聞かれたら、以下の回答が分かりやすい。
外資系の特徴(私見)
- 会社の指示は守る
- 上司のいうことは実行する
- でも、会社も上司もいう事がちょいちょい変わる
換言すれば、臨機応変な対応が出来る。
臨機応変・適応能力とは、外資系企業に向いている人の特徴といえます。
>>アメリカの年齢別平均年収を日本と比較、40代は年収1000万円
外資系で成功している人は、他人との関係も大切だと知っている
外資系であろうが内資系であろうが、ネットワークは大切です。
つまり他人との関係構築。
社内外のネットワークを良好に保っている人が多いと思います。
たとえば外資系に転職してくる人の経路を思い起こしましょう。
転職する際の3パターン
- 知人の紹介
- 転職エージェントの紹介
- 自力で応募する
知人の紹介は最強の転職方法。
転職エージェントより有効です。
エージェントにはマージン支払いが発生しますしね。
とにかく外資系は人材の流動性が高い。
つまり離職・退職は日常茶飯事。
これは他人にも自分にも当てはまります。
もし他社に転職をするにはどうするか?
結局は人と人のつながりが重視されています。
ですので他人との関係は良好に保っておく必要があるのです。
リスクヘッジですね。
まとめ:外資系企業に向いている人の特徴
私は外資系で働き続けていますが、定年まで勤められるとは思っていません。
なにせ定年退職する人は、レアキャラ。
そんな背景もあって、経済的自由を達成しアーリーリタイアができる状態を目指しているのです。
それでも外資系企業に向いている人の特徴を考えてみました。
完全に私見。
とはいえ外資系企業勤務歴、15年以上の経験から感じていること。
外資系に向いている人の特徴
- 自ら問題を見つけ解決する
- 上司のいう事は守る
- 他人との関係構築をする
日系企業での勤務経験はないですが、外資系は働き心地が良いですね。
もしあなたが外資系企業で働きたいと思っているなら、
- 外資で働いている知人を頼る
- 転職エージェントに登録して紹介してもらう
単独で応募するより、エージェント経由の方が年収も上がります。
ひとまず登録しておくのがおすすめです。
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