妻を合同会社の代表社員にした資産運用会社を設立しています。
いわゆる妻を社長にしたプライベートカンパニーです。
主な事業は太陽光発電投資。
そんな実体験をもとに、本記事では
- 妻を社長にするメリット
- 妻に社長になってもらう方法
- 太陽光発電投資の、金融機関への対応方法の実際
を紹介します。
妻を社長にしたプライベートカンパニーで資産運用をするメリット
- 家族一体となった資産運用が可能
- 投資が上手といわれる女性を味方につけられる
- 法人化の節税メリット
ひとつずつみていきましょう。
家族一体となった投資活動を楽しくできる
妻を社長とした資産管理法人を設立するメリットは、家族の方向性が明確化されたことです。
家族経営の合同会社ですから、一緒に仕事をすることになります。
たとえば太陽光発電投資の場合、家族同伴で土地や発電所の視察をしています。
家族一緒にドライブをして、新しい土地の日当たりを見たり、雑草の状況を見たりと結構楽しいものですよ。
また、もし不動産投資に踏み切る際には、家族で不動産見学をすることになるでしょう。
私は10年ほど前に不動産投資をした経験があります。
その際には妻とともにマンションやアパート見学したことを思い出しますね。
このように、家族みんなで楽しみながら合同会社を動かしていくのです。
より具体的にいえば、妻を社長にするメリットは、奥さんと一緒に投資行動ができることだと感じます。
投資や資産運用が、家族内のコミュニケーション時の話題になるのですね。
資産運用が上手な女性を味方につけられる
女性とともに投資や運用活動をすることは、収益向上に繋がりやすいです。
そもそも資産運用では男性よりも女性の方が優れた判断ができるのですから。
たとえばBrad M. Barberらの研究によれば、女性投資家に比べて、男性投資家は45%も多く取引をしており、結果として運用パフォーマンスが悪化していました。
男性の方がリターンを追い求めるが故に取引回数が増えて、収益を下げてしまうのです。
さらに、大手投資会社のFidelityは、男性より女性の方が2016年の投資結果が0.3%良かったと発表しています。
Fidelityは過去10年間、女性の成績が男性を上回っていることにも言及しています。
男性に比較して女性投資家の方が、少ないリスクで高リターンを得ていたのです。
こうした情報を知れば、奥さんを社長にした資産運用会社設立のメリットを感じられるのではないでしょうか。
一般的な法人化のメリットは、妻が社長であっても同じ
そもそも、税法という法制度が個人事業に対しては厳しいのに、法人に対しては寛容です。
例えば、個人事業だと経費として落とせないのに法人だと経費扱いになるというものが実に多い。
社長に支払う役員報酬、出張手当、福利厚生費はすべて経費になるメリットがあります。
税金は利益に対してかけられるものなので、経費を多く計上できる法人は、その分はらう税金は少なくてもすむのです。
それだけ多くの売上をださないといけないのですけどね。
妻を社長にしたプライベートカンパニーの設立方法
妻に社長になってもらうにあたり、とにかく妻を社長にしなさいを参考に4つのステップをふみました。
「とにかく妻を社長にしなさい」の通りに、法人化した
- 妻を説得する
- 種銭を貯める
- プライベートカンパニーを設立する
- プライベートビジネスを始める(太陽光発電投資)
法人化の手続きは、税理士さんに依頼をしました。
プライベートカンパニー設立経費は7万円+手数料でしたね。
妻が社長のプライベートカンパニーによる実際;太陽光発電投資による資産運用はブログで公開中
代表社員としての金融機関対応方法
プライベートカンパニーによる太陽光投資。
地銀や信販会社から、融資を受けての資産運用となります。
ですから金融機関への対応が必要です。
金融機関への対応方法は、社員が下地を作り、社長は最後の判子だけ。
つまり私が事前に金融機関巡りをして、最後の契約の時には社長である妻と一緒に訪問するのです。
太陽光発電業者さん、税理士さんや銀行担当者の方との連絡は、基本的に社員である私が担当します。
そして最終決定は代表社員である妻ですね。
このあたりも、妻が社長となった場合に法人を上手く回していくコツなのかもしれません。
いまのところ、妻を社長にして資産運用をするメリットを大きく感じています。
プライベートカンパニーによる資産運用は儲かっているのか?
太陽光発電投資の収入状況は、ブログで公開中です。
手堅いといわれる投資だけあって、いまのところは資金繰りに悩んでいません。
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