お金の知識、ファイナンシャルリテラシーって子供のころ勉強する機会はありましたか?
お金についてはほとんど知らないまま大人になっている人が大多数です。
残念ながらいまの日本においてお金について学ぶ機会は少ないですからね。
現に私も大学を卒業しサラリーマンになってからお金の知識に興味を持ちました。
その後独学で勉強したわけです。
現代の子ども達だって同じです。
小学校・中学校では算数や数学は学んでも、お金について勉強する授業はありません。
もし小さなお子さんをお持ちでしたら、ボードゲームでお金について考えてみるのもいいですね。
子どもと遊びながらファイナスリテラシーを高めることがでますよ。
2017年のクリスマス、サンタさんは我が家の子どもに人生ゲームをプレゼントしました。
長男から「人生ゲームが欲しいです」というお手紙をもらったのですよね。
おかげで年末年始は家族で人生ゲームで遊びまくり。
大人も子ども人生ゲームを楽しみ、お金について学び、人生について考えたりしました。
人生ゲーム:大人と子どもが一緒に遊ぶならスタンダード版がおすすめ
タカラトミー社から人生ゲームが発売されています。
なんと6種類? 7種類?くらいの人生ゲームがあるわけですよ。
いったいどれがいいのだろうと、サンタさんは悩んだでしょうね。
いろいろ調べてみましたよ。
やっぱり人生ゲーム(2016年ver.)のスタンダード版がおすすめです。
中学生ならば別ですが、小学生の子どもにはまず人生ゲーム(2016年ver.)から遊んでみるのがいいですね。大人も楽しめますよ。
人生ゲームは小学生がお金について勉強できる
人生ゲーム(2016年ver.)はベーシックエリアに下記の4つのエリアが追加されています。
- スタートダッシュエリア(学生時代)
- ドリームトレジャーエリア
- キャリアアップエリア(転職活動)
- ギャンブルエリア
時代を反映させているわけです。
キャリアアップエリアを追加することで、一生涯おなじ職業ではなく転職を前提とした設定が可能となります。
「ず~っとサラリーマン」という選択肢をとることはほとんどなくなっています。
ギャンブルエリアでは一発逆転の可能性もあります。たとえばもし職業がなくてフリーターだとしても人生勝ち組になれる場合もあるのです。
もちろん株券だって買えます。
暴落するマスは1つだけですが、プラスとなるマスは2つあります。
さらにゴールしたときには株券の価格が倍になる設定です。
株取引をした方が、金持ちへの確率が高いのですよね。
我が家では小学生でも株券を買うのがあたりまえになっています。
長男は「オレ株買う~」と毎回叫んでいます。
人生ゲームでの話ですけどね。
リアルな人生ゲームでも、いずれは株式取引をすすめたいと思っています。
そのときはやっぱり米国株投資かな。
人生ゲーム:ファイナンシャルリテラシー向上におすすめ
人生ゲームでは選択肢がいくつもの存在します。
- サラリーマンコース or 専門職コース
- 転職する or しない
- 家を買う or 買わない
などなど。
小学生の子ども達は自らの道を自分で選択するわけです。
そしてその結果がゴール時点でお金と不動産やお宝の金額として数値化されます。
子どもは自ら人生を切り開くという擬似体験を何度もするわけですね。
このように人生ゲームは、大人と子どもが一緒に遊びながらお金について話す機会を自然につくることができます。
また、「ゴールしたときにお金持ちでなくても充実した人生であったらそれでいいのではないか」と大人は感じることができます。
小学生の子供たちには、人生の充実感についてはまだ感じるのが難しいようです。子ども達はやっぱりお金持ちがゴールの優先順位第一なのですよね。
大人は「お金よりも楽しい人生の方が良いな」と思うこともあります。
大人と子どもが同じ人生ゲームで遊んだとしても感受性が異なるのは当たり前ですね。
いずれにしても大人にも子どもにも人生ゲームはおすすめですよ。
- 子ども→ファイナンシャルリテラシー
- 大人→人生について考える機会
小学生とくに低学年のお子さんがいる家庭には一つあったほうがいいと思います。かなり楽しいですから。
さあ、ファイナンシャルリテラシーを学んでいこう。
See you!
子どもが小さくても証券口座はつくれます。うちの子ども達には15歳くらいになったら自分で取引できるように成長してほしいと願っています。
人生ゲームは資産とはなにか?と一緒に学ぶ機会としてよいですね。
人生ゲームのお金の単位は「$」みたな表記ですね。
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