幸福感を得るためには、お金と時間が大切。サラリーマンが幸せを感じる方法は、年収、労働時間、そして通勤時間を改善することが鍵となるのです。
そうと分かれば幸せにむけて、回り道するのではなく近道していきましょう。
本記事では、サラリーマンが人生を楽しくハッピーに過ごすためには何が必要なのか、幸せになる方法をあなたと一緒に考えていきます。
「幸せ」をサラリーマン関連の数字で定義してみた結果
- 年収400万円 or 1,000万円を稼ぐ
- 労働時間は週に33時間までに抑える
- 通勤時間は往復で45分以内にする
サラリーマンが幸せを感じる年収は、900万円ではなく1,000万円以上
年収7万5千ドルで幸福感は頭打ちになる
2002年にノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大学の心理学者、ダニエル・カーネマン教授によると、感情的幸福は
年収7万5000ドル(約825万円)
までは収入に比例して増える、
それを超えると比例しなくなる、とされています。
本当でしょうかね。
もう少し給料が高くてもよくないですか?
年収1,000万円とか欲しいですよ。
とはいえ、この7万5千ドルは、結局は米国のデータです。
日本円換算する際には、為替によって幸せを感じる年収が変わってしまいます。
年収7万5千ドルを日本円にすると
- 1ドル133円の場合:1,000万円
- 1ドル120円の場合:900万円
- 1ドル100円の場合:750万円
- 1ドル80円の場合 :600万円
こうしてみると、日本のサラリーマンが幸せを感じる年収は、日本のデータを参考にした方が良さそうです。
年収400万円と1,000万円を超えたときにサラリーマンは幸せを感じる
内閣府の「人々の幸福感と所得について」をみると、
世帯年収が高いほど、幸福感が高くなる傾向
がみてとれます。
とくに年収400万円を超えたときと、1,000万円オーバーとなったときには、幸福度が大幅アップしています。
こうなればノーベル賞受賞者の研究結果は無視。
サラリーマンなら世帯年収1,000万円まではがんがん稼いじゃった方が良さそうですね。
サラリーマンが幸せを感じる年収
- 400万円を超えたとき
- 1,000万円を超えたとき
サラリーマンが幸せを感じる労働時間は、週33時間
スイスのルツェルン大学のサイモン・ルーチンガー先生によれば、人が幸せを感じる仕事時間は
1週間で33時間
なのですって。
これは程よい労働時間ですね。
1日当たりの仕事時間に換算してみましょうか。
週休2日なら、1日に6時間36分の勤務時間
週休2日の場合、1日に6時間36分働くと、1週間で33時間の労働時間となります。
お昼休みを1時間とると仮定すると、
- 午前の部:10時~13時
- お昼休憩:13時~14時
- 午後の部:14時~17時36分
もし、朝9時から働くとなると、午後4時30分過ぎには業務時間が終わるのです。
これは幸せを感じてしまいそう。
週休3日なら、1日に8時間15分
サラリーマンなら一度は憧れた事があるであろう、週休3日制度。
この場合には、1日8時間15分働くと、週に33時間となります。
- 午前の部:9時~12時
- お昼休憩:12時~13時
- 午後の部:13時~18時15分
休日は、土日+水曜日
って感じですね。
このパターンでも、サラリーマンは幸福度満点。
やはり週の労働が33時間というのは、幸せを感じます。
サラリーマンが幸せを感じる労働時間
- 週に33時間
幸せなサラリーマン家庭を維持するための通勤時間は45分
とあるスウェーデンの研究によると、
夫の通勤時間が45分を超えると、離婚率が40%も高くなる
のだそうです。
通勤時間が長いと、家族と過ごす時間が減りますからね。奥さんがそっぽを向いてしまいます。
日本のサラリーマン、おとうさん達は気をつけないといけませんね
日本の通勤時間の平均は39.5分
2016年に行なわれた総務省統計局の調査によると、移動手段をすべて含めた日本の通勤時間の全国平均は
39.5分
でした
都内勤務のサラリーマンからはちょっと信じがたい数字。
あくまでも全国平均なのでしょう。
ちょっとほかのデータソースを調べてみました。
通勤時間は東京圏で59分、関西圏では52分
東京首都圏を対象にしたアットホームが行った通勤時間の実態調査2014では、
通勤時間の平均は59分
でした。
往復で2時間かけているのが、東京勤務のサラリーマンの平均通勤時間なのですね。
首都圏のサラリーマンは、
1日の8.3%
を、通勤時間に割いているのです。
幸せを感じるためには勤務先の近くに住むのが良さそう。
なにせスウェーデンでは、通勤時間が往復45分を超えると離婚率が40%アップですからね。
家族の幸せの為には、長距離通勤は避けたいところです。
サラリーマンが家族と幸せを感じる為の通勤時間
- 往復で45分以内
サラリーマンが幸福感を得る方法は、お金と時間にあった(年収、労働時間、通勤時間)
サラリーマンが幸せを感じるためには、お金と時間に関する数値が大切です。
ここまで読み進めたあなたは、幸福への近道を知ったはず。
あとは幸福になるために、まずは数値改善しましょう。
働き方改革にもつながりますし、ご家族だって喜ぶはずですから。
ハッピーライフをエンジョイしていきましょうね。
「幸せ」をサラリーマン関連の数字で定義してみた結果
- 年収400万円 or 1,000万円を稼ぐ
- 労働時間は週に33時間までに抑える
- 通勤時間は往復で45分以内にする
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