将来の経済的観念に繋がることは明らか。
ところが子どもにはお金の勉強をする機会は少ないのです。
ではお金についての教育はどうしたらよいでしょう?
答えは簡単。
遊びながらお金について勉強していけばいいのです。
遊びながらの金融教育にはボードゲームが一番。
大人も子どもも、家族一緒にお金について学ぶことが出来ます。
ボードゲームは楽しく遊びつつ経済的概念の勉強になるので一石二鳥。
ボードゲームで子供がお金について学べる
子どもと一緒にお金について勉強ができるボードゲームは何があるのでしょうか?
金融教育を兼ねたボードゲームはいくつかあります。
あとは子どもの年齢に応じて、ボードゲームを使い分けていけばいいだけ。
金融教育に繋がる代表的なボードゲーム
小学校低学年がお金の勉強をできるボードゲームは、人生ゲーム

人生ゲーム:子どものお金の勉強になるボードゲーム
小さな子供はまず人生ゲームから始めるのがおすすめです。
金銭のやり取り、職業と収入、支出について学べます。
優れもののボードゲーム。
我が家の子どもはサンタさんに人生ゲームをプレゼントしてもらいました。
おかげで親も子供も遊びながらお金や人生、経済的観念について勉強することができています。
サンタさん、ありがとう。
ボードゲームを子どもと一緒に遊んでいて気づいたことがあります。
それは年齢に合わせたゲームが必要だということ。
たとえば人生ゲームは小学校低学年くらいの子どもが丁度よいです。
ルーレットで出た数、つまり運によって人生が大きく決まってしまうからです。
つまりはプレイヤーの打ち手が少ないのがネック。
小学校高学年にはもう一歩進んだボードゲームが良さそうです。
非常にシンプルなルールの人生ゲーム。
働くことや収入と支出の意味を勉強するには最適です。
小学校1・2年生、もしくは3年生くらいまでに遊んでおきましょう。
- 子ども→お金とは何かを勉強する機会
- 大人 →人生における価値観を見つめなおす機会

小学校中学年以降がボードゲームでお金の勉強をするには、モノポリーがおすすめ
子どもが小学生の3年生や4年生にもなると適合するボードゲームの種類が変わってきます。
人生ゲームでは物足りなくなってくるのです。
プレイヤーの選択肢が少ないから。
そこで登場するのがモノポリー。
攻略法や勝ちパターンが複数あり、より高度なボードゲームですね。
我が家の子どもへ誕生日プレゼントのひとつに購入しました。
モノポリーは資本主義社会の現実を勉強できる

モノポリー:子どものお金の勉強になるボードゲーム
モノポリーは残酷なボードゲーム。
遊んでみると資本主義、競争社会の厳しさを実感します。
最終的には独占を目指し他人を破産に追い込むのがゴールなのです。
しかし子どもが楽しくお金について勉強できるボードゲームであることは間違いありません。
モノポリーでは他人との取引・交渉力が学べます。
そして集中投資の重要性が勉強できるのです。
おまけに収入源を複数もっておくことの重要性にも気づかされます。
数回モノポリーをプレイするだけで、子どもからどんどんと経済的な言葉が飛び出してきます。
「この土地買う〜」
「家を建てるならやっぱここだよなぁ」
「この土地とそっちの土地、交換しない?」
不動産投資やJREITへの資金投下をしているような雰囲気です。
モノポリーは人生ゲームよりレベルが一つ上のボードゲーム。
小学校3年生くらいになると大人と一緒に遊べますね。
ボードゲームで子どもと一緒にお金について勉強しよう
日本人の金融教育レベルは他国に比較し低いと言われています。
これは大人であろうが子どもであろうが同じことです。
つまり大人も子供も年齢に関係なくお金について勉強していく必要があるわけです。
いつから学べばよいのでしょうか?
お金に対する価値観は小さいころから育まれます。
小さいうちからお金の価値観は学んでおきたいです。
しかしながら自分の子どものころを振り返るとお金のイメージを肯定的に教わった記憶は少ないです。
むしろお金に対してネガティブなキーワードに振れてきたことを思い出します。
- 汗水たらしてお金は稼ぐもの
- お金を触ったら手を洗いなさい
このようなお金に対するネガティブなイメージは払しょくしていきましょう。
だってお金が大事だという事は多くの人の共通事項なのですよ。
大切だと言っているお金を悪く言うのは筋が通りません。
日本は資本主義社会に所属しているのです。
だからこそ経済活性化に対する好影響を考えたい。
やはりお金を悪く言うのは好みません。
子供のころから楽しくお金に触れておきたい。
そしてポジティブにお金について学んでいきたいものです。
子どもが遊びながらお金の勉強できるといいですね。
そんなときにはボードゲームがおすすめ。
小学1年生と3年生の子どもを持つ我が家では、人生ゲームとモノポリーが流行中。
子どもが大きくなるに従い、ボードゲームの種類を変えていこうと思います。
そしてボードゲームを使い人生やお金について楽しく学んでいきます。
子どもの一言から大人がふと考えさせられることだって出てきます。
親子の触れ合いの時間にもなりますし、ボードゲームはお金の勉強にもおすすめです。
我が家で実践中のボードゲーム
ボードゲームでお金の勉強をしたら、株式投資にもチャレンジしてみよう
我が国では、貯蓄から投資へという号令がかけられています。
金融庁は、つみたてNISA制度を設定し、国民に株式投資を広く普及させようとしています。
日本の家計をみると預貯金に偏り過ぎており、欧米と比較して資産が増えにくい比率となっているからです。
株式投資とは、いったい何歳から実施ができるのでしょうか?
株式投資は親権者・法定代理人の同意さえあれば何歳からでも可能です。
ですから子どもが小さいうちから、子供名義の証券口座を作っておくといいですね。
子供口座にはインターネット証券がおすすめです。
公式サイト→マネックス証券
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子どもが小さいうちから証券口座をつくっておきましょう。

つみたてNISAが出来ても、投資信託が普及しているとはまだまだいいがたい状況です

お金の勉強になる本を1冊くらいは読んでおきたいですね

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