会社員は、収入の複線化をした方が安心
サラリーマンは、副収入を持っていた方が安心。
給料が安定して増える時代は終わったからです。
年収が増えても、手取りがちっとも増えないですからね。
もちろん会社員には、安定した給料というメリットがあります。
しかしその会社員の強みは、デメリットにもつながりかねない。
万が一、給料が途絶えたら、収入ゼロに陥ってしまうからです。
だからサラリーマンでも収入源を複数もっておたい。
収入の複線化による、リスクを分散ということです。
どうせなら、収入源が沢山あった方がいいなって思います。
本記事では、会社員である私の体験をもとに
- 会社員が収入源を複線化する方法と考え方
- サラリーマンによる複数の収入減の具体例
を紹介していきます。
収入の複線化;副収入には4種類の不労所得から選びたい
会社員が副収入を得るなら、どの所得がよいでしょうか。
不労所得がおすすめですよね。
サラリーマンとして働いているのですから当然です。
これ以上勤労所得に比重を置けません。
ダブルワークは、体力的にキツイです。
不労所得は、以下の4種類が挙げられます。
- 事業所得
- 不動産所得
- 利子所得
- 配当所得
いずれも、労力が少なく、資産が働いてくれる所得です。
10種類の所得
- 利子所得:銀行に預けた預金の利子
- 配当所得:株式投資をして得られる配当金
- 不動産所得:サラリーマン大家がうけとる家賃
- 事業所得:兼業サラリーマンが合同会社を設立して稼いだ利益
- 給与所得:本業から貰える給料
- 退職所得:サラリーマン卒業したときに貰える退職金
- 山林所得:相続した山を売って得たお金
- 譲渡所得:株式投資の売却益
- 一時所得:公営競技、競馬で当たった払戻金
- 雑所得:上記以外の所得、たとえばビットコインで儲けたお金
収入源を複数に広げるための考え方【サラリーマン編】
投資の世界には
「卵は一つの籠に盛るな」
という格言があります。
リスク分散を示唆する言葉ですね。
投資ではアセットアロケーションがリターンの9割を決めると言われます。
複数の資産をもつことは大切なのです。
この格言を、会社員の収入源に当てはめてみましょう。
すると、
収入源は一つだけに頼るな
と言えます。
投資であろうが収入源であろうが、大きな差はありません。
収入源と分散投資を、同じフレームワークで考えてしまえばいいのです
つまり、収入源を資産配分と同じようにいくつかに区分し、どの項目にどれだけの比率を割くのかを考えていけばいいわけです。
収入源の分散化
- 収入の種類
- 地域
複数の収入源を作る方法【サラリーマン編】
サラリーマンが収入源を増やすとき、水平展開と垂直展開の2パターンで考えると分かりやすいです。
アセットアロケーションと同じように「収入の種類×地域」に分類するのです。
収入源が給料だけの場合は、株式投資で配当金をゲット
会社員にとって、収入源を増やす第一歩は株式投資が適切だと思います。
インターネット証券会社を介して、サラリーマンでも資産運用が簡単にできるからです。
少額からでも可能で、敷居が低いですね。
そして有配銘柄を購入すれば、配当収入というあらたな収入源が生まれます。
配当金は立派な収入源。
たとえば配当利回り3%の株式があるとします。
10万円を投資したら、年間3,000円(税引き前)の配当金を獲得できます。
これで会社員であっても、副収入を得ることが出来るはずです。
もし収入源が給料だけの場合、勤め先に対する100%の集中投資をしているといえます。
これでいいのでしょうか?
卵を一つの籠にもっている状態です。
収入の多寡は問いません。
まずは配当収入という給料以外の収入を得る体験をしましょう。
若いうちに給与収入とは別でお金を稼げる方法を経験したいですね。
少額から、株式投資をしてみることがおすすめです。
複数の収入源を拡大していく
株式投資を経験すれば、そこから水平展開が可能。
ペーパーアセットによる収入の複線化を経験済だからです。
たとえば債券やREITなどなど。
すると収入源が増えていく経験ができます。
もし配当金・分配金により興味がわくならば、ジェレミー・シーゲル教授の投資本がおすすめです。
複数の収入源をどんどん作っていきたい
ひとは歴史からも、自身の経験からも学ぶことができます。
副収入を得る経験は、次の収入源複線化に生きてきます。
配当収入以外の収入源にも目を向けることが出来るからです。
たとえば、クラウドソーシングやアフィリエイト、実物不動産など、収入を得る方法が他にもあると気が付くのです。
副収入を得る方法はいくらでもあるはず。
ブログは、元手が少なくて済むので低リスクと言われていますね。
月10万円とか20万円とか、大きな金額を狙う必要はありません。
たとえば月1万円の収入源を5個持っていれば、5万円/月の副収入となります。
これこそが分散投資。
収入源は一つだけに頼るな
もちろんサラリーマンの給与収入は大事です。
ただし給料だけに依存せず、他の収入源を複数つくっていきたいですね。
その際には勤労所得ではなく、不労所得を意識していきましょう。
あなたは給与収入以外にいくつの収入源を持っていますか?
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