花王の配当金と増配率(日本株の連続増配ランキングNo.1銘柄)

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花王の配当金推移

花王といえば日本株で連続増配銘柄の代表格。

連続増配年数ランキングでダントツの一位。

28年連続で配当金を増やし続けている日本株です。

 

日本株の連続増配銘柄代表、花王の配当金がどの程度の増配率で推移しているのか気になったので調べてみました。

 

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花王の配当金推移

花王の配当金推移

花王アニュアルレポート

 

さすが日本株を代表する連続増配銘柄です。

アニュアルレポートにも花王株の配当金推移が掲載されていました。

 

ただし一株当たりの配当金がいくらなのか分かりませんでした。

なのでつづいてモーニングスター社で調べたところ、直近5年データは入手できました。

 

日本株の配当金10年分のデータがとれるサイトを探してみましたが見つけられませんでした。どこかにあったら教えて下さい。

 

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花王株の配当金推移(直近5年)

花王の配当金推移

花王の配当金推移

 

縦軸の単位は一株当たりの年間配当金(日本円)です。

直近5年において、花王は素晴らしい配当金の伸びを示しています。

日本株が株主還元に舵を取り始めた時期と重なるからでしょうか。

 

花王株の配当金

  • 2012年 64円
  • 2017年 108円

5年間で配当金が70%近く成長しています。

 

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花王株:配当金の増配率推移(直近5年)

花王株の増配率推移

花王株の増配率推移

 

花王の増配率は二ケタ成長を続けています。

配当成長投資の対象先としては魅力的に思います。

 

ただしこの数年の間、花王の配当利回りは1.5%程度と高くはありません。

低配当・高成長株としての位置づけになりそうです。

 

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配当利回りを日本株と米国株で比較

 

花王に限らず、日本企業も株主還元に積極的になりつつあります。

自社株買い利回りでこそ米国株が有利であるものの、配当利回りは日本株も米国株も大きく変わりません。

 

配当成長投資は米国株に一日の長がありますが、花王のような企業を投資対象としておくのはよさそうです。

 

日本株と米国株の配当金について

 

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花王は配当金の増配年ランキングNo.1

順位企業名連続増配年
1花王28年
2USS20年
2SPK20年
4明光ネットワーク19年
4三菱UFJリース19年
6リコーリース18年
7トランコム17年
7しまむら16年
9芙蓉総合リース15年
9ユニチャーム15年
9シスメックス15年
9リンナイ15年
9科研製薬15年
9プラネット15年
9東京センチュリーリース15年
9KDDI15年
9沖縄セルラー電話15年

 

日本株の連続増配年数ランキングリストです。

抜け漏れがいくつかあると思われますが、トップ3は揺るぎないです。

 

米国株には25年以上の連続増配株は100以上存在しています。

日本株もあと10年ほどたてば、連続増配25年という銘柄がちらほら出てきそうです。

 

「配当成長投資はアメリカ株」と決めつけずに、広く世界をみてみるのもよいかもしれません。

ただし米国株のように連続増配年数や増配率が一目でわかるような情報があるといいですね。

自分で作ればいいのかな?

米国株の連続増配年数・増配率を調べる2つの方法
アメリカ株には連続増配銘柄がごろごろあります。 たとえば25年連続増配株が100以上存在している程。 他方で日本株をみると花王などの僅か数銘柄のみ。 これだけ連続増配株が多いのは、世界広しといえども米国株式市場だけ...

 

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まとめ:花王の配当金推移と増配率

花王は連続増配年数が日本一の優良株です。

しかも2015年~2017年にかけては、増配率二ケタ%という配当成長を示していました。

 

花王の増配率

  • 2015年:14.3%
  • 2016年:17.5%
  • 2017年:14.9%

 

しかしながら2018年時点で、25年以上の連続増配を成し遂げた日本株は花王一社のみ。

配当成長投資をする上で、アメリカ株に絞る必要はないですがやはり米国株の優位性を感じました。

 

 

米国株で配当金について注目している銘柄

 

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