ハイテク株といえばNASDAQ、NASDAQといえばハイテク株。
ハイテクノロジーの大企業は米国市場に上場しているわけです。
そしてナスダック銘柄となったハイテク株は世界を代表する企業といってもいいでしょう。
割高感が拭え切れない米国株価。
そんな2018年3月における、NASDAQ100連動ETFのQQQ上位25銘柄をリストアップしておきます。
ハイテク株の代表一覧ということですね。
ハイテク株の一覧 QQQの上位25銘柄
1 | AAPL | アップルコンピュータ |
2 | AMZN | アマゾンドットコム |
3 | MSFT | マイクロソフト |
4 | FB | フェイスブック |
5 | GOOG | アルファベット |
6 | GOOGL | アルファベット |
7 | INTC | インテル |
8 | CSCO | シスコシステムズ |
9 | CMCSA | コムキャスト |
10 | NVDA | NVIDIA |
11 | NFLX | ネットフリックス |
12 | AMGN | アムジェン |
13 | ADBE | アドビ・システムズ |
14 | TXN | テキサス・インスツルメンツ |
15 | BKNG | プライスライン・グループ |
16 | GILD | ギリアドサイエンシズ |
17 | AVGO | アバゴ・テクノロジー |
18 | PYPL | ペイパル |
19 | QCOM | クアルコム |
20 | SBUX | スターバックス |
21 | COST | コストコ |
22 | CHTR | チャーターコミュニケーションズ |
23 | KHC | クラフトハインツ |
24 | BIDU | バイドゥ |
25 | MU | マイクロン・テクノロジー |
QQQにはスターバックスやホームデポ、クラフトハインツなんかも組み込まれているのですね。
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ハイテク株は国際優良銘柄、時価総額上位にずらり
上図は2018年2月末時点での株式時価総額ランキングを示しています。
ハイテク株が上位銘柄として顔を出していますね。
- アップル
- アルファベット
- アマゾン
- テンセント
- フェイスブック
- アリババ
ハイテク株が国際優良銘柄揃いだといわれるわけです。
ETFや投資信託を通じて海外株に分散投資をしている場合、これらハイテク株が保有割合上位となっているはず。
ハイテク株の特徴、株価の動き方【暴落時編】
ハイテク株の値動きは荒いといわれます。
株価が上がるときはどんどん上がり、下がるときはとことん下がるというイメージ。
本当にそうなのでしょうか?
ハイテク株が集まったETFであるQQQの株価チャートをみていきます。
ドットコムバブル前後のハイテク株の値動き
赤:QQQ 水色:SPY
1998年末~2004年末におけるQQQとSPY(S&P500連動)の株価チャート比較です。
赤色がハイテク株(QQQ)の値動きを示しています。
ハイテク株の値動きがジェットコースターだといわれることが理解できます。
インターネットバブルによって株価が急上昇していますね。
その後に大きく下落して2~3年は株価が低迷しています。
それもそのはず。
NASDAQがドットコムバブル時につけた最高値を更新したのは、2016年に入ってから。
NASDAQは10年以上にわたって最高値を更新できなかった事実は覚えておきたいものです。
リーマンショック前後のハイテク株の値動き
赤:QQQ 水色:SPY
今後は2006年末から2011年末の株価チャート。
リーマンショックの暴落時には、S&P500もハイテク株も大きく下落しているとわかります。
一方でその後の株価回復はハイテク株の方が早いです。
インターネットバブルとリーマンショックはどちらも暴落と評されます。
ところがハイテク株にとっては両社は大きく異なるわけです。
リーマンショック時にハイテク株に投資をした人は、その後早期に大きな利益を手にしたことでしょう。
私見:ハイテク株への投資
メカ音痴な私。
ハイテク株の事業形態はほとんど理解できません。
時代に取り残されている感じですね。
困りました。
でもそんなときにはETFを通してハイテク株へ投資をすればいいでしょう。
その代表格がQQQ。
もちろん米国市場を広くカバーするETFならば、ハイテク株は少なからず組み込まれているはず。
ハイテク株が投資家や生活に潤いを与えてくれる日々はいつ頃まで続くのでしょうかね?
参考>>>米国株(アメリカ株)の買い方と注意点をマネックス証券画面で解説
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