新電力会社を使うメリットは、従来の電力会社と比較して電気料金が安くなることです。
たとえば都内在住4人家族の我が家は、東京電力からエルピオでんきに切り替えることで、電気代が7%節約できました。
こんなに簡単に電気代が安くなるのですから、思わずおすすめしたくなります。
そんなわけで電気代が安くなった我が家の状況を踏まえ、本記事では
- 新電力会社エルピオでんきに切り替えたメリット
- 太陽光発電投資家から見る、電気料金の比較
- 新電力切り替え状況
をお送りします。
新電力会社への切り替えは、固定費削減の観点から超おすすめですね。
東京都在住4人家族の電気代を7%節約した方法
東京電力からエルピオでんきに切り替えることで、1カ月の電気代が6,882円→6,290円へと7%も安くなりました。
都内在住の4人家族サラリーマン家庭には、ありがたい節約術。
電気料金を赤裸々に公開するとともに、東京電力と新電力会社の料金比較をしていきます。
新電力会社 エルピオでんきに切り替えて感じるメリット;電気代をブログで公開
エルピオでんきは、使用電気量に関わらず、東京電力よりも電気代が安くなるメリットがあります。
しかも、契約期間の縛り・解約金・違約金はなし!
このふたつのメリットが、エルピオでんきへと切り替えた理由でした。
電気料金がいくら安くなったのかを、東京電力と比べてみましょう。
エルピオでんき vs 東京電力の電気料金比較した結果
東京電力 | エルピオでんき | |
電気料金(円) | 6,882 | 6,290 |
使用電力量(kWh) | 234 | 230 |
単価(円/kWh) | 29.41 | 27.35 |
比較 | 100% | -7% |
- 12月の電気代:東京電力
- 1月の電気代:エルピオでんき
2つの電力会社を比較するとき、使用電力量に対する単価を調べる必要があります。
1kWhあたり、電気料金がいくらなのかを比べるのです。
東京電力と比較して、エルピオでんきは7%の電気代節約につながっていました。
新電力会社は固定費削減の方法として、非常に魅力的ですね。
さて、ここで満足していてはいけません。
さらに太陽光発電と比べてみましょうか。
東京電力への売電収入(太陽光発電投資)と、電気代の比較
私は野立て太陽光発電投資をしています。
発電所の1号機・2号機は、1kWhあたり27円(税込29.16円)で東京電力に売電をしているのです。
この場合、東京電力の儲けはほとんどないのではないでしょうか。
- 東京電力が我が家に売っている値段 :29.41円/kWh
- 東京電力が発電所から買っている値段: 29.16円/kWh
一方で、FIT(固定買取価格制度)の単価は、毎年下がり続けています。
2019年度の固定買取価格は、14円/kWhです。
単純に考えるとこの価格では
- 東京電力は大きく儲けられる、
- 一方の国民や太陽光発電家の経済的メリットは少ない
ようにみえます。
毎月しっかりと電気代を支払っている国民は、新電力に切り替えないと損をしてしまうのではないでしょうか。
だったらいますぐ新電力会社に申し込むのがおすすめですね。
おすすめ電力会社の例
東京都の新電力切り替え割合は、22.5%
日経新聞によれば、東京圏で新電力へ切り替えている家庭は22.5%にのぼっています。
電力自由化によって競争が働いた結果、電気料金が安くなっているのですから当然です。
とはいえ、まだ80%前後の家庭は、従来の電力会社のまま高い電気代を支払っている状況。
これは見逃せません。
節約術をあまり知らない私ですら、新電力会社に切り替えたくらいですからね。
新電力;東京電力使用者は、エルピオでんきへの切り替えがおすすめ
100Kw | 200kw | 300kw | 400kw | 500kw | |
1位:エルピオでんき | 2,917 | 5,097 | 7,359 | 9,890 | 12,421 |
2位:熊本電力 | 3,239 | 5,343 | 7,388 | 9,730 | 12,072 |
3位:Looopでんき | 2,600 | 5,200 | 7,800 | 10,400 | 13,000 |
比較対象:東京電力 | 3,075 | 5,544 | 8,142 | 11,144 | 14,146 |
エルピオでんきは、使用電気量に関わらず、東京電力より電気代が安くなるのでおすすめです。
と、ここまで書いて気がつきましたが、エルピオでんきの対象エリアは、東京電力管轄内の家庭だけでした。
東京電力管轄内にお住まいの方は、エルピオでんきにサクッと切り替えておきましょう。
その他のエリアの方は、新電力会社の電気代を比べてみるといいですね。
新電力会社を比較する方法
新電力会社を比べるには、比較サイトをつかってサクッと情報収集するのがおすすめです。
電気代の比較に必要な情報は
- 居住地域(郵便番号)
- 世帯人数
- 在宅状況(日中、夜間)
- いま契約している電力会社
- プラン名
- アンペア数
- 電気の使用量
電気ご使用量のお知らせを手元において、情報入力をするとおすすめ電力会社が表示されるので試してみて下さい。
電力比較サイト
ただし、新電力会社は沢山あって選ぶのがメンドウです。
そんな時には、手堅い新電力会社から選択しておくと安心ですよ。
新電力会社に乗り換えすると、年間1万円程度は電気代が安くなりますから。
おすすめ電力会社の例
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