国別幸福度ランキング 幸せの定義は何? 【2017年版】

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国連の幸福度ランキング

国連が国別の幸福度ランキング 2017を発表した。

調査対象:155か国

  • 1位 :ノルウェー
  • 2位 :デンマーク
  • 3位 :アイスランド
  • 14位 :米国
  • 16位 :ドイツ
  • 19位 :イギリス
  • 49位 :ロシア
  • 51位  :日本
  • 79位  :中国
  • 155位:中央アフリカ

WORLD HAPPINESS REPORT 2017より抜粋引用(20ページ目)

余計なお世話だ

未だ先進国と言われている日本、経済的には恵まれている国の一つなはず。

おまけに日本は安全だし、住みやすい。

国連なんぞに、幸福度ランキング51位、あまり髙くないですねぇ なんて言われたくもない。

余計なお世話だ。

とはいえ、この幸福度ランキングがどのような判断材料から成り立っているのかは知っておきたい。

それが国際的な”幸せ”の定義であろうから。

幸福度の判断材料

WORLD HAPPINESS REPORT 2017の17ページ目、

Technical Box 2: Detailed information about each of the predictors in Table 2.1 の記載がそれに該当する。

英語で沢山書いてあるから、独断と偏見により超意訳すると

  1. 実質国内総生産(GDP)
  2. 健康
  3. 頼れる家族・友人
  4. 人生を選択できる自由
  5. 他者への寛容さ(例えば寄付)
  6. 腐敗・汚職のない社会

こんな感じ。

一つずつ簡単に私見を述べてみたい。

1.実質国内総生産(GDP)

日本の経済成長に陰りが見えているのは否めない。

それでもまだまだ経済大国であることには変わりがない。

個人の幸せを考えるうえで、衣・食・住はある程度保障されているのが日本だと思う。

例えば経済状況が芳しくなく、PIIGSと皮肉を込められて比喩される国々の幸福度ランキングを見てみると

  • P(ポルトガル) :89位
  • I(イタリア)  :48位
  • I(アイルランド):15位
  • G(ギリシア)   :87位
  • S(スペイン)   :34位

となっており、51位の日本と同レベルの幸福度となっている。

GDPは幸福度に寄与するのだろうが、一定レベルになればその影響は限定的なのだろう。

日本において極論をいえば個人の幸福度をあげるためには

  • ある程度のお金を持っている
  • 貧乏になる未来を否定できる

この2つがKeyとなる。

2.健康

世界に冠たる長寿大国、ニッポン。

あとは健康寿命に留意すればOK

平均寿命と健康寿命の差

※平均寿命:厚生労働省「平成25年簡易生命表」
健康寿命:厚生労働省「平成25年簡易生命表」「平成25年人口動態統計」
「平成25年国民生活基礎調査」総務省「平成25年推計人口」より算出

皆保険が財政上の問題から維持できるかどうか、とかそういった観点は無視。

いまある自身の身体を大事にしながら、将来にわたり付き合っていくことが重要。

3.頼れる友人・家族

”頼れる” の解釈 と共に、”友人・家族”の有無 によっても状況が異なる。

ならばいっそのこと、友人・家族がいるならば大事にする という事でOK。

諺をかりれば、

  • 遠くの親戚より近くの他人
  • 血は水よりも濃い

これ重要。

4.人生を選択できる自由

いまの日本は恵まれている。

人生を選択できる自由は自分自身にあると思えるのだから。

そうでないと、人生と呼べない。

こう考えるとき、思い出す二つの言葉がある。

一度きりの人生だから

当り砕け散ったかけら達

抱きしめ今夜は眠ろう

SMAP, 俺たちに明日はある より

私は17歳のときに「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる」という言葉にどこかで出合ったのです。

それは印象に残る言葉で、その日を境に33年間、私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。

もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。

「違う」という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということです。

スティーブ・ジョブズ stay hungry, stay foolishより

アップルの創始者、スティーブ・ジョブズのように毎日問いかけ、行動するのは難しいかもしれない。

それで意識し続ける事はできる。

たった一度の人生、

あなたの人生はあなたのもの、私の人生は私のもの。

この考え方、忘れるべからず。

5.他者への寛容さ(例えば寄付)

日本はこの部分は、やや劣っているかもしれない。

数値的に言えば、寄付額。

日本の寄付額は米国の100分の1とも言われている。

所得の再分配という考え方、寄付をしやすり環境が整っていないのだろう。

また、”暗黙知” といった言葉が、良くも悪くも日本には存在する。

多様性を認めにくい、他者が異 であることを受け入れがたい雰囲気はたしかにある。

寛容性を意識する事は、日本で幸福度をあげるKeyとなる。

6.腐敗・汚職のない社会

昔に比べて、個々人の悪い所業はやりずらくなっている。

とはいえ、大きな会社ですら不正会計をしてしまうのも確か。

それでも他国に比べて、性善説がまかり通っているのが日本だと思う。

幸せって何だ?

  1. 実質国内総生産(GDP)
  2. 健康
  3. 頼れる家族・友人
  4. 人生を選択できる自由
  5. 他者への寛容さ(例えば寄付)
  6. 腐敗・汚職のない社会

の中から、優先度の高いもの、自分の力で影響が可能なものをピックアップするのが良い。

私の場合、国連の幸福度判断材料からは下記をチョイスする。

  • 家族・健康・お金
  • 自分で人生を選択するという意志
  • そして、他者および自分への寛容さ

山あり谷ありは承知の上。

それでも、人生の豊かさを求め、幸せを求めて、日々前を向いて歩いていこう。

あなたにとって、幸せとは何ですか?

See you!


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