株式投資の始め方情報は、インターネットに多数存在しています。
貯蓄から投資への掛け声の下、国民ひとりひとりに資産形成が促されています。
サラリーマンは給料以外の収入を得る方法がおすすめされています。
ところが日本人にはまだまだ資産運用・株式投資は普及していません。
どうしたらよいでしょうか?
まずあなたの人生において、株式投資の優先順位は高く設定されつつあることを認識するのが良いと思います。
初心者による株式投資の始め方①
あなたの人生における資産形成の優先順位を確認する
株式投資の優先度を、重要性と緊急性で考えてみる
株式投資を始める前に、あなたの人生にとってどの程度重要な事項なのかを確認しましょう。
7つの習慣によれば、緊急度×重要度によって4つのセグメントにわけて優先事項を決めることが推奨されています。
ここでのキーポイントは、重要ではあるが緊急性が低い第Ⅱ領域は後回しにされがちだということ。
人生においても仕事においても同じ傾向がみられます。
たとえば
- 健康のためのダイエット
- より人生を豊かにするための英語の勉強
- 収入の複線化
- 将来不安対策のための資産形成・貯金
- 株式投資
などなど。
株式投資の始め方を知る前に、
- お金を増やすこと
- 資産形成は重要なのか?
を考えてみるとよいです。
資産形成の方法のひとつに株式投資があるのです。
株式投資の始め方を勉強する際には、資産形成の方法を知っておくことが重要です。
初心者による株式投資の始め方②
資産形成を目的とした株式投資をする際には、資産形成の方法をまず知っておく
将来不安とは言うが、家計金融資産での株式割合は低迷
上図は野村アセットマネジメントが実施した、40,000人を対象にした家計金融資産における資産構成の推移の調査結果です。
2007年~2016年で投資信託+株式の割合をみると、おおむね3割前後となっています。
- 2007年:28%
- 2008年:33%
- 2009年:31%
- 2011年:32%
- 2012年:31%
- 2013年:27%
- 2014年:22%
- 2015年:24%
- 2016年:25%
つまり日本国民に株式投資が普及しているとはいいがたい状況です。
日本では株式投資の初心者がマジョリティ。
株式投資による資産形成の必要性に気が付いたあなたは、他人より一歩先を行っているわけです。
とはいえ株式投資を始める際には注意が必要です。
情報収集源をどこにするのか、まずはあなた自身による自己学習が必要だということ。
初心者による株式投資の始め方③
株式投資をやっている人は少ない。だからこそ、あなた自身による自己学習が大切だと認識する
株式投資の始め方:まずは資産運用を勉強しよう
お金持ちは月に8時間を資産運用の勉強に費やすというデータがあります。
1日に直せば約15分。
まずは資産形成やお金に関する本を読んでみることをおすすめします。
重要ではあるが緊急性が低い資産形成は、うっかり忘れがちになります。
人生とは様々な事象が降りかかってくるものであり、資産運用ばかり考えていられないからです。
それでもあなたの人生において株式投資の優先順位が高いなら、継続して実施できる体制を構築することが大切。
資産形成をすることで選択肢が増え、人生が豊かになります。
初心者による株式投資の始め方
- あなたの人生における資産形成の優先順位を確認する
- 資産形成を目的とした株式投資をする際には、資産形成の方法をまず知っておく
- 株式投資をやっている人は少ないので、あなた自身による自己学習が大切だと認識する
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