お金持ち、超富裕層は10億円の金融資産を持っている

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お金持ちには誰しもが憧れます。

それでは超富裕層はいったいどの程度の金融資産を持っているのでしょうか?

1億円なのか? 10億円なのか? それとも100億円なのか?

 

答えは10億円

 

お金持ちと言われる超富裕層は10億円の金融資産を有しているのです。

本記事では1億円や3億ではなく、10億円持っている超富裕層の割合について考えていきます。

 

富裕層について野村総研が実施している推計結果から考察ですよ。

>>>富裕層になりたけりゃ資産運用の前に収入を増やせ!それが無理なら起業しろ!

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富裕層とは、いくら持っているの? 富裕層の定義を確認

富裕層の定義と世帯数、出典:野村総研

 

純金融資産によって超富裕層~マス層までの5つに分類されています。

「富裕層」の文字が使われるのはそのうちの3つのカテゴリー。

  • 超富裕層:5億円以上
  • 富裕層 :1億円以上
  • 準富裕層:0.5億円以上

 

私の心の師匠、たぱぞうの米国株投資で有名なたぱぞうさんは、

  • 20-30代で投資に親しみ励んでいれば、1億円程度ならば手が届きそう

とおっしゃっておられる。

 

また、仮に投資をせずにサラリーのみで富裕層入りを目指すならば、以下のような条件が必要であろうと推察されていらっしゃいます。

  • 年収が少なくとも1200万以上
  • 共働きで世帯年収が1200万以上
  • 共働きで世帯年収は1100万だが子どもがいない

 

金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数 - たぱぞうの米国株投資
純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数 日本における純金融資産保有額別の世帯数と資産規模をまとめた表が、今年も出ましたので紹介します。 自分がどの層にいるのか、ということをざっくりと把握するのに便利な表で、個人投資家の方々も目にしたことがある方が多いのではないでしょうか。 日本の富裕層は122万世帯、純金融...

 

私も同感。

  • 1億円といえば頑張れば届きそう、
  • でも頑張らないと厳しいかも、

と思います。

 

純金融資産の1億円突破、というのは個人投資家としては一つのメルクマール。

ひそかに狙いたい水準ですね。

 

>>>資産1億円と年収1,000万円はどちらが難しいか、割合を比較した

>>>3000万円から1億円の作り方

 

ところが金融資産10億円となるとそうはいきません。

だからこそ超お金持ちである10億円ホルダーの状況や割合をしっておきたいですね。

 

ということで続いては、超富裕層・富裕層世帯数の推移を見ていきます。

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階層別にみた資産規模と世帯数の推移:富裕層の人数は?

金融資産階層別の世帯数推移、出典:野村総研

2000年→2015年における世帯数をご覧ください。

  • 超富裕層世帯数:6.6万世帯 →7.3万世帯
  • 富裕層世帯数 :76.9万世帯 →111.4万世帯
  • 準富裕層世帯数:256万世帯 →314.9万世帯

 

富裕層と呼ばれる世帯数は増えています。

しかし全体に占める富裕層(1億円)や超富裕層(5億円)の世帯割合が分かりません。

世帯数そのものが増えているからです。

 

  • 富裕層ってどのくらいレアなものなの?
  • 何%程度いるの?
  • その割合は増えているの?

 

疑問に思ったので富裕層世帯の割合を計算してみました。

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資産規模(5億円・1億円)と世帯割合(%)の推移

金融資産の階層別、世帯数割合

 

この10年間、超富裕層(5億円以上)の割合は一貫して0.1%程度です。

雲の上の存在といっても過言ではありません。

 

一方で富裕層(1億円)世帯の割合は増加しています。

  • 2003年:1.5%
  • 2015年:2.2%

 

これはアベノミクスで株式市場が好況であったことが影響していると思われます。

 

ここから思う事は、

  • 日本市場が活況を示していても5億円以上の純金融資産となる「超富裕層」の割合は変わらない

 

超富裕層(5億円以上)とは、それほどまでに遠い存在なのだろうと感じます。

 

では超富裕層世帯とはいったいどの程度の純金融資産を持っているのでしょうか?

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超富裕層は資産10億円以上をもっている:階層別の保有金融資産

超富裕層は10億円を持っている

 

金融資産÷世帯数 で各層別の保有金融資産推移を計算しました。

 

超富裕層世帯の平均純金融資産額は、10.27億円!

 

10億円超え!

 

遠い存在である事は確かです。

 

個人投資家としてこのレベルを目指すのか、それとも1億円の純金融資産を目指すのかは考え方次第でしょう。

 

いきなり10億を目指すのもよいかもしれないです。

一方でまずは1億円、億り人を目指すというのが現実的かもしれません。

 

分断して統治せよ とはカエサルの言葉であったでしょうか。

高い目標でも細かくマイルストーンを設定すれば、いずれ手に届きそうに思うから不思議です。

 

100万、1,000万、5,000万、1億、3億、5億、10億。

 

なんかイケそうな気がしませんか?

望むのは自由。

あとはその目標に向かって少しずつ勉強&実行をしたらよいでしょう。

>>>お金の勉強の本、一生モノの知識が身につき人生を豊かにする良書3冊

>>>お金持ちは、月に8時間を資産運用計画に費やす

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まとめ:超富裕層の平均純金融資産は10億円

超富裕層(純金融資産5億以上)は、この10年間で6.6万世帯→7.3万世帯と増加していました。

しかしながら全世帯数に占める割合は 0.1%程度と、この10年間で変化はありませんでした。

 

2015年時点での超富裕層の平均純金融資産額は10.27億円。

 

個人投資家としては10億円を目標としつつも、まずは億り人を目指すのがまずは妥当だと思われました。

 

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🇨🇦バンクーバー在住。趣味はサーフィン・サーモン釣り・動物好き。🍁もう引退してても違和感ない歳やから素直にセミリタイアを受け入れることにした。自分的には寂しい想いがあるけど、新たな世界が待ってると思えばそれも良し!世界旅行中✈️主に株、経済、景気感、旅行のことを更新中。

 

千里の道も一歩から。

 

あなたの一歩目は何ですか?

 

 

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