年金が不安なら現状を知れ! 平成28年度第3四半期運用状況

3月3日、GPIFの平成28年度第3四半期運用状況の説明動画がYouTubeで配信されたと、Twitterで流れてきた。

3月3日時点での視聴回数は90回、3月6日時点では180回となっている。

備忘録も兼ねて、文字おこししたので記録しておく。

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第3四半期 市場環境

 

主要国の景況感が改善する中で、アメリカによる財政拡大期待の高まりや、OPEC総会における減産合意などもあり、米国株式が史上最高値を更新するなど、世界的に株高基調が強まりました。

また、米国の長期金利が上昇したことから、ドル高基調となりました。

 

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第3四半期 運用状況

昨年10月から12月までの3か月の収益率は+7.98%、収益額は+10.5兆円、12月末の運用資産額は144.8兆円となりました。

年金積立金の運用は、長期の実績で評価することが必要です。

市場運用開始以来の状況をみると、平均収益は年率+2.93%、累積収益額は+53.1兆円となっています。

 

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基本ポートフォリオに基づき分散投資

GPIFでは基本ポートフォリオとして、国内外の債券・株式の構成割合を定め、一定の乖離許容幅の範囲内で管理しています。

12月末時点では、国内外の債券・株式ともに資産の割合は低めに維持。

現在のポートフォリオは、短期的には収益率のぶれが大きくなりますが、長期的にこの割合を維持することで、年金財政上必要な利回りを確保しやすくなるよう設計されています。

 

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2001(平成13)年度以降の累積収益

国民のみなさまに適時適切な情報を提供するために、四半期ごとに運用状況を公表していますが、年金積立金の運用は長期的な観点から行っており、長期の実績で評価することが必要です。

オレンジ色は四半期ごとの収益率を示しています。短期的には変動がありますが、青色の累積評価額は着実に積みあがっており、市場運用開始以来、2008年のリーマンショックの時期を含めても、平均収益率は年率+2.93%、累積収益額は+53.1兆円となっています。

 

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長期運用で利子・配当収入を着実に積上げ

GPIFが得てきた利子・配当収入の、この10年間の推移です。青い線が、利子・配当収入の累積、赤い線は、累積収益額を表しています。

累積収益額は、利子・配当収入などのほか、時価評価に伴う評価損益を含めため、市場価格の変動により上下しています。

一方の青い線(利子・配当収入)は着実に積みあがっています。

今年度の9か月間だけでも、2兆円を超える利子や配当を確保しています。

 

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GPIFの組織体制の充実

2017年2月1日現在、役員は理事長・理事2名・監事2名の計5名。職員は104名となっています。

これまで専門人材の強化につとめ、2年間で30名ほど増えました。

証券アナリスト・MBA・公認会計士・不動産鑑定士などのさまざまな分野の資格を有する専門人材を有しており、日本と海外の弁護士資格を持つリーガルオフィサーも配置しています。

特に運用系の仕事をしている職員の約9割は金融機関出身者や証券アナリストなどの専門家が占めています。

引き続き、運用の多様化やリスク管理の控除などのため、組織体制の強化につとめてまいります。

 

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投資原則・行動規範

 

GPIFは、次世代に積立金をしっかり残すため、国民のみなさまとのお約束である「投資原則」「行動規範」に基づき、長期的な観点から受託者責任を適切に果たし、年金事業の安定に寄与してまいります。

 

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終わりに、

私たちの年金がどうなっているのか、知りたくないですか?

詳しくは公式ホームページもしくは、ツイッターへ。

 

See you!