投資の嫁ブロックを防ぐ5つの方法;夫婦で協力する資産運用の重要性

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夫婦による資産運用が必要

資産形成はひとりで実施するものではありません。

パートナーがいれば、一緒にお金について考えていく時代です。

ですから夫婦で、お金や資産運用について話し合うことが良いでしょう。

 

異なる意見に耳を傾けることは大切。

とくに資産運用への取り組みには、男女差があることが明らかとなっています。

なので夫婦間で投資への考え方が異なるのは当たり前。

 

 

とはいえ、妻帯者の男性投資家は、奥さんが納得する運用をしたいでしょう。

そこで本記事では、

  • 投資の嫁ブロックを防ぐ方法
  • 女性の方が資産運用が得意であるデータ

を紹介します。

 

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投資の嫁ブロックを防ぐ5つの方法;信頼構築で奥さんの理解を得る

投資の嫁ブロックを防ぐ方法

投資の嫁ブロックを防ぐ方法

投資の嫁ブロックを防ぐためには信頼構築が必須です。

そのためにはコミュニケーションと誠実性が鍵となります。

 

コミュニケーションとは、

  • 奥さんの意見を理解し、
  • 自分の意見を奥さんに理解してもらうこと

 

夫婦間による双方向の意志疎通が必要です。

もう一度言います。

 

コミュニケーションとは理解し理解されること。

 

これが鍵ですね。

 

相手が妻の時だけに限りません。

誰とコミュニケーションする際でも同じです。

さらに奥さんとのコミュニケーションには誠実性が大切。

 

以上のことを分解すると、投資の嫁ブロックを防ぐには5つの方法に集約されます。

妻を理解する;なぜ資産運用や投資に反対するのだろうか?

まずは奥さんがなぜブロックをするのかを、あなたは理解しているのでしょうか?

奥さんの意見を理解することが大切です。

妻として、投資を嫁ブロックする何らかの理由があるはずですから。

 

ここで大切なのは、妻のスタンスを理解しようと努めること。

相手の意見に耳を傾け、理解しようとしている姿勢をみせることです。

 

なぜならコミュニケーションは、相手を理解し、自分を理解してもらうことの繰り返しだからです。

まずは、奥さんが投資や資産運用を反対している理由を知りましょう。

投資について妻に理解してもらう

あなたは、投資の目的を奥さんに分かりやすく伝えていますか?

そもそも、なぜあなたは投資をしたいのでしょうか?

その理由を奥さんには伝えて理解してもらっていますか?

 

自分が理解できないことに対し、賛成は得られません。

ですから投資をする理由を明確に伝えましょう。

そのためには、投資目的や目標を設定しておくことがおすすめです。

 

そもそも金融庁は日本の財政を鑑み、国民ひとりひとりに資産形成を促しています。

つまり長期・積立・分散投資を推奨しているわけです。

適切な投資は、未来を明るくするからですね。

 

こうした背景を参考に、しっかりと投資目的や目標をもちましょう。

そしてなぜ投資をするのか、奥さんにも理解してもらうのです。

そのためには、投資方針を文書化しておくことをおすすめします。

 

投資の理由が曖昧なままでは、奥さんに理解は得られないでしょうから。

奥さんの前では嘘はつかない

投資においては、奥さんに嘘はいけません。

お金が絡みます。

数字ですぐにバレます。

 

そもそも嘘をつかなくてはいけないような投資は、論理的に破たんしています。

ですから人生において重要度は低いはず。

したがい投資の嫁ブロックを防ぐために、奥さんの前で嘘をつくことはいけません。

 

本音で正直に勝負をするのです。

ましてや一度崩れた信頼を取り戻すのには時間がかかります。

なので奥さんに嘘をつくのは完全NGです。

 

もちろん、男ならば時として嘘をつくべき場面があるかもしれません。

しかしつくべき嘘は貫き通す覚悟が必要です。

墓場まで持っていきましょう。

奥さんの意見は認める、むしろ資産運用では女性のアドバイスに耳を傾ける

もし奥さんが資産運用や投資に対し意見をするようなら、耳を傾けましょう。

何もわかっていない奴が何を言うか、なんて思ってはいけません。

女性の意見や直感は否定できないのです。

 

とくに投資では、女性の方がリターンが高いというデータがある事を思い出しましょう。

 

また、奥さんが資産運用や投資に対して意見を持つことは、将来を作っていく上で大切な過程。

あなただけではなく、夫婦間でのお金の話題です。

なので、奥さんの意見を認めることから始めましょう。

 

そして夫婦で納得する資産運用を行うのです。

そうすれば、投資の嫁ブロックは防げるはずです。

妻との約束は守る

上述のような投資に関する夫婦間コミュニケーションをとると、何が起こるでしょうか。

意見交換により、理解し、理解されている状態になっているはずです。

すると奥さんから投資に対する要求が出てくることだってあるでしょう。

 

たとえば

  • お小遣いの範囲内での投資
  • つみたてNISAだけの投資
  • 投資の売買をする際には、事前に相談する

などなど。

 

もし奥さんと約束をしたのならば、必ず守りましょう。

せっかく嫁ブロックを回避したのです。

わざわざ信頼関係を崩す必要はありません。

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投資について妻に相談している方法を紹介【夫婦で協力した資産運用】

以上をふまえて、私の投資の場合には妻にどのようにコミュニケーションをしているのか紹介します。

妻を理解する

私の妻は、投資に全く興味がありません。

預貯金主義、それも定期預金が好きな様子です。

その分、私が株式投資へと比重を置けるのでヨシとしています。

 

そして妻の考えを理解した上で、自分の投資行動をとっています。

そうしていると2018年から妻は、つみたてNISAを始めました。

妻の始めての投資が、つみたてNISAから始まったことは感慨深いです。

妻に理解され、嘘はつかない

情報共有ツールとして、マネーフォワードを活用しています。

全ての銀行・郵貯・証券口座を妻と共有しているのです。

ですから妻は、いまお金をいくらもっているのか、株式の評価額はいくらなのか、いつでも見ることが出来ます。

 

つまり投資の結果を、鏡張りにしているということですね。

これならば投資で嘘はつけません。

損をしたらいつでも数値でばれてしまいますから。

 

とはいえ妻は、マネーフォワードのパスワードを失念し、ログインできない様子です、、、

これも信頼関係あってのものだと、私はポジティブに捉えています。

奥さんの意見を認め、約束は守る

我が家は、太陽光発電投資をする際に法人設立をしました。

その合同会社の代表社員には妻になってもらっています。

妻と相談して決めました。

 

こうなってくると一蓮托生感が強まります。

つまり妻の中で、経営者という意識が芽生えるのです。

したがいお互いの意見を尊重し、約束は守ることが大前提となるわけです。

 

そうはいいつつも、専業主婦の妻とサラリーマンの私の間では、請求書や領収書の重要度が異なるように見受けられます。

請求書を放置、領収書紛失など、まさにほったらかし投資法人となっています。

もちろん、それでも法人決算に支障はないようにしていますよ。

 

まぁとにかく、こんな感じで投資について夫婦間のコミュニケーションをとっています。

もしあなたが投資をする際に嫁ブロックをくらうようなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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男女で資産運用の上手さを比較すると、女性に投資を相談するのは正解だと分かる

 

ここまで読み進めても、投資の嫁ブロックを回避できないあなたへの追加情報です。

そもそも資産運用では男性よりも女性の方が優れた判断ができるのです。

したがい投資の嫁ブロックは正解である可能性が高いといえます。

 

女性からの意見を踏まえて、資産運用方針の見直しが必要だと思われます。

本当にあなたの過程にとって適切な投資方法なのか、再度検討しましょう。

 

最後に、女性の方が投資がうまいというデータを紹介しておきます。

米国人投資家データ;男性の方が取引頻度が高く、運用パフォーマンスが悪い

Brad M. Barberらの研究によれば、女性投資家に比べて、男性投資家は45%も多く取引をしており、結果として運用パフォーマンスが悪化していました。

男性の方がリターンを追い求めるが故に取引回数が増えて、収益を下げてしまうのです。

3万5000件以上の証券口座を分析したアメリカの研究事例です。

 

大手投資会社のFidelityは、男性より女性の方が2016年の投資結果が0.3%良かったと発表しています。

またFidelityは過去10年間、女性の成績が男性を上回っていることにも言及しています。

つまり男性に比較して女性投資家の方が、少ないリスクで高リターンを得ていたのです。

 

個々人での結果は違うかもしれません。

それでも女性の方が適切な資産運用ができる傾向が見られるわけです。

ですから男性は、女性や奥さんの投資アドバイスに耳を傾けるべきですね。

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夫婦で実施する資産運用の方法

投資の嫁ブロック防ぐ5つのステップ

  1. 妻を理解して
  2. 妻に理解される
  3. お互い嘘はつかない
  4. 奥さんの意見を認める
  5. 妻との約束は守る

 

それでも、奥さんから投資のゴーサインがでないなら、それは素直に受け止めましょう。

そして別の資産形成計画をたて、再度奥さんと話し合うのです。

それはそれでよいコミュニケーションツールとなるでしょうしね。

 

以上、「投資の嫁ブロックを防ぐ5つの方法;夫婦で協力する資産運用の重要性」でした。

 

コメント

  1. rambler より:

    土曜日のセミナーに参加させて頂きました。
    (ど真ん中に座っていましたw)
    セミナーは始めてでしたが、お話は投資元本等赤裸々で、面白かったです。
    もう少し太陽光の話を聞きたかったです。

    • はちどうきゅうどう より:

      ramblerさん

      土曜日にお時間割いていただき、そして今回コメントを頂戴しありがとうございます。
      太陽光と米国株との割合をどうするのかは、なかなかに難しい課題でした。
      事前にいくつか質問を頂戴していたのですが太陽光の方が多かったです。
      ですからセミナー内容はもう少し太陽光よりでも良かったかもしれませんね

      投資の数値はブログでも適宜アップしていきます。
      太陽光のデータがまとまってきたら記事書いてみたいと思います。

      このたびはありがとうございました。

  2. みずほ より:

    初めまして。 
    大変共感致します。既婚の場合、協力し合えば資産形成の目標達成に近づきやすいと思いますし。
    また極端な例でしょうが、夫が先立った後に充分に残した財産を知人に掠め取られた話を聞いた事があります。ただ残せばいい訳じゃないのか。。。と衝撃でした、
    お金の事は主人にまかせていますの…と言ってられません。

    うちは私がチョロチョロとwww運用しています。話した時は「えーっ!」と驚かれましたが今は朝の経済番組を一緒に見ています。夫の会社の確定拠出年金導入時も抵抗なく株式インデックスを選べて「良かった〜」と、話した事の効用⁉を実感しました。ちょっと説明したら素直に聞いてくれました。

     

    • はちどうきゅうどう より:

      みずほさん、
      コメントありがとうございます。
      夫婦仲良く資産形成できるのが素敵な状態ですよね。
      この場合、おっしゃるように万が一のことが、夫、もしくは妻に発生したことを考えると、、、
      せっかくの将来への準備が台無しでし悲しいです。
      私は妻の万が一のことを考えただけで涙出てきます。

      みずほ家のように、お互いの行動を驚きつつも認め合い、自分に取り入れるって最高な状態だと思います。
      良い旦那さんだ。
      そしてその状態を保っている、みずほさんのお人柄なのでしょうね。

      そんなこんなで、投資活動も夫婦仲も、将来にむけてお互い安定形成してまいりましょ

  3. みずほ より:

    ご返信ありがとうございます。
    過分なお褒めの言葉、恐縮です。はちどうきゅうどうさんの奥様愛こそ深いです。奥様も協力されて将来設計も立ちますね。理解のための話し合いって時間がかかるし、疲れると思います。でも、おざなりにしていると後で困ると思います。

    それにしても世の株、投資拒否感て岩盤ですね。気持ちはよーくわかりますが、大儲けできなくても預金だけよりは増えます。若い人は制度を利用して一歩踏み出して欲しいです。
    途中で投げ出さないで続けることを覚えてくれたらな…と。 

    話し合いって疲れる事も多いので

    • はちどうきゅうどう より:

      みずほさん、

      疲れてしまう話し合いは大変ですよね。
      私はテキトーな性格なので、ノリで前に進んでしまいます。
      そして妻はそれを許容してくれている。(と私が思っているだけかもしれませんが汗)
      これでいいのかな、とたまには振り返らないといけないですね。

      おっしゃるにように、投資の普及はなかなか進んでいきません。
      日本が安全・安心な国で、将来設計に急を要しないという背景もあろうかと思います。
      投資に一歩踏み出さなくても、いますぐ困るわけではないですからね。
      そうは言っていられない状況に直面しているのでしょうけど。
      茹でガエルでしょうか。

      ただ、投資をせずとも生涯それなりに暮らしていけるのでしたら、それはそれでハッピーなのではないか。
      日本全体が活気づき、資産運用がなくてもほどほどの生活ができればいいのになぁ、なんて思ったりもします。

      そうならない可能性が高いと想定しているからこそ、私は投資をするのですけどねw

      いずれにせよ、資産形成の普及が進むといいなと思います。

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