不労所得のひとつ:米国株ポートフォリオからの配当金(3か月移動平均)
上図は2015年1月~2018年7月末までの受取配当金額の推移を示している。
赤線が3か月移動平均。
2018年5-6月の配当金が減っていることがわかる。
この理由は何であったか?
2018年からは、ETFを中心とした分配金狙いのシーゲル流ポートフォリオへと移行したからである。
- 高配当株を売却
- ETFへの移行
3か月の移動平均値でみると、1年前の受取配当金水準にまで減額している。
とはいえ対前年比でみれば、インカムは増大する予定だ。
>>>ETFで配当狙いのシーゲル流ポートフォリオを作ることにした理由
配当金や分配金の他に、不労所得をゲットする方法
参考>>>複数の収入源を作る方法をどう考えていくのか?:会社員編
上表は私の収入源を示している。
圧倒的に給与収入が大きい。
ところが給与以外の収入を合算すると、その風景が変わってくる。
配当金は年間60万円ちょっと程度であるし、ブログ収入だって多くはない。
やはり大きいのは太陽光発電投資からの売電収入。
今夏に2基の売電が開始される。
- 8月:1号機(年収300万円前後)
- 9月:2号機(年収260万前前後)
返済はそれぞれ
- 196万円
- 175万円
いずれも地銀での17年ローン。
フルローンでもキャッシュフローがプラスになる予定だ。
ここから経費や税金を引いても、魅力的なインカム水準であろう。
>>太陽光発電投資、地銀でフルローンを通した方法を3ステップで紹介
太陽光発電投資は今後も継続するつもり。
合計で6基は投資する。
ただし、地銀フルローンのスキームは打ち止め。
したがって3〜6号機は、1号機・2号機ほどのキャッシュフローは望めないと想定している。
もちろん公庫チャレンジはする予定。
経営強化をし金利優遇を狙いたい。
インデックス投信でも不動産投資でも、コストを下げる重要性は変わらない。
>>サラリーマンが、法人で太陽光発電投資をする際に思う3つのこと
不労所得とは何であろうか?
2018年~2020年の3か年計画で、太陽光発電所6基を稼働させる予定。
その後はどういった投資をするのか?
- 不動産投資
- 債券投資
このあたりがパッと思い浮かぶ。
債券では少しディフェンシブすぎる。
なので不動産投資あたりになるだろうと思っている。
不動産投資ならば経験があるし、法人での投資に相性がいい。
そのためには法人決算は黒字を狙う。
どんどん融資を引っ張る作戦。
だが思う。
「太陽光発電投資や不動産投資は、本当に不労所得なのだろうか?」と。
ハードアセットへの投資はペーパーアセットのそれと比較して手間がかかる。
むしろ事業を行っている感覚となろう。
つまり不労所得とはいいきれない。
だからこそ太陽光発電投資や不動産投資では、外注を検討したい。
- 手間暇を外注する
- or 楽しんで自分でやる
こうしてどんどんとインカムを積み上げ、キャッシュフローを増やしていく投資方針だ。
そしてそこから生まれた投資資金は、真の不労所得である配当金を獲得するために使う。
- 投資キャッシュフローから生まれた資金
- 給与所得-生活費から生まれた資金
投資先は米国株をメインとする。
サラリーマンの手取りが増えないといって嘆いてばかりいるのではなく、このようにインカム投資活動を続けていく。
>>>給料の手取りが増えない理由、サラリーマンは早めの対策を
関連記事
シーゲル流といえば「株式投資の未来」
米国ETFの買付時も個別株と同様に手数料負けしない金額で購入するのが吉。
2018年は太陽光発電投資にチャンレジ開始。インカムの増大を目指す。
コメント