人生100年時代に突入し、75歳定年論まで流れています。
日本人は何歳まで働かなくてはいけないのでしょうか。
働く年齢を他人に指示されるのは勘弁ですね。
最終的にはお金と心身の健康に帰結するのかなって感じます。
人生100年時代では、自分だけが働くのではなく、資産運用をして、お金が働いてくれる体制を作ることが必要だと思うのですよね。
もちろん好きな事を仕事にしている人はいいですよ。
でも、そうではない社畜と呼ばれるような労働環境だとすると、70代になってまでお金の為だけに働きたくはない。
そして70代で働くためには、健康であることが最低条件となります。
なので何歳まで働かなくてはいけないかを試算すると、お金と健康状態によって答えが変わるのではないでしょうか。
本記事では
- 年金受給開始年齢が75歳まで引きあげられる理由
- 人はなぜ働くのか?
- 自分が働く以外の方法としての株式投資
について、紹介していきます。
年金開始、受給年齢を75歳にすると、年金額が84%上乗せに?
厚生労働省は、年金の受給開始年齢を75歳にすると、受取年金額を84%上乗せすることを検討しています。
社会保障費の抑制・先延ばしが目的でしょう。
複雑な年金制度をさらに複雑にする理由が見当たりません。
一方で、60代以降の国民一人ひとりが多くの選択肢をもつことになります。
受け取り年金額を自分で選ぶことが出来るのです。
人生100年時代とは、60代・70以降の人生を自分でつくる時代だといえますね。
年金受給開始75歳案のメリットを考えると
- 政府にとっては、支給開始を先延ばしに出来る
- 国民にとっては、支給額を上乗せできる選択肢を持つことが出来る
でも、75歳になってから年金を沢山もらいたいのでしょうかね?
私はもっと若いうちにお金を貰いたい。
そして元気である内にお金を使いたい。
いずれにせよ年金受給開始年齢の選択肢が増えることになりそうです。
人生100年時代では、自分の人生を自分で決めていく気構えが必要ですね。
70歳を過ぎても、働く意欲がある人が3割
70歳を過ぎても働く意欲があるひとは3割を超えています。
これは70歳でも働きたいというのではなく、
働かないと生きていけない
ということでしょう。
なにせ働く理由の第一位は、お金ですからね。
70代になっても働かざるを得ないというのが現実。
何歳まで働くのかを考える際、お金の為に働くのか、そうではないかのかは大きな違いです。
なぜ働くのか、その理由はお金と生きがい
どの年代、どの年収層であっても、働く理由のトップが「お金」であることは確かです。
お金があったら、70歳以降も働くのか?
お金があった場合には70代以降も働きたいと回答する人は多いのでしょうか?
あまり多くない気がします。
しかし働く理由が「生きがい」である場合には、70代でも明るく元気な人生って感じがしますね。
生きがいとは、下記4つ全てを満たすものを指します。
- あなたが好きなこと
- あなたが得意としていること
- あなたが差し出せること
- そして、世の中で必要とされること
金銭的な理由が解決されていれば、生きがいを得るために70代で働き続けることもまた興味深い選択肢。
だとすれば、若いうちにお金の問題は解決をしておきたいものです。
70歳以降の健康は保たれるのか?
人間の死亡リスクは加齢とともに上昇します。
加齢と健康の問題は忘れてはいけません。
年齢とともに、生理機能は低下しますし、身体は思うように動かなくなっていきます。
健康であってこその生きがい。
健康だからこそ、働く意欲に繋がるのです。
お金と健康状態によって、何歳まで働かなくてはいけないのか、への答えが違ってきます。
- お金の為に働くのかどうか
- 働けるだけの健康状態であるのかどうか
投資によって、いつまでも働いてくれる資産・お金を味方につけたい
何歳まで働かなくてはいけないのかを考えると
- お金
- 健康
2つのリスクがポイントとなります。
生きていく上では、お金が無かったら働かざるを得ない状況になりかねません。
健康ではなかったら、働きたくても働くことが困難になります。
このリスクを回避できるのが、資産運用ではないでしょうか。
資産運用や投資は、時間をかけて適切に運営すれば、お金を増やしてくれます。
万が一健康を損なっても、お金が代わりに働いてくれ、お金を稼いでくれます。
何歳まで働くのか、を考える際には、
- 自分が働くことに固執しない
- 他人やお金に働いてもらうことを選択肢に入れる
- そしてなにより、健康第一
こんな風に思います。
せっかく生まれてきたのです。
楽しく健康に歩んでいきたいですね。
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