レイ・ダリオは、「PRINCIPLES 人生と仕事の原則」によれば、人生で欲しいものを手に入れるための5ステップが存在します。
人生で欲しいものを手に入れるための5ステップ
- 明確な目標を持つ
- 目標達成の障害となる問題を明らかにし、放置しない
- 問題の根本原因を探るために正確に診断する
- それらの問題を回避するように計画を策定する
- その策定から結果がでるように実行する
PDCAサイクルをより具体的に明文化した5ステップは、人生の多くの場面で活用が可能。
たとえば米国株の配当金投資にだって適応できるのです。
本記事では、レイ・ダリオ作成のフレームワークを、米国株配当金投資に当てはめていきます。
配当金投資で欲しいものを手に入れるための5ステップ
- ○○年後に○○円の配当金を得る、という投資目標を立てる
- 初期投資額、入金力、増配率、配当利回りなどの中から問題を明確化し、放置せず対応する
- 収入が少ない、支出が多い、投資対象の選択が誤っている等から、原因を診断する
- 原因を回避するための計画をたてる
- 計画を投資目標に対する結果がでるように実行する
米国株の配当金投資で成功するための5ステップ
投資目標を明確にしておく
配当金投資では、○○年後に○○円の配当金を得る、という投資目標を立てます。
投資目標・目的の策定にはコツがある。
それは目標設定だけに集中すること。
つまり配当金目標を立てる時には、達成する方法や、課題などは考えてはいけません。
配当金の投資目標だけを考え、策定したらつぎのステップに進めばいいのです。
そして達成可能とわかっている投資目標は避けましょう。
配当金目標を低くすると、投資行動も低くなってしまうからですね。
目標は高く、かつ実現可能に、ということ。
配当金投資の明確な目標を持つ方法
- ○○年後に○○円の配当金を得るという目標を立てる
- 目標設定の際には、それ以外を考えずに配当金目標だけを考える
- 達成可能と分かっている配当金目標は避ける
配当金目標に対する問題を明らかにし、放置しない
配当金投資をする際の重要項目は、初期投資額、入金力、増配率、配当利回りとなります。
異なる項目には、異なる解決方法があります。
したがい、配当金目標に対する課題を明らかにすることは重要です。
原因に目を向けると、投資家自身の弱みが見えてきます。
ただしこれは投資家の弱みを克服する第一歩。
なので問題は放置せずに、対応することが重要です。
配当金投資の目標に対する問題を明らかにし、放置しない方法
- 初期投資額、入金力、増配率、配当利回りなどの中から問題を明確化する
- 異なる問題には、異なる解決方法があると理解する
- 問題を明らかにする過程で投資家自身の弱みが見えてくるが、問題を放置せずに対応をする
配当金投資に対する問題の根本原因を探るために正確に診断する
問題の解決方法を決めるまえに、その根本的原因に焦点を合わせます。
FACTを集め、その原因を探るのです。
たとえば入金力が不足しているならば、収入が少ない、支出が多い、といった原因が浮かび上がります。
運用利回りやリスクが期待値に達しない場合には、アセットアロケーション・投資資産の対象が誤っているかもしれません。
問題の根本原因を探るために正確に診断する方法
- 解決方法を探す前に、その根本的原因に焦点を合わせる
- たとえば収入が少ない、支出が多い、投資対象の選択が誤っている等から、原因を診断する
配当金投資の計画を立てる
ここまできたら投資計画を立案します。
注意点としては
- 配当金の投資目標を達成するには、多くの方法があることを前提にする
- 時間軸を設定し、いつ誰が何をするのかを描いてみる
- 投資家自身だけではなく、誰が見ても配当金の進捗状況をチェックできるようにする
最後まで実行し、配当金投資を成功させる
計画をたてても実行しなければ絵に描いた餅。
ですから投資行動をおこすことが大切です。
配当金投資計画を実行する方法
- 計画だけではなく、行動することが大切だと理解する
- 投資目標に対する結果がでるように実行する
米国株の配当金投資で成功するための5ステップを知って、どうするか?
いや~、サラリーマン投資家らしいブログ記事となりましたね。
目標設定や振り返りは、組織で働くサラリーマンお父さんにとってお手の物。
普段、仕事でやっていることをそのまま配当金投資に当てはめてしまえばいいのです。
配当金投資が身近に感じませんか。
こうなってくると、株をやっている人が18%しかいないことが信じられなくなってきますね。
他人は他人、自分は自分。
ということで、しっかりと配当金投資で欲しいものを手に入れていきましょう。
配当金投資で欲しいものを手に入れるための5ステップ
- ○○年後に○○円の配当金を得る、という投資目標を立てる
- 初期投資額、入金力、増配率、配当利回りなどの中から問題を明確化し、放置せず対応する
- 収入が少ない、支出が多い、投資対象の選択が誤っている等から、原因を診断する
- 原因を回避するための計画をたてる
- 計画を投資目標に対する結果がでるように実行する
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