米国株投資をしている会社員って、どのくらいの割合でいるのでしょうか?
つみたてNISAから分かるように、世界株式への分散投資を国が株式投資をおすすめし始めていますからね。
投資家の割合を知っておきたいところです。
そこで本記事では
- 日本人で株式投資をしている人の割合
- 会社員で株式投資をしている人はどのくらい?
- 会社員で米国株投資をしている人の割合は?
データソースがバラバラなので、目安ってことでお願いしますね。
サラリーマンが株式投資をしている割合は、3.4%~18%
上表は新生銀行が実施した2016年 サラリーマンのお小遣い調査結果を参考に、各副収入を得ている人の割合を試算したものです。
サラリーマンで株式投資をして副収入を得ているひとの割合を計算しています。
株式投資をしている人は全てが副収入を得ていると仮定しましょう。
配当金などがありますからね。
この場合、
- 株式投資で副収入を得ている人=株式投資をしている人
と言い換えることができます。
ただし、株をやっているけど、損をしている人は除外されていることには要注意。
ですからこの割合は、実際の数値よりも小さくでる傾向があります。
サラリーマンで株式投資をしているひとの割合
- 全体:3.4%
- 20代:3.1%
- 30代:3.8%
- 40代:3.8%
- 50代:3.0%
- 2018年2月11日追記
- スパークス・サーベイによれば、「日本株に投資している」18%です。
https://www.sparx.co.jp/news/uploads/pdf/PressJ170413.pdf
サラリーマン投資家で、米国株投資をしている人の割合
上図は日本証券業協会が実施した「個人投資家の証券投資に関する意識調査報告書 」からの引用です。
全国の個人投資家(20 歳以上) 5,073 人を対象にインターネットで投資実体を調査しています。
つまり投資経験者の回答結果ということです。
日本で個人投資家といえば、国内上場国内株投資家が大多数。
まだまだ外国株式に投資している人の割合は稀です。
とはいえ、インターネット証券各社が、米国株などの海外株投資の環境を整備しています。
ですから年が経つにつれ、米国株投資家の割合は増えるだろうと予想されます。
日本の個人投資家の保有株式種類
- 国内上場国内株:96.6%
- 国内上場外国株:4.6%
- 持ち株制度従業員:4.2%
- 非国内上場外国株:4.1%
- 非国内上場国内株:3.1%
サラリーマンが米国株投資をしている人の割合
単純に計算すると、サラリーマンで外国株・米国株投資をしている人の割合は、0.14%となります。
500人の従業員がいたら、そのうち一人が外国株投資をしているかどうか、という割合です。
もちろん概算。
また、株式投資をしている人を18%とすれば、海外株投資家の割合は0.74%と計算されます。
いずれにせよ外国株・米国株投資をしているサラリーマンは極めてまれだと推測できます。
サラリーマン投資家の割合
- サラリーマンで投資をしている人:3.4%
- 個人投資家で、外国株投資をしている人:4.1%
- サラリーマンで米国株投資をしている人:0.14%
サラリーマンが株式投資をしている割合を知って、どうしますか?
資本主義社会で生きていく以上、資本家や投資家が有利であることは明白です。
逆に言えば、給与所得者は資産形成に不利なのです。
ところが資本家・投資家になろうという人は想像以上に少ないのです。
そんなことを言いつつ、私もこの事実に気付いたのは30代に入ってから。
でも気がつけたことはラッキーでした。
とくに米国株式の力強さには目を見張るものがあります。
この希少性は生かしていきたいですね。
それとともにサラリーマンのメリットである安定した給料をいかしたい。
そんなわけで私はサラリーマンをしている限り、入金投資を続けていきます。
サラリーマンが株式投資をしている割合を知り、あなたはどう行動しますか?
いろんな意見を聞きながら、自分なりの答えを出していきましょう。
- サラリーマン投資家
- 非サラリーマン投資家
- 投資していない人
もしアメリカ株投資に興味をもったら、口座を開いておくのがいいですね。
公式サイトはこちら→マネックス証券
参考>>>米国株投資、おすすめ証券会社を比較
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