株価暴落を経験して兼業の個人投資家が感じた1つのこと

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コロナショック;4000万円を運用し、株価暴落に直面して感じたこと

2020年3月13日の0時すぎ、米国株価をみてビックリしました。

NYダウが、2,000ドルも下がっているのです。

なんじゃこりゃ~

 

ってことで、記念にVTIを1株だけマネックス証券にて成行注文。

そして思ったことをブログに記録しておきます。

米国株式市場がベアマーケット入り;2020年3月

コロナウィルスのパンデミック、原油安などが重なり、世界の株価が暴落しています。

米国株式市場も最高値から20%の下落をきたし、ついにベアマーケット入りしたのです。

リーマンショック以降、2009年3月から132カ月続いた株価上昇局面が終焉しました。

 

ここからは、ゆっくりと買い増しをしていく予定です。

年間200万円の追加投資だった予定を、300万円に増やしたいと考えています。

月々25万円です。(つみたてNISAで月3万円、課税口座で20万円ほど)

 

あくまでも予定。本業がクビになったらそんなことは言っていられませんからね。

株価暴落を経験して感じたことは、給料やその他収入のありがたみ

株価暴落に遭遇して強く思います。

 

月々の安定したキャッシュフローってすごく大事

 

2018年頃から、米国株は高いなと感じていました。

その結果、米国株への入金は最小限にとどまっていました。

2019年のブログを振り返ると、景気後退の備えとして2つの項目を考えていたのですね。

  1. 事前に多額のキャッシュを用意しておく
  2. 安定的なキャッシュフローを構築しておく

 

でも、事前に多額の現金を準備しておくことは難しかったです。

暴落がいつ来るかなんてわからないですからね。

他方で私にとっては、安定的な現金収支の確保をすることが向いていたようです。

 

もともと、投資ではインカムを、本業では収入を重要視していたことを思い出しました。

積立投資、入金投資には、キャッシュフローの構築が重要

積立投資や、インデックス投資をしている個人投資家は、株価の機微を捉えるスキルは習得していません。

タイミング投資は苦手です。

 

リスクを減らすために、アセットアロケーションや時間分散に気を配っています。

でも資産分散をしていても、株価暴落局面ではどの資産も下落するのですよね。

積立投資の数年分のリターンはすべて吹き飛んでいますし。

 

暴落に弱い投資家です。

こうなると、積立投資を続けるのみ。

積立投資をやめてしまうと、高値でも安値を拾えるというドルコスト平均法のメリットを捨てることになるからです。

 

で、株価暴落しても入金投資を続けるためには、

月々の安定したキャッシュフローってすごく大事

って思ったわけです。

 

結局、サラリーマン気質から抜け出せないですね。

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ペーパーアセット以外の資産にも投資したい

資産分散の状況

資産分散の状況

 

安定したキャッシュフローには

  • 株式投資での配当金
  • 債券投資での利子
  • 不動産投資での家賃収入
  • 太陽光投資での売電収入
  • 人的資産からの給与

こうした収入が思い浮かびます。

 

究極の不労所得は株式投資の配当金所得

 

しかしながらその金額に満足するまでには、長い運用期間を要します。

また、リタイア志望者は、給与所得に頼ることは好ましくありません。

だから給料以外のキャッシュフロー構築が大切なのです。

こんな観点で、資産分散をはかりたいなって感じています。

 

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米国株の大暴落;リーマンショック時の個人投資家の声

最後に、リーマンショックを乗り越えた個人投資家の声を紹介します。

事前にそういうこともあるだろうと想定して投資をしていた

 

信用取引をしていると、株式市場の調整局面で大損して相場から退場してしまうことになります

 

もし次、リーマンショック級の暴落が来れば今度こそ余裕資金を突っ込みたい気持ちはありますが、実際は何もできないだろうと思います。

 

別にそんな事態を予想していた訳でもなんでもなく、運が本当に良かっただけ。危ないところだった。

 

たかだかお金のことといいますがやはり大金を失うのにはかなりの精神的ショックがあり人によってはずっと尾を引く出来事になってしまうでしょう。

 

相場が急落したときにには、何もしない

 

リーマンショック直後、数百人入る会場に数十人しか人が集まらない

 

おそらく人間の性というものは変わらないので、いずれまた暴落が来ると思いますが、今度こそはうまく対処したいと思います

 

株価暴落時の個人投資家の対応は? リーマンショックを忘れない
金融危機の際、個人投資家はどのような心理で、どういった行動をとったのでしょうか。 私は、「株価暴落の怖さとは、長期投資で得たリターンと自信を一気に失うこと」だと想定しています。 逆に言えばリーマンショックを乗り越え、いまでも株式...

 

株式市場の価値がなくなるわけではありません。

NYダウの株価がゼロになることだってありません。

数年すれば、いまよりは株価は上昇しています。

 

そう信じて、私は米国株投資を続けていきますよ。

投資目標である年間250万円の税引き後配当金に向けて。

 

以上、「株価暴落を経験して兼業の個人投資家が感じた1つのこと」でした。

 

2020年3月13日1時21分(日本時間)

  • NYダウ : 21,350.14 (-2,166)
  • S&P500: 2,511.82 (-229.56)

 

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