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株価暴落の怖さとは、長期投資で得たリターンと自信を一気に失うこと

個人投資家にとって耐えがたいもの、それは株価暴落。

アメリカ市場の歴史を紐解けば、長期株式投資は必ずプラスのリターンとなっている。

将来が歴史から作られるとすれば、暴落にもじっと耐え忍ぶことができそうだ。

現に数年間でリーマンショックから米国は立ち直っている。

ここで株価暴落の真の恐ろしさが思い浮かんだ。

それは長期で積立てた投資元本やリターンが、一気に崩れ去ること。

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17年経てば、株は必ずプラスリターン

右肩上がりを前提とするアメリカ株は、17年以上の長期投資をすれば必ずプラスリターンとなった。

逆の見方をすると、17年未満の保有の場合はマイナスリターンになることがあるわけだ。

株式投資を行う際には、頭の中で評価損の可能性を常に持っておく必要がある。

Stocks for the Long Run 5/Eより引用

例えば10年の投資をし、それが砕け散った事例がある。

しかも21世紀に。

参考 長期投資とはいったい何年なのか?

1997年~ のダウ平均株価指数【インフレ調整済】

下図はダウ平均の20年チャートである。

1999年4月から積立投資をした場合、高値掴みをし続けてしまったと言える。

1999年の10年後にリーマンショックが起きた。

リーマンショック発生時に投資歴10年の人は大きな痛手を被ったのだと邪推する。

10年投資でも、マイナスとなる可能性はある

上述のように10年間という長きにわたり築き上げた資産が半分以下になることがある。

株式投資をする際には、それがアメリカ株であるといっても危機感はつねに持っておくことが求められる。

リーマンショック時を参考に具体的数値に落とし込むと、下記のような推移を示す可能性があるからだ。

  • 2017年: 21,000ドル
  •  20年: 28,000ドル
  •  22年: 21,000ドル
  •  25年: 28,000ドル
  •  27年: 18,000ドル

恐ろしい。

株価暴落とは30%以上の下げ

ピーター・リンチの株で勝つには株価下落の頻度が記述されている。

調整(10%以上の下げ)は2年ごとに

弱気相場(20%以上の下げ)は6年ごとに起こると告げている。

そして暴落(30%以上の下げ)も悪夢の1929~1932年以来、5回起きている。

ピーター・リンチの株で勝つより

基本的に右肩上がりのアメリカ市場。

ところが常に上がり続けているわけではない。

ある程度の期間を経ると株価暴落が発生している歴史がある。

参考 暴落(30%以上の下げ)は1932年以来、5回起きている

リーマンショック級の経済危機はそう頻繁におこるものではない。

しかしながら、きびなごさんの計算結果をみたら、ただただ驚くばかり。

自分の保有株が、リーマンショック時に幾らだった確認したら、衝撃の結果に[1,250万円⇒468万円]

驚いているだけではよくない。

10~20年に一回程度、30%以上の株価暴落は発生している。

暴落の恐ろしさをしり、心と資産の備えをするのがよかろう。

暴落の恐ろしさとは?

長期投資で築き上げたリターンや自信が一気に崩れ去ること、私はそう感じた。

暴落を早く経験したい という心の声は正しい。

1年積立てた資産がマイナスとなるのと10年もの間とでは、資産がマイナスになる時のインパクトが違うからだ。

株式市場に15年間居座り続けられる人は10人に1人もいないと、先日私は試算した。

金融資産とともに、心のダメージも大きいだろう。

想像しただけでめまいがする。

参考 投資家が株式市場に生き残れる確率

終わりに、

想像するだけでも恐ろしい「株価暴落」

とくに長期積立して成功している投資家にとっては、ダメージが大きい。

それでもリーマンショックという戦場を駆け抜け、現在も継続して投資をしている人はいる。

近くにそういった戦士がいるならば、生の声を聴いてみるといい。

  • リーマンショック直前の投資歴、金融資産
  • リーマンショック時の金融資産、心理状況、その際の行動
  • いまリーマンショックを振り返ると、どう思うのか?

などなど。

最強の戦士が身近にいなければ、常に想定だけはしておこう。

楽観主義の私ですら危機感を覚えるくらいなのだから。

以上、「株価暴落の怖さとは、長期投資で得たリターンと自信を一気に失うこと」でした。

See you!

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コメント

  1. リラクマ より:

    はちどうきょうどうさん、こんにちは。
    当時は日本株しか運用していなかったのですが、リーマンショックの時は株式投資なんて馬鹿な事をしてしまったという後悔しかありませんでした。夜も寝付けないし吐きそうにもなりました。ひたすら入金投資を続けましたが。
    ちょっと金融危機とは状況が違うのですが、震災の時も同じように株価が寄り付かず+余震や原発のこともあり、この時も本当にしんどかったです。この時をきっかけに日本株以外にも分散しようと決めました。
    細かい事は、お会いする機会があればその時に。

    • はちどうきゅうどう より:

      リラクマさん、
      こんにちは。

      >後悔し夜も寝付けず、吐きそうにもなる」 

      自分がその境地に陥った際に日常生活が続けられるのか? 株式投資が継続できるのか? と考えると、必ずしもYESと答えられない気がします。
      その状態でもひたすら入金投資ができた、というリラクマさんの心理や投資環境に興味を覚えました。

      別途相談申し上げるかもしれません。
      引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

  2. みもん より:

    はちどうきょうどう様、こんばんは。
    『株価暴落の怖さとは、長期投資で得たリターンと自信を一気に失うこと』
    上記に対する対策はなにかありますか?それとも、そういったことは普通におこりうるという前提で米株投資をおこなっていくという考え方でよかったですかね?

    • はちどうきゅうどう より:

      みもんさん、
      こんばんは。

      以下対策をうっているつもりです。
      ・暴落時でも強い銘柄を中心にポートフォリオを組む (防御力)
      ・リーマンショック時でも減配していない銘柄を中心に資金投下をし配当金の維持に努め、投資継続の心が折られないようにする(胆力)
      ・配当金以外の収入(本業のサラリーがいまは中心)をしっかりと上げておく (攻撃力)

      ただしいざリーマンクラスの経済危機に襲われた際には、平時で想定していた心理・行動がとれるのかは疑問です。
      先人の知恵や体験記を聞く機会というのは、とても重要だと考えています。