つみたてNISA、おすすめ商品ランキングベスト10【2019年】

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つみたてNISA、おすすめ商品:投資信託ランキングトップ10銘柄

順位ファンド名コスト指数の区分国内/海外の区分指定指数の名称 or 数
1eMAXIS Slim 先進国株式0.12%株式海外MSCIコクサイ・インデックス
2ニッセイ 外国株式インデックスファンド0.12%株式海外MSCIコクサイ・インデックス
3eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.15%株式海外MSCI ACWI Index
4楽天・全米株式インデックス・ファンド0.17%株式海外CRSP U.S. Total Market Index
5eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)0.17%バランス型海外8資産
6セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド0.62%N/A海外株式及び公社債
7バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)0.10%株式海外FTSE Global All Cap Index
8eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.17%株式海外S&P500
9楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.23%株式海外FTSE Global All Cap Index
10eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)0.15%株式海外MSCI ACWI Index

 

これは投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018の投票結果ランキングです。

投資信託に造詣が深く、ブログで情報発信している投資家の人気投票によって決まりました。

つみたてNISAでおすすめできる投資信託といってもいいでしょう。

 

灰色背景のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)は、つみたてNISAの対象商品外なので要注意。

つみたてNISA口座で【VT】を検索しても、商品名は出てきませんよ。

 

ちなみに私は米国株ETFである【VT】を保有しています。

投資信託ブロガーが選ぶおすすめファンドは、海外株式が中心

おすすめ投資信託の資産区分をみると、海外株式が多いです。

 

ランキング上位10銘柄の資産区分を確認すると

  • 海外株式を含むファンドの割合:100%
  • 海外株式のみで構成されるファンドの割合:80%

 

みんながやっているから自分も、というのは投資では避けたい思考です。

とはいえ、つみたてNISA制度をもちいて積立投資をする場合、まずは海外株式をコアに考えてみるのがよいでしょうね。

投資信託ブロガーが選ぶおすすめファンドの選び方

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018によれば、以下の選定基準が設定されています。

 

投票期間

  • 2018年11月1日(木曜日)から11月30日(金曜日)まで。

投票資格

  • “投信ブロガー”であること。2018年9月30日までにブログを開始していること。
    投信ブロガーか否かの判断は運営委員会が行います。

対象となる投資信託

  • 2018年10月31日までに設定された投資信託(ETF含む)。海外籍ETFについては、日本の証券会社を通じて買付可能なものを対象とします。

 

ちなみに私は、2016年からニッセイ外国株式インデックスファンドを子供口座で積立投資しています。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2015でランキング第1位であったことを参考に、このファンドを選んだのでした。

そのくらい、投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Yearの情報を信頼しているのです。

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つみたてNISAでおすすめ商品を選ぶ方法

つみたてNISAでは、より適切な投資商品を選びたい。

20年間という長い期間の運用となるので、積立投資を始める最初が肝心です。

 

投資をする際には、まず資産配分比率を決めていきます。

 

がわかりやすい目安です。

 

資産配分比率が決まったら、積立投資をする投資信託を選んでいきます。

ファンドの選び方には適切なステップがあるので、以下を参照してみてください。

いずれにしても、冒頭にお示ししたランキング上位銘柄から選んでおけば間違いはありません。

インデックスファンドの選び方

  1. どのベンチマーク(インデックス)の投資信託に投資するかを決める
  2. 運用残高の大きい投資信託を選ぶ(30億円以上を目安)
  3. 低コスト(信託報酬)のファンドを選択する

おすすめ投資信託の資産・アセットクラスを比べた結果

おすすめファンドランキングの上位10銘柄のアセットクラスを比べてみましょう。

すると資産クラスが3種類にわかれていると気がつきます。

 

ランキングトップ10商品の資産区分

  • 全世界株式:銘柄
  • 全米株式:銘柄
  • 複数資産へ分散型:銘柄

 

世界株式市場の内、50%を米国市場が占めています。

株式という資産を選ぶ場合、あとは世界分散とするか、米国株式市場への投資とするかが分かれ道となります。

 

いずれも超優良な投資商品。

ですから好みで決めてしまっていいでしょう。

私は米国株市場を優先する投資方針を選択しています。

おすすめ投資信託のベンチマーク・指数(インデックス)を比較

続いては、おすすめファンドランキングの上位10銘柄のベンチマークを比べていきます。

ただし、これら優良ファンドを比べる場合、資産クラスさえ決めてしまえばあとは大きな違いはありません。

どの指数を選ぶのかは、マニアな世界となるのかもしれません。

 

2商品がランキング入りしている指数

  • MSCI コクサイ・インデックス
  • MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (ACWI)
  • FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス

 

1商品がランキング入りしている指数

  • CRSP USトータルマーケット・インデックス
  • S&P500
  • 8資産分散
  • 株式および公社債の分散型

おすすめ投資信託の運用残高とコストを比べてみる

順位ファンド名コスト*設定日
1eMAXIS Slim 先進国株式0.12%→0.11%2017/2/27
2ニッセイ 外国株式インデックスファンド0.12%→0.11%2013/12/10
3eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.15%2018/10/31
4楽天・全米株式インデックス・ファンド0.17%→0.16%2017/9/29
5eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)0.17%→0.15%2017/5/9
6セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド0.62%→0.60%2007/3/15
7バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)0.10%→0.009%2008/6/26
8eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.17%→0.16%2018/7/3
9楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.23%→0.22%2017/9/29
10eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)0.15%2018/3/19

*信託報酬は、2019年1月と2019年7月末時点の金額を記載

 

今回のおすすめ投資信託ランキング上位10銘柄は、新設ファンドが多いです。

  • 2018年設定:ファンド
  • 2017年設定:ファンド

 

いずれも低コスト商品ですが、運用期間が短いので運用残高もそれほど大きくはありません。

しかしながらいずれの投資信託を選んでも間違いがない、というか大正解の選択となります。

ですからつみたてNISAでは、これらのファンドを選べばOKです。

 

さらに、各ファンドは信託報酬を漸減させています。

投資家にとっては、コストが下がることはその分だけリターン向上に寄与します。

0コンマ数%の世界ですので、実際に低コスト化の恩恵を体感するには至らないかもしれません。

それでも同じベンチマークであるならば、信託報酬が低いファンドを選ぶことが正解となります。

 

つみたてNISAで、どの投資信託に積立をするか悩んでいるなら、まずは投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018をチェックしてみるといいですよ。

そして、ファンドの選び方に迷ったら以下を参照してください。

インデックスファンドの選び方

  1. どのベンチマーク(インデックス)の投資信託に投資するかを決める
  2. 運用残高の大きい投資信託を選ぶ(30億円以上を目安)
  3. 低コスト(信託報酬)のファンドを選択する

 

尚、つみたてNISAやその他積立投資のリターンは、適宜ブログで公開しています。

積立投資をすると、どのような資産推移となるのか、その実際を見てみてくださいね。

 

以上、つみたてNISA、おすすめ商品ランキングベスト10【2019年】でした。

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