社畜という言葉は、あまり好きではありません。
サラリーマンを揶揄する表現ですが、会社員自身の主体性の欠如が垣間見えるからです。
なので「社畜」という言葉をみると、ちょっと悔しいというか悲しい思いが芽生えます。
会社員生活に対し、私はこんな風に考えています。
- 社畜ではないサラリーマンになる
- それでも会社員が合わないのなら、転職や退職を選択肢に持つ
- そのためには、投資など給料にかわる収入源をもっておく
本記事では、社畜といわれる会社員にだってそれなりのメリットがあることを紹介していきます。
具体的には、サラリーマンならば自己負担ゼロで、国際線ファーストクラスによる海外出張ができるという例ですね。
サラリーマンがファーストクラスで海外出張する方法
- 航空会社のマイルやポイントを貯める(会社経費)
- 海外出張をビジネスクラスで予約する(会社経費)
- アップグレードでファーストクラスに変更する
この3ステップで、ファーストクラスによる海外出張が可能となります。
もちろんすべて会社経費によるもの。
つまり、サラリーマンの自己負担はゼロ。
社畜といわれる会社員は、その所属先の経費によってリッチな体験ができるわけです。
これぞサラリーマン気質。
今回、ニューヨーク→成田空港をファーストクラスにて帰国したので紹介していきます。
全日空【ANA】の国際線ファーストクラスの座席の広さと備品を紹介
ANAの国際線ファーストクラスは、ビジネスクラスより少し広いです。
背もたれからモニター画面は遠く、前のめりにならないと届きません。
ちなみにシャンパンやワインは、ビジネスクラスより少しグレードアップしているようです。
ファーストクラスの備品たち
枕です。
フルフラットになるので枕は必需品。
とはいえビジネスクラスと差はありません。
ファーストクラスになると、パジャマが装備されています。
離陸・着陸前にトイレの中で着替えるのですよね。
リラックスできます。
ちなみにパジャマは持ち帰り可能な備品です。
お土産になりますよ。
ビジネスクラスにはありませんから。
パジャマだけでは少し涼しいので、上着もあります。
ゆったりした気分でフライトを楽しめますよ。
毛布というかブランケットは持ち帰り不可のようです。
手触りが良く気持ちいいですね。
ANA国際線ファーストクラスのヘッドフォンはソニー社製です。
飛行機の騒音を気にせずに、映画やミュージックを楽しめます。
映画「ボヘミアンラブソディ」を、集中して鑑賞することができましたね。
ANAファーストクラスのアメニティは、サムソナイトとコラボレーションしています。
これはお土産にいいですね。
我が家に持ち帰ったら、娘が喜んでくれました。
以上が、ファーストクラスの備品たち。
ちなみにアメリカン航空のファーストクラスより、日系の方が乗り心地がいいです。
そして寝心地最高なのは、自宅のベッドです。
いずれにせよ、社畜といわれるサラリーマンにだってファーストクラスに乗れる程度の利益はあるのです。
サラリーマンのメリットを生かし、社畜にならない方法
たとえばサラリーマンには
- 安定した収入を得られる
- 社会的信用が高い
- 健康保険などの社会保険料を会社が折半して負担してくれる
- 退職後の年金額が多い
- 家賃補助やその他の福利厚生がある
というメリットがあります。
本記事では、マイレージサービスによるアップデート、「福利厚生」に該当するサラリーマンのメリットを紹介しました。
こうしてサラリーマンの強みを生かしていきたいですね。
会社員という道を自ら選んだのなら、社畜などと卑下することはなくエンジョイすることがいいでしょう。
社畜にならないサラリーマンの生き方
主体性をもって給料、労働時間、通勤時間の改善を図る
- 年収1000万円のサラリーマンになる
- 勤務時間は厳守!有給を全て使って、週の労働時間を33時間以内に抑える
- 通勤時間は往復45分以内、それが無理なら在宅勤務
投資にしろ会社員にしろ、人生には自己責任という言葉が強くついて回ります。
会社員生活でも、自分で改善できるところは少しずつ修正していけば、社畜と感じることは少なくなるはずです。
それでも社畜感をぬぐえないのなら、さっさと転職するのが吉。
無理して働くことはありません。
サラリーマンのメリットを知った上で、アーリーリタイアという選択肢を持っておきたい
- ファーストクラスに乗れる
- 安定した給料を貰える
- 有給だってしっかりとれる
このようなサラリーマンのメリットを実現しながら、アーリーリタイアという選択肢を持っておきたいと私は考えています。
つまり、「社畜」から逃げるためのリタイアではないということ。
自分が何を望んでいるのかを把握し、そこにミートしない場合にはサラリーマン生活を卒業できるようになっておきたいのですよね。
海外出張は疲れるので好きではないですし、ファーストクラスに乗ったとしても心が満たされるわけではありません。
家族旅行の方がよっぽど有意義な時間です。
会社員を続けるうえでは、海外出張とは違う利点を探していきたいですね。
本記事をまとめると、こんな感じでしょうか。
- 会社員を選んだら、社畜ではないサラリーマンになれ
- それでもサラリーマンが合わないなら、転職かリタイアを選択しよう
- 万が一のアーリーリタイアを可能とするために、資産運用でリスク分散しておこう
無理やりな気もしますが、時差ボケってことにしておきましょうね。
そんなわけで、引き続き米国株投資を続けていきます。
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