配当金投資のメリット・デメリット:株価調整時に感じたこと

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配当金投資の現状【18年2月】

S&P500株価チャート:yahoo financeより

S&P500株価チャート:yahoo financeより

上図は2017年1月1日~2018年2月28日までのS&P500の株価チャートです。

2017年の相場は、歴史上稀に見る凪でした。

ボラティリティが低いうえに株価上昇するという恵まれた投資環境。

そのような中、2018年2月に株価調整が入りました。

この調整局面で配当金投資をしている私の米国株ポートフォリオはどうなったのでしょうか?

現状を振り返りつつ、配当金投資のメリット・デメリットを考えてみたいと思います。

米国株マイポートフォリオ(除くNISA口座)

  2018年1月末

(ドル)

2018年2月末

(ドル)

評価額 250,000 235,000
予想配当金額(税引き前) 7,200 7,400

1か月間で米国株マイポートフォリオの評価額はマイナス6%。

金額にすると15,000ドル。

160万円位ですね。

一方の予想配当金は200ドル上昇しています。

アッヴィ ABBVの大きな増配が主な理由です。

米国株投資で配当金生活が可能となるレベルまでインカムゲインを得たいと思っています。 資産形成期を経てから配当金投資をすればよさそうです

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配当金投資のメリット

株価の乱高下に気をとらわれずに済む

配当金投資のメリットとして、株価を強く意識せずに済むことが挙げられます。

もちろん評価損を抱えてしまっては心理的によくないです。

それでも株価ではなく配当金の数値を追いかけることにより、精神バランスは保たれます。

個人投資家にとっての最大の敵は相場でも企業業績でもなく自分自身なのです。

みずからの心をうまくコントロールできる投資家は優れたリターンを得られることでしょう。

そうではない投資家は

  • 市場から退場する
  • 退場せずに済む方法を見つける

が求められます。

株価の上下をそこまで気にせずともよい配当金投資は、万人向けの方法と言えると思います。

キャピタルゲイン派とインカムゲイン派に分かれる投資家 インカムゲインとは資産を保有しながらに得られる利益を指す。 株式の

増配銘柄に投資すれば、配当金が増えていく

資産運用、株式投資はあくまでもお金を稼ぐ方法のひとつです。

マイナスリターンでは意味がありません。

配当金投資をする際に、配当据え置きでは寂しいわけです。

なので配当金を増やしている増配銘柄に投資すればいいですね。

とくに米国株配当貴族配当王といった連続増配銘柄は配当投資との親和性が高いです。

配当金投資をする際には、増配銘柄を中心にポートフォリオを組むのが良いでしょう。

米国株投資のメリットのひとつは配当金 米国には株主還元に積極的な企業が多いです。 配当金支払いがその一例です。 たとえば

配当金投資のデメリット

配当金を増やすのは時間がかかる

配当金投資にもデメリットはあります。

それは配当金を増加させるのに時間がかかるという点です。

たとえば冒頭にお示しした私の米国株ポートフォリオの状況をみてみましょう。

年間の予想配当金額

  • 2018年1月:7,200ドル
  • 2018年2月:7,400ドル

アッヴィが35%もの増配をしても、実際には年間200ドル程度の上乗せにしかなりません。

また配当貴族や配当王などの増配率は年間5~7%前後。

もともと小さな金額である配当金を、年間数%単位で増やしていっても時間がかかるのです。

グロース株と対比させてみると分かりやすいです。

たとえばアマゾン株AMZN

1年で30~40%も株価上昇します。

資産額が一気にアップします。

安定した配当金投資をする際には、Amazonのようなグロース株を羨ましい思いとともにただ眺めているだけとなります。

配当金投資のデメリットとして、目標達成までに長い時間を要する事があげられます。

受け取り配当金額を公開します。 2017年の配当金は612,098円でした。年間60万円を達成したわけです。 ならしてしまえば、

評価損が出たときに、「配当金○○年分が…」と気分が落ち込む

配当金投資のメリットは株価を強く気にせずによいことがあげられます。

とはいえ株価を全く意識せずともよいわけではありません。

トータルリターンとはキャピタルゲイン+インカムゲインなのですから。

インカムをより重要視するのが配当金投資。

自然と配当金にばかり目線がいきます。

配当金投資をしばらくしていると、配当金○○カ月分とか○○年分という単位が頭に浮かぶのです。

ふたたび冒頭にお示しした私の米国株ポートフォリオの状況をみてみましょう。

米国株マイポートフォリオの評価額

  • 2018年1月:250,000ドル
  • 2018年2月:235,000ドル

評価額が1カ月で15,000ドルも減りました。

これを配当金額に直すと

  • 税引き前:約2年分
  • 税引き後:約3年分

「配当金があるから評価損なんでへっちゃらだ」なんてのんきなことを言っていられなくなります。

まとめ:配当金投資のメリット・デメリット

配当金投資のメリット・デメリットをまとめてみます。

配当金投資のメリット

  • 株価の上下をそこまで気にせずともよい
  • 増配銘柄を対象にすれば、インカムが増えていく

配当金投資のデメリット

  • 時間がかかる

いずれにしても、配当金投資には連続増配銘柄がよいですね。

現に10年以上の連続増配株を対象としたETFであるVIGは米国でも人気商品です。

個別銘柄を選ぶ場合には、日本株もいいですけどメジャーな企業が多い米国株もおすすめです。

このように配当金投資のメリット・デメリットを整理した上で、私は米国株投資を続けていきます。

【参考:米国株マイポートフォリオ

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